
アイフルには「おまとめMAX」「かりかえMAX」という2種類のおまとめ専用ローンがあります。今回はそんなアイフルのおまとめローンについて詳しくて解説してみました。
「通常のアイフルとはどう違うのか?」
「メリット&デメリットを詳しく知りたい!」
「利息はどれくらいになるのか?」
「審査はどのような感じか?」
「体験談や評判はどうか?」
このような疑問に詳しく回答していますので、「アイフルで複数社からの借入れ一本化を考えている」と言う人には必見の内容になっていますよ。
アイフルおまとめローンの評判や体験談はどんな感じか?
無事におまとめローンの審査通りました!!
金利は12.5%になるからリボとアイフルは今よりちょっと金利下がるな🤔
あとは着々と返済していくだけや!— たみ氏@380万円借金返済目指す27歳 (@UfyP4LJ8p1TMerq) July 31, 2020
現在借金があり、最近おまとめローンにしましたが、レイクが銀行系だからおまとめローンに出来ないと言われて、アイフルとレイクの返済をしてます。レイクだけでも終わらせたいです。残り約84000円…8万立て替えてくださるかたいませんか😢
お利息無しで月々5千の返済…駄目でしょうか pic.twitter.com/zzbksU3NTI— のん🐰ྀི (@tomo5happy_re) June 25, 2020
アイフルからおまとめローンの案内が来た。
100万の借り入れをまとめられるとのことなんだけどやっぱりやるべきだよね。
月々の返済も楽になるし、何よりも金利が安くなるのは有難い。
— カピバラ@借金200万 (@kapibara3336) November 29, 2019
アイフルおまとめローンを利用した人はどのような感想を述べているのでしょうか?まず高評価の体験談を見ると以下のような意見が多かったです。
- 金利を下げることができた
- 利息を大きくカットできた
- 審査から融資までが早い
やはり一番多かったのは金利についての体験談でした。
おまとめMAXの上限金利は17.5%ですので、「おまとめ前より金利が下がって利息も減った!」という体験談が多かったですね。続いて「審査から融資まで早いのでストレスを感じなかった!」という意見も多かったです。一方で以下の部分には不満を持っている方が多いようです。
- 金利が低い商品がアイフルの利用経験がある人限定なこと
- 即日融資には来店の手間がある
おまとめMAXはアイフルの利用経験がある方、限定のローンです。
そのため、アイフルに新規で申込む方はでは利用できません。この部分に不満を持っている方が多いようです。また、即日融資するためには来店が必須という点も不満に感じている方が多いようですね。
アイフルのおまとめローンってどんな特徴がある?
申込をする前に、アイフルおまとめローンはどんな特徴があるのでしょうか?。とくに金利や融資額、申込条件はよく見ておかなくてはいけません。
アイフルおまとめローンの概要
おまとめMAX | かりかえMAX | |
---|---|---|
金利 | 3.0%~17.5% | 3.0%~17.5% |
融資額 | 1万円~800万円 | 1万円~800万円 |
そもそも、「おまとめMAX」と「かりかえMAX」の大きな違いといえば、現在または過去にアイフルを利用したことがあるか、アイフルを初めて利用するかによって申込みができる商品が異なってくるという点です。
- アイフルの利用者または利用経験あり「おまとめMAX」
- アイフルを初めて利用する「かりかえMAX」
このような形になっています。金利・融資額ともに同じスペックになっており、とくに融資額については他の消費者金融系のおまとめローンと比較しても高額に設定されていますので、まとまった金額のおまとめにも対応できるようになっています。
アイフルの利用が初めてでも「おまとめMAX」へ申し込める!?
先ほど説明したように、今までにアイフルを利用した経験がなく初めて申込みをする方の場合は、上限金利が17.5%の「かりかえMAX」への申込みとなってしまいます。
しかし、アイフルの利用が初めての方でも、上限金利が低い「おまとめMAX」への申込みができる方法があるのです。
あることをすれば、「おまとめMAX」への申込みが可能になるのですが、そのあることとは何なのかについては下のフロー(流れ)をご覧ください。
以上の方法で金利の低い「おまとめMAX」への申込みが可能となります。簡単に説明すると、まずアイフルのカードローンへ申込みをして利用者となることで、おまとめMAXへの申込み条件を満たすということです。
もし、アイフルの利用が初めてでも「おまとめMAX」を利用したいというのであれば、このような方法を試してみてはいかがでしょうか?

- 実質年率 3.0~18.0%
- 限度額 800万円
- 審査時間 WEB申込なら最短25分
- 即日融資
- 低金利
- おまとめ
- お試し
- 土日祝
- 主婦
- 学生
- 派遣
- パート
- バイト
他の消費者金融系おまとめローン 比較
会社名(商品名) | 金利 | 融資額 | 返済期間(返済回数) |
---|---|---|---|
アコム(借換え専用ローン) | 7.7%~18.0% | 1万円~300万円 | 最長13年7ヶ月(162回) |
プロミス(おまとめローン) | 6.3%~17.8% | 300万円まで | 最長10年(120回) |
アイフル(かりかえMAX) | 3.0%~17.5% | 1万円~800万円 | 最長10年(120回) |
アイフル(おまとめMAX) | 3.0%~17.5% | 1万円~800万円 | 最長10年(120回) |
アイフル おまとめローンの申込条件
おまとめローンの申込条件は以下のとおりです。
- 満20歳以上である
- 定期的な収入があり返済能力があること
基本的にはこれだけです。あとは、先ほど説明した「アイフルの利用の有無」によって申込みができる商品が異なるということだけです。
アイフルおまとめローンの利用用途
ローンの用途は「他社借入金の借換えのみ」になっています。
ただ、他の消費者金融系おまとめローンでは貸金業者(みなし貸金業者含む)からの借入れしかおまとめができないようになっているのに対して、アイフルの「おまとめMAX」「かりかえMAX」は銀行カードローンやクレジットカードのショッピングなどの債務もおまとめできるようになってます。
なぜ、他の消費者金融系おまとめローンでは銀行カードローンなどの債務がおまとめできないのに、アイフルでは可能になっているのかというと、それぞれの商品がどの法律に基づいているかが違うからです。
アイフル以外の消費者金融系おまとめローンは下記の法律に基づいた商品となっています
当該個人顧客が弁済する債務のすべてが、当該個人顧客が貸金業者と締結した貸付けに係る契約に基づき負担する債務であつて、貸金業者又は法第四十三条 の規定により貸金業者とみなされる者(次項第一号の二ロにおいて「みなし貸金業者」という。)を債権者とするものであること。
ここに書いているとおり、「貸金業者またはみなし貸金業者を債権者とするもの」と限定されています。
しかし、貸金業法施行規則 第10条の23第1項第1号に関しては「貸金業者(みなし貸金業者)からの債権」という縛りがないため、この規則にも基いているアイフルのおまとめローンは銀行カードローンやクレジットカードのショッピングといった債権もおまとめできるというわけです。
注意点としては、銀行カードローンでの借入れがすべておまとめOKというわけではなく、できる銀行とできない銀行があるようです。
アイフルへ確認したところ、某銀行カードローンはOKということでしたが、あとは審査次第といった形でハッキリとした回答は得られませんでした。
ですので、アイフルでおまとめを検討する場合は、現状の借入先での債権をおまとめできるのかを事前に電話で確認しておきましょう。
0120-626-333
アイフルのおまとめローンは通常のカードローンとはどう違う?
アイフルには通常のカードローンもあり、そちらのほうがメジャーです。ここでは、おまとめローンと通常のアイフル(カードローン)の違いを比較して解説していきます。
おまとめMAX | 通常のアイフル | |
---|---|---|
金利 | 3.0%~17.5% | 3.0%~18.0% |
利用用途 | 他社借入金の借換えのみ | 基本自由 |
総量規制 | なし | あり |
無利息期間 | なし | 30日間 |
追加借入 | 不可 | 可能 |
上記表では「おまとめMAX」を例に挙げて比較しています。
金利以外は「かりかえMAX」と同じになっていますので、以下では便宜上「おまとめMAX」と書いていますが、アイフルを初めて利用するという方は「かりかえMAX」と読み替えていただいてOKです。
金利
おまとめMAXの金利は3.0%~17.5%、通常のアイフルの金利は3.0%~18.0%となっています。
上限金利に関してはおまとめMAXのほうが明らかに優れています。おまとめMAXと通常のアイフルでは、金利差が3.0%もありますので利息も大きく違ってきます。
例えば80万円を借入する場合、15.0%と18.0%では以下のような利息差があります。
金利 | 利息 |
---|---|
15.0% | 231,143円 |
18.0% | 240,522円 |
※返済回数36回 毎月一定額で返済した場合で試算
利息を比較してみると、おまとめMAXのほうが約4万円も利息がお得ですね。このようにおまとめMAXのほうが低利息で借入できる可能性が高くなっています。
利用用途
おまとめMAXは他社借入金の借換えのみにしか利用できません。一方、通常のアイフルの利用用途は基本自由です。そのため、銀行カードローンやクレジットカード、各種ローンの返済にも利用できます。
総量規制
おまとめMAXは総量規制の例外として扱われます。
そのため、年収の3分の1以上の借入も可能となっています。それに対して、アイフルのカードローンは総量規制の対象となっていますので、年収の3分の1以上の借入はできません。
追加借入
おまとめMAXは返済のみのローンです。
おまとめ後は返済していくのみとなり、追加の借入はできません。一方、通常のアイフルは追加の借入が、限度額の範囲内で何度でも可能です。返済をすればその分だけ、限度額もまた回復します。
アイフルおまとめローンのメリット&デメリット!
アイフルのおまとめローンを上手に利用するには、メリットとデメリットをよく理解しておく必要があります。まずはメリットから見ていきましょう。
アイフルおまとめローンのメリット!
アイフルおまとめローンのメリットは以下の3つです。
- 上限金利が低い
- ネットからの申込みが可能
上限金利が銀行カードローン並み!
おまとめMAXを利用した場合の上限金利は15.0%と他の消費者金融のおまとめローンと比較してワンランク低くく、銀行カードローンの上限金利に近い金利になっています。
以下のように大手消費者金融のおまとめローンの上限金利は18.0%付近になっていますので、消費者金融系のおまとめローンとしてはトップクラスの低金利と言えます。
おまとめローン名 | 金利 |
---|---|
アコム 借換え専用ローン | 7.7%~18.0% |
プロミス おまとめローン | 6.3%~17.8% |
かりかえMAXでの上限金利が17.5%となっていますので、他の消費者金融系おまとめローンと比べても金利が低いということがお分かりただけると思います。
ネット申込みが可能になっている
「ネットで申し込みって、最近じゃあ当たり前なんじゃないの?」と思われたかもしれませんが、それはカードローンに限った話です。
アコムやプロミスのおまとめローンではネットからの申込みは不可になっており、申込みをするにはまず「電話」をするか、直接「自動契約機」へ行く必要があります。その点、アイフルのおまとめローンはネットからの申込みが可能になっていますので、非常に便利といえるのではないでしょうか。
アイフルおまとめローンのデメリット!
続いてデメリットも確認していきましょう。アイフルおまとめローンのデメリットは以下の3点です。
- 返済専用なので追加借入が不可
- 下限金利が高い
何度かお伝えしていますが、アイフルのおまとめローンは返済専用のローンです。そのため、追加借入はできません。
「え?でもさっきネットから申し込みができて…って言ってたんじゃ??」と思ったかもしれませんが、これはネットで申し込みをして契約を郵送で行なう場合は自動契約機や窓口へ行かなくても融資まで可能になっています。
それに、下限金利が高いのも欠点です。高額の借入をする場合は他社よりも不利になることがあります。
アイフルおまとめローンのMAX返済はどうなる?シミュレーションしてみた!
「アイフルのおまとめローンを利用したら返済はどんな感じになるんだろう?」
利用前にはこのように気になりますよね。そこで独自のシミュレーション機能を使って試算してみました。おまとめMAXを利用した場合とかりかえMAXを利用した場合それぞれで試算していますので、参考にしてみてください。
おまとめMAX・かりかえMAXを利用した場合の返済額と利息額
50万円をおまとめした場合
返済回数 | 毎月の返済額 | 総返済額(利息額) |
---|---|---|
12回 | 46,000円 | 548,447円(48,447円) |
24回 | 25,000円 | 595,564円(95,564円) |
36回 | 18,000円 | 645,818円(145,818円) |
48回 | 15,000円 | 689,902円(189,902円) |
※金利は17.5%で試算しています
かりかえMAXで100万円をおまとめした場合
返済回数 | 毎月の返済額 | 総返済額(利息額) |
---|---|---|
12回 | 90,258円 | 1,083,100円(83,100円) |
24回 | 48,487円 | 1,163,680円(163,680円) |
36回 | 34,665円 | 1,247,952円(247,952円) |
48回 | 27,831円 | 1,335,876円(335,876円) |
60回 | 23,790円 | 1,427,396円(427,396円) |
※金利は15.0%で試算しています
50万円のおまとめを試算した場合をご覧いただくと金利差による利息額の違いが顕著に出ていることがお分かりいただけると思います。
このシミュレーション結果からすると、アイフルでおまとめをするのであれば他社借入金額が合計で100万円以上になると、それなりにメリットが享受できるのではないかという結果になりました。
アイフルおまとめローンの審査はどのような感じになる?
ここでは、おまとめローンの審査がどのような感じでされるかを見ていきましょう。審査の流れを事前に知っておくことで迷わず申込ができ、スムーズに手続きをすることが可能です。
まずは申込に必要な書類を確認しておこう!
おまとめローンに申込むには、「他社借入条件等の確認ができる書類」・「本人確認書類」・「収入証明」の3点が必要です。
他社借入条件等の確認ができる書類
「他社借入条件等の確認ができる書類」とは、現在どのくらい他社で借入しているのかを証明できる書類のことです。
例えば、契約書やATMで取引した際の明細・利用代金明細書等などがそれに当たります。複数社で借入しているなら、すべての会社の分を用意しなくてはいけません。(例えば3社で借入しているなら3社分必要)なお、アイフルの借入分に関しては用意しなくてOKです。
他社借入があっても借りられる!他社借入はバレる?何件までOK
本人確認書類
【A群】(コピー)
- 1. 運転免許証・運転経歴証明書
- 2. 保険証(国民健康保険・健康保険・船員保険・介護保険・後期高齢者医療保険)
- 3. パスポート(日本国発行のものに限る)
- 4. 国民年金手帳(1996年12月31日以前に交付されたもの)
- 5. 国家公務員共済組合・地方公務員共済組合の各組合員証
- 6. 私立学校教職員共済制度の加入者証
- 7. 在留カード・特別永住者証明書
- 8. 身体障害者手帳
- 9. 母子健康手帳(母子健康手帳の交付を受けた本人に限る)
- 10. 写真付き住民基本台帳カード
- 11. 個人番号(マイナンバー)カード (通知カードは不可)
【B群】(原本又はコピー)
- 12. 公共料金(電気・都市ガス・水道・NHKのいずれか)の領収書
- 13. 社会保険料の領収書
- 14. 国税・地方税の領収書または納税証明書
収入証明
収入証明として以下のいずれか1点を用意する必要があります。
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書
- 給与証明書
- 確定申告書
- 所得証明書
アイフルおまとめローンの審査の流れ
アイフルおまとめローンの審査の流れは次のようになります。
申込~申込確認
申込はネットから可能です。
氏名や住所、年収、職業、他社借入額・件数などの項目を入力していくことになります。申込が完了しましたら、申込確認の電話があります。申込確認の電話では氏名や生年月日等の確認がおこなわれます。
審査~審査結果の通知
申込確認が終了しましたら審査が開始されます。審査中には在籍確認もありますので対応するようにしてください。
なお、在籍確認は必ずしも本人が対応する必要はありません。会社の上司や同僚が対応しても問題なく、在籍確認されたことになります。電話も担当者の個人名でされます。おまとめローンとは気づかれないので安心してください。
契約~融資
無事に審査に通過しましたら次は契約です。
契約方法は、直接アイフルの店舗に来店する方法と郵送があります。即日融資を狙うなら、来店を選択するようにしてください。郵送ですと時間がかかりますので即日融資は不可能です。契約を済ませれば手続きは完了です。
融資はアイフルが他社へ直接振込む形でおこなうのが基本です。そのため、こちらは基本的になにも手続きする必要はありません。もちろん、振込手数料もアイフルが負担してくれますし、代行手数料なども発生しません。
※申込み完了後「おまとめローン」を利用したい旨をオペレータへ伝えてください
結論!アイフルのおまとめローンは得か?
アイフルを利用中、もしくは利用経験のある方は十分、おまとめ先としてメリットがあるかと思います。
これらの方はおまとめMAXが利用できます。おまとめMAXは上限金利が17.5%と銀行カードローンの平均に近いため、消費者金融の借入をおまとめするなら、高い確率で金利が下がります。
金利が下がれば利息も減りますので、おまとめとして成功していると言えます。