
銀行カードローンを利用するには審査を受けないといけません。
この審査に「どうしても通らない・・・」という方はかなり多いようです。お金を借りるときは「急ぎで!」という場合が多いかと思いますので、「審査落ちになってしまうと非常にマズイ!」という方も少なくはありません。そのため、なるべくなら一発で審査に通過したいところです。
では、どうすれば審査に通過できる確率を上げることができるのでしょうか?
それにはまず、銀行カードローンの審査がどんな基準やどんな方法を行なわれるのか知る必要があります。そして、なぜ審査落ちになってしまうのかや、その対処法も知っておかなくてはいけません。
今回はそんな銀行カードローンの審査について余すことなく、お伝えしていきます。
銀行カードローンの審査基準&審査方法~「スコアリング」って何?
銀行カードローンの審査基準は非公開です。
また、各銀行によっても違いますし、同じ銀行でもカードによって違ってきます。そのため、本当のところは関係者以外分らないというのが現状です。しかし、どの銀行カードローンも審査方法は「スコアリング」によって行なわれているのは間違いありません。
スコアリングとはどんな審査方法?
スコアリングとは、「属性」と呼ばれる個人情報をもとに返済能力を採点化する審査方法です。
銀行カードローンの申込みには年収や職業、他社借入額や件数などを記入することになります。これらの個人情報は属性と呼ばれ、それぞれ点数がつけられていくんですね。
例えば、職業の項目であれば、大手企業のサラリーマン・公務員であれば5点満点中5点、一般的なサラリーマンなら4点、パート・アルバイトなら3点、水商売なら2点というように採点化されていくのです。そしてそれぞれの属性を合計し、各銀行が定める合格基準を満たせば審査に通過することができるのです。
スコアリングで採点化される属性とはどういったものがある?
スコアリングの採点基準は申込先によっても違いますし、採点される項目も異なるかと思います。ただし、一般的に以下のような項目を属性として採点化されると言われています。
- 年齢
- 年収
- 職業
- 勤続年数
- 住居形態
- 居住年数
- 家族構成
- 健康保険
- 他社借入額&件数
- 過去の返済履歴
上記の中でも重要となるのが「年収」、「職業」、「勤続年数」、「他社借入額&件数」、「過去の返済履歴」です。
年収
年収が高いほど返済していける力があると判断されるため、スコアが高くなります。逆に極端に年収が低いと(例えば100万円以下など)、スコアが低くなってしまいます。
職業
職業は安定している職ほど高スコアです。
そのため、公務員が高スコアとなるとされています。公務員の場合、そもそもリストラがありませんし、働いている限り収入も確約されているからです。上場企業の正社員や、医師・弁護士等の国家資格の必要な職業も高スコアとされています。
一方、スコアが低くなるのは経営者や自営業、契約社員、パート・アルバイト、水商売など収入が安定していない職業です。経営者や自営業、契約社員の方は突然収入が途絶える恐れがあります。
パート・アルバイト、水商売などは簡単に辞めることができますし、勤務先も転々としがちです。そのため、安定しているとは言えずにスコアが低くなってしまうのです。
勤続年数
勤続年数は長ければ長いほど高スコアです。
銀行カードローンは将来も安定継続した収入を非常に重視しています。おなじ職場に留まる人ほど、将来も辞める可能性が低くなるため、将来的な安定収入が見込めると判断されやすくなり、高スコアとなるのです。一方、職を転々としているなど、継続年数が短い人は収入が途絶えることを警戒され、低スコアになります。
他社借入額&件数
他社借入額と件数は少ないほど高スコアです。
この2つが少ないほど、他社への返済負担が軽くなるためです。一方で他社借入額と件数が多いほど、他社への返済額も増えていきます。このため、返済できる余裕が少ないと判断され、返済能力を低く見られてしまいスコアが低くなる可能性が高まります。
とくに他社借入額が多いと「これ以上の融資は危険」と判断されやすくなります。それに加え、最近は銀行カードローンの過剰融資が問題となり、限度額の引下げなどの自主規制をする銀行が増えてきています。
そうした理由があり、他社借入額が多いほど設定される限度額が少なくなったり、審査に通りづらくなったりする可能性が上がっています。
また、他社借入件数が多い場合、借金を借金で返済している「借り回し」を警戒される可能性があります。
借り回しをしている人は自らの力で返済できない人ですから、返済能力ゼロと判断されてしまいます。銀行は返済能力のない人には融資しませんので、借り回しであると判断されると審査に通る可能性は非常に低くなります。
過去の返済履歴
過去の返済履歴は、後述する信用情報機関というところに記録されています。
この信用情報機関に返済期日までしっかりと返済していると記録があるほど、高スコアです。逆に延滞歴が多いほど、低スコアになります。とくに数ヶ月もの間、延滞していると事故情報になり、この場合は審査に通るのがほぼ不可能になります。
あなたの借入状況や返済歴が丸裸!?「信用情報機関」とは
「他社借入状況や返済歴が銀行になぜ分るの?」
このように不思議に思う方もいるかもしれませんね。この理由は「信用情報機関」が存在しているためです。信用情報機関とは、あなたのカードやローンの利用記録を保管する機関です。
あなたが利用した、カードやローンの記録は信用情報機関に一定期間記録されます。銀行はこの信用情報機関に必ず加盟しており、審査時に照会して、あなたの信用情報を確認します。そのため、他社借入状況や返済歴が銀行側に分ってしまうんですね。
信用情報機関にはどのような情報が記録されているのか?
記録されている情報は信用情報機関によって異なります。現在、日本には「JICC」、「CIC」、「全国銀行協会」の3つの信用情報機関があります。例えば、CICですと以下のような情報が記録されています。
- 本人を識別するための情報
- 氏名
- 住所
- 郵便番号
- 電話番号
- 申込情報
- 申込日
- 登録会社名
- 商品名
- 契約内容
- 契約日
- 契約の種類
- 商品名
- 契約額(極度額)
- 契約額(極度額)
- 支払状況に関する情報
- 残債額
- 請求額
- 入金額
- 入金履歴
- 異動(延滞・保証履行・破産)の有無
- 異動発生日
- 延滞解消日
信用情報には上記のように様々な情報が記録されています。そのため、信用情報を見れば、あなたがしっかり返済してくれる人なのか否が、ある程度分ってしまうのです。
信用情報に「金融事故」の記録があると審査に通らない!
信用情報でとくに気をつけたいのが「金融事故」の有無です。
はっきり言って、金融事故の記録がある場合、審査に通るのが絶望的です。金融事故が信用情報に記録されてしまうと、巷で言われる「ブラック入り」の状態になってしまいます。
金融事故を起こしてしまうと一定期間の間、記録が残ってしまいます。その間は審査に通るのが非常に厳しくなるのです。これはカードローンだけでなく、クレジットカードやその他のローンの審査も同様です。では、どういう状態になると金融事故になるのでしょうか?
金融事故となるのはおもに以下の4つのパターンです。
延滞発生時
数ヶ月間にも及ぶ長期間の延滞をすると金融事故になります。
どのくらいの期間延滞すると金融事故になるかは信用情報機関によっても違います。ただ、どの信用情報機関でも3ヶ月以上も延滞すると金融事故になるかと思います。延滞情報は延滞解消から、CICと全国銀行協会では最長5年、JICCでは最長1年記録されます。
代位弁済時
あなたが返済不能になった場合、保証会社が代わりに銀行へ返済することになります。
これを代位弁済と呼びます。このシステムがあるため、銀行カードローンは無担保・保証人不要で借入できるのです。しかし、代位弁済になった場合は金融事故となり、発生から最長5年間記録が残ってしまいます。
強制解約時
延滞などが原因によって、カードローンやクレジットカードの契約を強制的に解除されることがあります。こうした場合、強制解約として金融事故になります。この場合、強制解約の発生日から最長5年間記録が残ります。
債務整理
任意整理や個人再生、自己破産などの債務整理をすると金融事故として扱われます。
任意整理時には最長5年、自己破産と個人再生時にはCICとJICCで最長5年、全国銀行協会では最長10年記録が残ります。ただし、債務整理の場合、信用情報機関によって記録するタイミングが大きく異なることがあります。
債務整理後すぐに記録する場合もあれば、債務整理が解消されてから(返済が終了してから)ということもあるのです。
このため、信用情報機関によっては記録期間に、数年のタイムラグが発生してしまうことがあります。なので、記録期間はあくまで目安として考えておくほうが無難です。
どの信用情報機関であっても金融事故を起こしたらアウト!
どれかひとつの信用情報機関であっても、金融事故を起こしたら審査落ちはほぼ確実です。
その理由は、3つの信用情報機関はあなたの信用情報を共有しているためです。CIC・JICC・全国銀行協会の3つは、それぞれ保有している情報の種類や記録期間も異なります。しかし、これら3つの信用情報機関はあなたの信用情報を共有しているのです。
例えば、某銀行のカードローンが加盟している信用情報機関はCICと全国銀行協会の2つのみで、JICCには加盟していません。このため、「JICCの信用情報は分らないのでは?」と思う方がいるかもしれませんが、そうではないんですね。
3つの信用情報機関はあなたの信用情報を共有していますので、某銀行にJICCの情報も知られてしまうことになるのです。
そのため、どれかひとつの信用情報機関でも金融事故の情報があると、それを知られてしまい審査に通る可能性が非常に低くなります。こうした背景がありますので、どの銀行に申込をしようとあなたの信用情報はすべて知られてしまうのです。
保証会社について知ろう!銀行カードローン審査の仕組み
ここまで銀行カードローンの審査の2大要素である、スコアリングと信用情報についてお話してきました。しかし実はスコアリング審査と信用情報の確認をおこなっているのは銀行でないのです。
これら2つをおこなうのは「保証会社」です。
保証会社とはあなたの保証人の代用となる会社です。あなたが万が一、返済できなくなったときはこの保証会社が代わりに返済することになっているのです。そのため、銀行カードローンは無担保・保証人不要で借入ができるんですね。
この保証会社はあなたの保証人の代用となるだけでなく、審査も担当しています。そうした理由から、銀行カードローンは実質的には保証会社が運営するローンとなります。
銀行側は名前と場所を貸しているだけというのが現状なんですね。この保証会社がどこになっているのか確認しておくことは重要です。
なぜ保証会社の確認が重要か?
保証会社が重要な理由は、申込先によっては保証会社が被ってしまうことがあるからです。
例えば、銀行カードローンの審査に落ちた後、別の銀行カードローンに申込むとしましょう。その場合、保証会社が被ってしまうことがあるのです。そうなると、おなじ保証会社で審査を受けることになってしまいます。
もちろん、カードが異なれば貸付基準等も違いますので審査の基準も違うでしょう。しかし、一度審査落ちした保証会社で審査をまた受けるのは賢い選択とは言えません。そうした理由があるため、申込む前にはどの保証会社が審査を担当するのかチェックしておく必要があります。
下記に銀行カードローンの保証会社の一覧表を記載しておきましたので、参考にしてください。
カードローン名 | 保証会社 |
---|---|
三井住友銀行カードローン | SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス) |
ジャパンネット銀行ネットキャッシング | SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス) |
住信SBIネット銀行 MR.カードローン | SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス) |
M銀行カードローン | アコム |
セブン銀行カードローン | アコム |
J銀行カードローン | アコム |
りそな銀行カードローン | オリックスクレジット |
オリックス銀行カードローン | オリックス・クレジット株式会社または 新生フィナンシャル株式会社 |
A銀行カードローン | オリックスクレジット Aクレジットサービス |
銀行によっては消費者金融が保証会社になっていることがある!
先ほどの保証会社の一覧表を見ると、銀行によっては消費者金融が保証会社になっているケースがありますよね。実はこうしたケースは珍しいことではありません。
SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)とアコムは、多くの銀行カードローンの保証会社を担当しているんですね。
こうしたカードローンに申込む場合、実質的に消費者金融で審査を受けることになります。ただし、審査基準が消費者金融並というわけではありません。おなじ保証会社で審査をするといっても別の商品ですし、銀行カードローンと消費者金融はでは貸付条件が違います。
このため、審査の基準も異なります。
銀行カードローンのほうが貸付条件が良い傾向にある分、審査は厳しくなるかと思います。ネットにはたまに「保証会社が消費者金融の銀行カードローンは審査が甘い」というような記述を見かけますが、これはまったくのデタラメですので注意しましょう。
自分は審査に通りそうか?そんな時に確認すべき5つをチェックポイント!
審査落ちの理由はだいたい決まっています。そのため、その理由を知っておけば自分が審査に通りそうか否か、ある程度知ることができます。そこで申込前に確認しておくべきポイントを解説していきます。
安定収入があるか
銀行カードローンの利用には安定収入があることが必須条件です。
安定収入とは収入の高さよりも、将来も安定継続して得られる収入のことです。例えば、公務員であればリストラや倒産もないので退職しない限り、収入は確約されていますよね。それほどでなくても、サラリーマンであっても働いている限りは収入が確約されています。こうした収入が安定収入と判断されやすいんですね。
逆に安定していないと見なされるのは、経営者や自営業者、ギャンブルや投資などで生計を立てている人です。こうした人たちは、現在いくら高収入でも将来は分りません。
収入が確約されているとは言えず、安定収入がないと見なされてしまうことがあります。そのため、審査上不利になります。
他社借入額と件数が多くないか
先にもお伝えしましたが、他社借入額と件数が多いとスコアが低くなります。他社借入額は年収の1/3以内におさえ、他社借入件数は3社以内におさえたいところです。
過去に金融事故を起こしたことがないか
金融事故=ブラックリストですので、この情報が信用情報にあると審査に通るのが非常に困難です。過去に長期間の延滞をしたり、強制解約をされたり、債務整理の経験がある方はまず審査に通らないと思っておきましょう。
申込ブラックになっていないか
短期間の内に複数社へ申込と「申込ブラック」という状態になることがあります。
この状態になると審査に通りづらくなることがあります。理由は「かなりお金に困っている」、「あっちこっちで審査落ちしている。どこか問題があるのかも?」などど、カードローン会社に警戒されてしまうためです。1ヶ月に3社以上申込と危ないとされていますので、1ヶ月に申込むのは2社までにしておきましょう。
保証会社が被ってないか
先ほどにお伝えしたように銀行カードローンの審査は保証会社が担当しています。保証会社は複数の銀行カードローンの審査を担当していますので、申込先によっては保証会社が被ってしまうことがあります。
そのため、一度審査落ちしたあと、再度別の銀行のカードローンに申込むときは保証会社が被ってないか確かめましょう。
審査落ちの意外な盲点!その2つの理由とは?
上記の5つのチェックポイント意外にも、注意しておきたいポイントが2つあります。この2つは「えっ!?そんな理由でも審査落ちになるの?」意外と盲点になりやすいので要注意です。
携帯電話の本体の分割払い
近年はスマートフォンが支流になっていますよね。
スマートフォンは高価なため、分割払いで購入する方も多いかと思います。実はこの分割払いはローン契約となるのです。従って、信用情報にその内容が記録され、延滞等のトラブルを起こしてしまうとそれがカードローンの審査に影響することがあります。
スーパーホワイト
信用情報になにも情報がない人のことを「スーパーホワイト」と呼びます。
スーパーホワイトは一見どこにも問題なさそうですが、「何か問題を起こして長期間カードやローンを利用できなかったのでは?」などど、カードローン会社に警戒されてしまうことがあるのです。
20代の若い人なら、カードやローンを利用したことがないという人も珍しくはありません。しかし、30代以上の人になると「なぜ利用しないのだろう?利用したくてもできない理由があるのでは?」といったように警戒されてしまうことがあるんですね。こうしたことが原因で審査に悪影響がでることがあります。
もっと正確に審査に通るか知りたいなら信用情報の「開示請求」をする!
ここまでのチェックポイントを確認していけば、自分が審査に通りそうか否かはある程度分るかと思います。ただ、もっと正確に知りたいのであれば信用情報の「開示請求」をするのがおすすめです。
自分の信用情報は信用情報機関で開示請求すれば、入手することができます。開示請求をすれば金融事故の有無や、返済状況、申込記録などが分りますので、より正確に審査に通りそうか否かを判断可能です。
手続きもそれほど難しくなく、インターネットや郵送、来社などによって簡単におこなえます。
料金も500円~1,000円とさほど負担になりません。「信用情報に問題が発生していないか?」、「審査落ちの理由がどうしても分らない・・・」という時は思い切って、開示請求をするのもおすすめです。
銀行カードローンの審査に通るための7つのコツ!
最後のまとめとして、銀行カードローンの審査に通るための7つのコツを伝授します。以下の7つのポイントに気をつけて申込めば、審査に通る確率をググッとUPすることが可能です。
安定収入を得る
銀行カードローンの審査に一番重要なのは安定収入です。そのため、安定収入が得られるようなってから申込めば審査に通る可能性が上がります。
継続年数を延ばす
継続年数が長いほど、安定した収入が見込めると判断されスコアが高くなります。継続年数が少ないと感じたら、なるべく延ばしてから申込むようにしましょう。継続年数は最低でも1年は欲しいとことです。
他社借入額と件数を減らす
他社で借入がある場合、なるべく金額と件数を減らしてから申込むようにしてください。金額と件数が少ないほど、返済する余裕があると判断されますので審査に通過しやすくなります。また、限度額も高めに設定されやすくなります。
延滞をしない
現在利用中のカードローンやクレジットカード、その他のローンの返済はしっかり行ないましょう。期日までちゃんと返済して延滞しないことが大事です。そうした記録が多いほど、返済実績となりますので審査にプラスとなります。
短期間にたくさん申込まない
申込ブラックを避けるためにも短期間にたくさん申込まないようにしましょう。一ヶ月に申込むのは2社までにしておくのが無難です。
おなじ保証会社のカードに申込まない
銀行カードローンの審査に落ちたあと、別の銀行カードローンの審査を受けるときは保証会社がどこなのか必ずチェックしましょう。おなじ保証会社で審査を受けるのはおすすめできません。
信用情報をきれいにしてから申込む
もし、過去に金融事故を起こしてしまったらその情報が消えるまで待ってから申込ましょう。金融事故の情報があるうちに申込んでも、審査に通る可能性はほとんどありませんので無駄な時間になります。
まとめ
銀行カードローンの審査基準は各社によって違いますし、完全非公開ですので関係者以外には分りません。
しかし、どの銀行カードローンもスコアリングと信用情報によって審査の合否を決めているのは間違いありません。このため、審査落ちを防ぐにはこの2つに問題が生じないようにしておくことが重要です。その方法は今回の記事でお伝えしました。
状況によっては少し時間がかかるかもしれませんが、今回お伝えしたことを実行してもらえれば審査に通る可能性を確実にUPすることが可能です。