SBI損保の自動車保険は、通販系損保の底値ハンターをしている人なら必ず1度は加入を検討する保険会社です。

ネット証券や、ネット銀行で有名なSBIグループの一員ながら、格安保険料を実現しているので、「安心と安さ」を両立させたい方にはおすすめ。

ただし、通販系損保ならではのデメリットもあるので、しっかりと納得して加入しましょう。

SBI損保 自動車保険の特徴

SBI損保 自動車保険の最大の特徴は「保険料が安いこと」です。

もちろん、自動車保険は補償内容や等級によって保険料が大きく変わるので個人差はかなりありますが、私が個人的に何パターンも見積もりをとった結果、SBI損保が最安値になる確率がかなり高かったです。

実際にSBI損保が独自に行った保険料に対するアンケートでも98%の契約者が「保険料に納得」と回答しています。

「保険料の安さ」を求める人が満足できる保険料なので、「安さ至上主義」の方はまず見積もりをして、その保険料の安さに驚いてください。SBI損保は、保険料の安さが魅力ですが、実は補償内容もしっかりしています

安い保険料ながらもレッカー無料サービスや無料の緊急サービスが充実していますので、いざという時も安心。

また、事故受付は24時間対応しているので、夜間の事故も安心ですし、土日祝日でも初期対応可能なので、事故の相手から「保険会社か連絡がこない」と怒られることもありません。

保険料の安さの割りに、事故対応やロードサービスは充実しているので「安い保険料で一定の事故対応」を求めている方には最適です。

SBI損保 自動車保険のメリットデメリット

SBI損保は保険料の安さ以外のメリット、そして通販系ならではのデメリットがありますので両者を理解した上で、勧誘を検討してくださいね。

SBI損保 自動車保険のメリット

まずはSBI損保のメリットを1つずつ説明します。

保険料が安い

先ほどから何度もお話ししていますが、SBI損保の保険料は格安です。

同条件で他の通販系損保の保険料と比較したことが何度もありますが、多くの場合数千円から1万円単位で保険料が安くなりました。「とにかく安いこと」を求めているならSBI損保です。

ロードサービスが充実

SBI損保は、ロードサービスが意外と充実しています。こちらがSBI損保のロードサービスです。

レッカーサービス

50kmまで無料。SBI損保の指定工場なら無制限

修理完了後の車両搬送引き取りサービス

遠方で事故にあい、遠方の修理工場で修理した場合の修理完了後の車の搬送費用などを支払ってくれます。最大10万円まで対応しているので、国内の陸送はほぼフルカバーできます。

緊急サービス

SBI損保では、30分程度で作業が終わる緊急作業が無料になっています。タイヤのパンク、バッテリー上がり、キーロックやオイル漏れの点検補充などの作業代が無料なので、外出時の万が一にはほとんど対応可能です。

動けない時のお助けサービス

タイヤが側溝にはまったり、縁石に乗り上げたりして動けなくなった場合や、雪道や砂道で動けなくなった場合に、助けてくれるサービスも提供しています。

帰宅費用・宿泊費用

遠方で事故や故障にあい、車での帰宅ができなかった場合の交通費を支払います。また、当日帰宅できなかった場合の宿泊費用も1名15000円を限度に支払われます

事故だけでなく、故障でもサービスの対応になるのが嬉しいですね。

ガス欠時、ガソリン10リットル無料サービス

意外と嬉しいのが、ガス欠時のガソリン補給無料サービスです。

各社のロードサービスは「補給」だけが無料で、ガソリンは実費というところがあるのですが、SBI損保は10リットルまで無料。1リットル140円換算で1400円分が無料にあるのは、地味にありがたいです。

SBI損保 自動車保険のデメリット

SBI損保には、これといって大きなデメリットはないのですが敢えて言うなら「事故現場急行サービス」がない点です

最近は通販系損保が警備会社などと提携して、「事故後に現場に駆けつけるサービス」を行っていますが、SBI損保はそれがありません。

代理店系損保の場合、保険会社ではなく代理店さんが事故現場に駆けつけてくれることが多いので、「相手は誰かが現場に駆けつけているのに、うちはきてくれない」というちょっと寂しい状態になることもあります。

元示談担当者の立場から申し上げると、事故の時に警備会社の担当者や代理店さんが現場に駆けつけても「交渉に有利になること」は皆無なので、心配する必要はないのですが「現場での不安感」はどうしても出てくると思います。

元示談担当者が語るSBI損保の評判

私は、とある地方の代理店系損保で示談担当者として働いていたため、SBI損保の担当者さんとも何度も交渉をしてきました。

示談担当者はランチタイムには他の保険会社の担当者の噂話などに、花を咲かせていますので、その中でピックアップしたSBI損保の担当者の評判をご紹介します。あくまで、私と私の身の回りの評判なので、参考程度に聞いてくださいね。

SBI損保の担当者は忙しそう

これは、私と私の同僚たちの総意ですが、SBI損保の担当者さんは本当に忙しそうです。電話をかけると必ず、別の電話中。

特に週の前半の月曜日火曜日はかなり忙しそうで、電話越しに「忙しいですオーラ」が伝わってきます。お客様に対してはそんなことはないと思いますが、保険会社の担当者に対しては少しドライなイメージです。

SBI損保の担当者は仕事に忠実

SBI損保の担当者さんは常に忙しいですが、約束を忘れることはほとんどないイメージです。

代理店系損保のお局担当者さんは、折り返しの電話や書類の送付を「うっかり」忘れちゃうことがあるのですが、SBI損保の担当者さんは教育がしっかりしているのか、折り返しの電話をすっぽかされたことはないイメージ。

過失割合の交渉も、淡々と行うので情に流されたり、私たちと喧嘩になったりすることはありません。

SBI損保と話している被害者さんはちょっと物足りなさそう

私たちは、自分の契約者が「被害者」になったときも様々な特約の請求の関係でお話しするのですが、その時に加害者がSBI損保に入っている場合、「電話だけだからちょっと不安」という声をちょくちょく耳にします。

代理店系損保の場合や、面談に力を入れている通販系損保の場合は「被害者さんと面談」することが少なくありませんが、SBI損保は特殊な事情をのぞいては面談が少ないのか、被害者さんはちょっと不満そう

もちろん重傷事故や死亡事故などはきっちり面談をしているようですが、軽傷事故の場合は面談が少ないので、被害者さんは不信を募らせることもありそうです。

もちろん、電話だけでもしっかりとした対応をしてもらって満足している被害者さんもいます。

業界の裏側からSBI損保を評価しました

次は、私が個人的にSBI損保を評価したいと思います。あくまでも個人的な評価なので、参考程度に見てくださいね。

保険料
事故対応力
補償内容
ロードサービス

SBI損保は、現場駆けつけサービスがない分、事故初期の契約者さんの満足度が低くなりがちですが、それ以外の点については通販系の中でも上位評価です。

とにかく、保険料が安いこと、そしてロードサービスが充実している点を評価しました。保険料の安いだけでなく補償内容やロードサービスが充実しているので、個人的におすすめする保険会社です。

「自動車保険の乗り換え方法!等級の引継ぎのポイント」
「車を買い替えた時の自動車保険切り替えのタイミングは?等級は?」

SBI損保 自動車保険のおすすめ補償内容

SBI損保で自動車保険に加入する場合の個人的なおすすめ補償セットをご紹介します。

保険料を節約したいけど、最低限の補償内容が欲しいという方におすすめです。難しい補償内容は説明してあるので、自動車保険の知識がなくても大丈夫。

対人&対物

対人と対物は、それぞれ事故の相手の怪我の治療費や壊れた物の修理代を補償する保険です。

上限金額を自分で設定できますが、ここをケチると重大事故を起こした時に人生が積んでしまいますので、迷わず「無制限」にしてください。

対物差額修理費用補償特約

こちらの特約は、相手の自動車が「全損」になったとき、修理をする場合は時価額プラス50万円を支払う特約です。差額の保険料は大したことないので、できれば加入しておいてください

人身傷害保険

人身傷害保険とは、事故の怪我の治療費の実費や慰謝料、休業損害などを支払う保険です。

補償対象が「契約自動車に乗っている場合のみ」と「自動車事故補償」の2タイプがありますが、保険料節約のためには「契約自動車搭乗中のみ」と書いてあるほうを選びましょう。

おすすめは「契約自動車搭乗中のみ補償3000万円から5000万円」

自動車事故補償は、契約していない車に乗っている時や、歩いている時の事故も補償されます。

搭乗者傷害保険

人身傷害保険で、慰謝料等が支払われるので、わざわざ搭乗者傷害保険に入る必要はないと思います。お金に余裕があれば入るくらいの認識で大丈夫です

車両保険

自動車保険の保険料を決める大きな要素が「車両保険」です。

一番安いのは「入らないこと」ですが、その分事故を起こした時の自己負担が大きくなるので、保険料を安くしたいなら補償範囲が狭いエコノミータイプを検討しましょう

自転車に毎日乗るなら絶対おすすめ、自転車事故補償特約

この数年、自転車が加害者になった交通事故の高額賠償事例が増えていますね。

それを受けて、SBI損保では自動車保険に自転車事故補償特約を用意しました。相手の賠償金を上限1億円まで支払います。

契約者本人だけでなく、配偶者、同居の親族、別居の未婚の子も補償範囲なので「大学進学中のお子さんの自転車事故」にも対応可能。相手への賠償金だけでなく自身の怪我についても一定金額が支払われるので、安心です。

見積もってびっくり!SBI損保 自動車保険の見積もり方法

さて、次はSBI損保の見積もり方法をご説明します。用意するのはこちらの書類です。

  • 運転免許証
  • 現在の保険証券
  • 車検証
  • 年間走行距離とオドメーターの値

これから初めて自動車保険に加入する場合は、免許証と車検証だけでオッケーです。

見積もり前に簡単なアンケート

SBI損保では見積もり開始前に簡単なアンケートがありますので、回答してから次に進みましょう。

運転者情報を入力

次は、運転する人の年齢や、免許証の色、運転者限定や年齢条件を設定します。運転者限定とは、契約した車を誰が運転するかをあらかじめ決めておくものです。

限定範囲が狭ければ狭いほど、保険料が安くなります。

現在の保険の情報を入力

正しく保険料を計算するために、現在加入している自動車保険の等級や事故の有無、事故あり係数適用期間などを入力します。

ここを間違えると保険料計算が大きく変わってしまうので、保険証券を見ながら慎重に入力してくださいね。

契約する車の情報を入力

次は、保険に入る車の情報を入力します。保険料を計算するために、車の型式は必須なので、車検証を見ながら入力してくださいね。

使用目的と走行距離の入力

SBI損保では、使用目的や年間走行距離によって保険料の割引率が変わるので、契約時に正しい情報を入力しておく必要があります。

SBI損保の使用目的は日常レジャー使用、通勤通学使用、業務使用、の3種類です。

日常レジャー使用とは、毎日のお買い物や週末のお出かけに使う程度で、通勤通学使用は月の半分以上を通勤などに使う場合です。

年間走行距離は予想ではなく過去1年の走行距離なので、車検証に書いてある走行距離と、車検日を計算して、1年の走行距離を計算しましょう。

見積もり結果

こちらが、SBI損保の見積もり結果です。おすすめプランや充実プランは保証が特盛なので、スルーしてシンプルプランをチェックしましょう。

見積もりの注意点

SBI損保の見積もり結果は「シンプルプラン」でも人身傷害保険が「自動車補償」になっているため、補償を変更することを忘れないでください。

また、相手全損時超過修理特約も未加入になっているので、忘れずに追加しておきましょう。

おすすめプランや充実プランのまま加入すると、補償内容が豪華な分保険料が高額になってしまうので、「最低限の補償で格安保険料」を狙っている方は、このまま契約しないように注意してくださいね。

SBI損保 自動車保険をおすすめするのはこんな人

これまでの結果を踏まえ、私がSBI損保をおすすめするのはこんなタイプな方です。

  • 補償は最低限で格安保険料がいい人
  • 事故現場で一人でも大丈夫な人
  • ガス欠になることが年に1度はある人

SBI損保は、補償はしっかりしていますし、現場急行サービスがない以外は事故対応力も他社とはそれほど大きな差はありません。

ロードサービスのガス欠時の補給が10リットル無料は、他社よりも優秀なので、ガス欠になりがちな人にはおすすめします。

安い自動車保険を徹底比較!プロが教える保険の裏側

SBI損保のスペックまとめ

最後に、SBI損保のスペックをまとめておきますので、自動車保険を選ぶ際の参考にしてください。

サービスセンター(事故処理拠点の数)全国に2拠点11サービスセンター
現場駆けつけサービスなし
事故受付時間24時間365日
初期対応時間土日祝日対応
午前9時から午後5時受付分まで
レッカー距離契約者指定工場50km
SBI損保指定工場距離指定なし
パンク・バッテリー上がり対応
帰宅宿泊費用対応
ガス欠時のガソリン代10リットルまで無料
走行距離区分5000km以下
5000km超~10000km以下
10000km超~15000km以下
15000km以上
使用目的日常使用・通勤通学使用・業務使用
年齢条件年齢問わず・21歳以上・26歳以上
運転免許証の色グリーン・ブルー・ゴールド
割引制度インターネット割引・ペーパーレス割引
新車割引・セーフティーサポートカー割引