この記事でわかること
ダイナースクラブカードの審査通過のポイント
ダイナースクラブカードを申し込む際の注意点
ダイナースクラブカードはハイステータスなクレジットカードとして知られるだけに、「審査が厳しくて簡単には手に入らないのでは?」というイメージがあるのではないでしょうか?
今回はそんなダイナースクラブカードの審査についてと申し込み方法、申し込む際の注意点を解説します。

▼当サイトからすぐに申し込めるダイナースクラブカードはこちらです。
ダイナースクラブカード | |
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ANAダイナースカード | |
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目次
ステータス性抜群のダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードは日本初のクレジットカードとして登場した、歴史あるカードです。
以前は利用できる店舗が少ないといわれていましたが、JCBと加盟店の相互開放をしたことで現在はJCB加盟店でも利用可能になり使える場所が増えました。

年会費 | 24,200円(税込) |
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利用可能枠 | 一律の制限なし |
海外旅行傷害保険 | 自動付帯:最高5,000万円 利用付帯:最高5,000万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高1億円 |
ショッピング・リカバリー | 年間500万円程度 |
「グルメ」はもちろんのこと、他にも「トラベル」「エンタテイメント」「ゴルフ」といった分野の手厚いサービスが受けられます。
基本のダイナースクラブカードは24,200円(税込)の年会費がかかるものの、使い方次第で大きな満足感を得られるハイステータスカードなのです。
▼ダイナースクラブカードについての詳しい内容はこちらの記事をご覧ください。
では、そんなダイナースクラブカードはどのようにすれば手に入るのでしょうか?
次の章でダイナースクラブカードの審査基準を確認しましょう。
ダイナースクラブカードの審査基準
かつてダイナースクラブカードの審査には、年齢33歳以上で勤続年数10年以上、持ち家があることや年収1,000万円以上といった厳しい条件があるといわれていました。
しかし、現在のダイナースクラブカードの入会条件は「当社所定の基準を満たす方」とされており、「年収400万円や500万円でも審査に通った」という結果報告も見られるようになっています。
このことから、現在は審査条件が少し緩和されてきているようです。
それでもダイナースクラブカードの審査基準は、アメックスのゴールドカードやプラチナ・カードに匹敵します。
比較対象 | ダイナースクラブカード | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード |
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年収 | 400万円~500万円以上 | 年収400万円程度 | 年収500万円以上 |
勤続年数 | 5年~10年以上 | 勤続年数5年以上 | 5年~10年以上 |
審査に通るポイント
ダイナースクラブカードの入会の目安が「当社所定の基準を満たす方」であることは冒頭でも触れましたが、果たしてその条件をクリアするだけで審査に通るものでしょうか?
ここからは、年齢以外にもおさえておいたほうがよいポイントを紹介します。
安定した年収と勤続年数
ダイナースクラブカードの審査基準で紹介したように「年収400万円や500万円でも審査に通った」というと、ある特定の職業に就いていないと申し込むことができないのではないかと思いませんか?
ダイナースクラブカードの申し込み画面では以下の「職業」が選択可能です。
- 公務員
- 民間企業
- 自営業(商農林漁不動産等)
- 議員、外交官等
- 年金
- 医師、歯科医師、獣医師
- 弁護公認会計税理士、裁判官検事
- 他有資格者、薬剤師不動産鑑定等
- 芸能人、アーティスト等
- 民間団体
- 教職
- 契約、派遣社員
比較的安定した職業が並んでおり、「パート・アルバイト」などの項目がありません。
このことから「継続した収入がある方、勤続年数が長い方」を求めているようです。
ただし安定した収入が見込める職業でも、必ず審査に通るという保証があるわけではありません。
優良なクレヒスを積む
もう一つの重要なポイントは「優良なクレジットヒストリー(通称:クレヒス)を積んでいるかどうか」という点。
カードを定期的に利用していると、クレヒスとしてクレジットカードの利用履歴が個人信用機関に記録されます。
金融事故をおこさなければ、カード会社から優良会員とみなされ、審査に通りやすくなります。
なるべく早めに作りやすいクレジットカードで、優良なクレヒスを積んでおくと安心ですね。
こうしたことから、ダイナースクラブカードを申し込むうえで大切なのは、「年齢」の他に「安定した年収」「優良なクレヒス」であることがわかります。
この2つのポイントをおさえておけば、ダイナースクラブカードに審査落ちを防げるでしょう!
ダイナースクラブカードの申し込み方法

ダイナースクラブカードの審査基準がおおよそわかったところで、申し込み方法を見てみましょう!
ダイナースクラブカードのオンラインでの申し込み方法は、以下の流れとなります。
- 「ご本人について」のページで申し込み者の住所などの個人情報を入力。
- 「お勤め先について」のページで職業を選択後、勤め先の情報(勤め先の名前、住所や規模など)を入力。
- 「支払い口座のご設定」画面で、支払い口座の設定を「オンライン」か「書面」のどちらかを選択。
- 最後にこれまで入力した内容の確認をし、「カード申し込み時の同意事項」を読んだうえで間違いがなければ同意にチェック。
- 「同意して申し込む」を押せば完了です。
手順3でオンラインによる支払い口座の設定を選んだ場合、以下の条件で設定できます。
- インターネットバンキングの利用
- 預金口座の暗証番号を持っている(金融機関により通帳が必要)
※カード申し込み者と同じ口座名義であること。
書面での口座設定には、本人確認書類の書面での提出が必要です。
書面による支払い口座の設定では、金融機関を「ゆうちょ銀行」か「その他の金融機関」から選び、各必須事項を入力します。
▼ダイナースクラブカードの詳しい作り方はこちらの記事を参考にしてみてください。
審査期間
「オンライン申し込み」をした場合は、審査からカード到着まで約2週間~3週間になります。
「書面申し込み」の場合は審査から発行まで12営業日、キャッシング枠を設定した場合はさらにそれぞれ1週間の審査期間がかかるようです。
また申し込み後、「お問い合わせフォーム」で審査状況を確認することもできます。
審査状況を確認する際、「お問い合わせフォーム」で審査状況を確認する場合の「クレジットカード番号」欄には16ケタの「1」を入力してください。
カード申し込み時に設定可能な金融機関は、以下のとおりです。
インターネットバンキングを利用可能な 取り扱い金融機関 | |
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預金口座の暗証番号を持っている場合の 取扱金融機関 | |
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申し込む際の注意点
ダイナースクラブカードの申し込みの際に気をつけなければいけないことがあります。
申し込みの際、カードにキャッシング枠を付けることができるのですが、その場合のみ年収証明書類として以下のいずれかのコピーを提出しなければなりません。
給与収入の方 | 給与源泉徴収票 |
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給与支払明細書 | |
所得税確定申告書 | |
個人事業主・不動産収入などの方 | 所得税確定申告書 |
年金受給の方 | 年金通知書 |
上記の証明書がない場合 | 納税通知書 |
所得証明書 |
キャッシング枠を付けなければ、申し込みのときに昨年の所得を入力するだけで済みます。
また、キャッシング枠を付けることで審査が通常よりも厳しくなりカード発行に時間がかかる場合もあるようです。
審査が厳しくなるということは、その分カードが手に入る可能性も低くなるかもしれません。
特に必要がなければ、キャッシング枠はつけずに申し込みましょう。
▼クレジットカードのキャッシング機能についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
「安定した年収」と「優良なクレヒス」がダイナースクラブカード入手のカギ
キャッシング枠はゼロにするほうが審査通過の可能性が高くなる
ダイナースクラブカードを手に入れたいのであれば、まずは手に入れやすいカードでクレヒスを育てることから始めてみましょう。
また、ダイナースクラブカードを問題なく使い続けていれば、さらに上位ランクである「ダイナースクラブプレミアムカード」へのインビテーションが届くことも夢ではありません。
今回の記事を読んで、「これなら自分もダイナースクラブカードを手に入れられそうだ」と思ったなら、ぜひ申し込みに挑戦してみませんか?
ダイナースクラブカードを作るためには、クレジットカードを利用する上で基本となるポイントをおさえておくことが大切。
今回の記事を読んで、審査に通る可能性を高めましょう!