目的に応じたゴールドカードの選び方
ゴールドカードにいくら上質なサービスであっても、自分に必要なサービスでなければ意味がありません!
自分の目的に合ったサービスや補償のあるクレジットカードを選ぶのが大切です。

サービス重視でゴールドカードを選ぶ
ゴールドカードの年会費は1万円前後が多いです。
しかし一般カードと比べて幅があり、年会費が高いほど上質のサービスや特典が用意されていることが多いです。
以下のゴールドカードは年会費が1万円以上ですが、その分充実のサービスを提供してくれます。
さらに充実のサービスを求める場合はおすすめプラチナカード比較もあわせてご覧ください。
年会費重視でゴールドカードを選ぶ
「ゴールドカードは欲しいけれど、やっぱり年会費は安いほうがいい!」という方は以下のカードがおすすめです。
外見は紛れもなくゴールドカードですし、もちろん一般クレジットカード以上のサービスが提供されます。
- 楽天ゴールドカード:年会費2,200円(税込)
- MUFGカード ゴールド:年会費2,095円(税込)
年会費重視の場合は年会費が安いおすすめゴールドカード比較・年会費無料のおすすめゴールドカード比較もあわせてご覧ください。
ポイント還元率が高いゴールドカードを選ぶ
ショッピングや食事、公共料金の支払いまで、日常生活のあらゆるシーンでクレジットカードを利用することができます。
クレジットカードを使用する機会が多い方におすすめのゴールドカードは、ポイントやマイルが貯まりやすいゴールドカード!
貯まったポイントやマイルを利用してお得感を味わいたい方におすすめです。
- 楽天プレミアムカード:楽天市場でポイント還元率5%以上
- dカード GOLD:ドコモケータイ/ドコモ光の利用料金1,100円(税込)につき10%還元
さらに上のステータスを目指せるゴールドカードを選ぶ
ゴールドカードよりも年会費が高く、さらに上質のサービス・ステータスを求める方にはプラチナカード・ブラックカードがあります。
プラチナカードは、ゴールドカードの実績を積んだ後にカード会社から招待(インビテーション)が来て入会できるカードと、ゴールドカードを所有していなくても通常申込が可能なカードがあります。
また、プラチナカードのさらに上のランクであるブラックカード「JCBザ・クラス」「楽天ブラックカード」もあります。
- JCBゴールド ⇒ JCBゴールド ザ・プレミア/JCBザ・クラス
- 楽天ゴールドカード ⇒ 楽天ブラックカード
- 楽天プレミアムカード ⇒ 楽天ブラックカード
ここからは、当サイトでお申し込みが多いおすすめのゴールドカードをご紹介!
ランキングで比較
dカード GOLD
dカード GOLDのおすすめのポイント!ドコモのヘビーユーザーにおすすめ!
最大1億円の海外旅行傷害保険が付帯
最大5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯
ドコモケータイ/ドコモ光の利用料金1,100円(税込)ごとに10%還元
購入から3年間最大10万円のケータイ補償が付帯
キャンペーン情報- 条件を満たすと最大20,000円相当のdポイントをプレゼント!
三井住友カード ゴールド
三井住友カード ゴールドのおすすめのポイント!年会費を抑えてゴールドカードを持ちたい方におすすめ!
Web明細サービスやマイ・ペイすリボの利用で年会費を半額まで引き下げ可能
最大5,000万円の国内/海外旅行傷害保険(利用付帯)が付帯
対象のコンビニ・飲食店で最大5%還元※
最大3つまで選べる対象のコンビニ・飲食店でポイント2倍(1%)
※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
JCBゴールド
キャンペーン情報- Amazon.co.jpご利用分最大20,000円キャッシュバック!
- 家族カード入会で、最大4,000円キャッシュバック(JCBオリジナルシリーズ共通)※
※参加登録期間:2023年4月1日(土)~2023年10月31日(火)
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードのおすすめのポイント!プライオリティ・パスに無料で申し込みたい方におすすめ!
最高5,000万円の国内/海外旅行傷害保険が付帯
楽天市場のお買い物でポイントが通常の最大5倍貯まる
3つの「選べるサービス」との併用で最大ポイント7倍
キャンペーン情報- 新規入会&カード利用で最大5,000円相当の楽天ポイントをプレゼント!
MUFGカード ゴールド
MUFGカード ゴールドのおすすめのポイント!格安の年会費でゴールドカードを手に入れたい方におすすめ!
年会費2,095円(税込)で作れるゴールドカード(初年度無料)
記念日の利用でポイント1.5倍
最短で翌営業日発行
銀聯カードの発行も可能
キャンペーン情報- 新規入会&カード利用で利用金額の10%キャッシュバック!上限5,000円
ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードのおすすめのポイント!ポイントをゆっくり貯めたい方におすすめ!
ポイント有効期限が無期限
最高1億円の国内/海外旅行傷害保険が付帯
TRUST CLUB プラチナマスターカードをコンパニオンカードとして発行可能
キャンペーン情報- 入会でもれなく初年度年会費無料+ご入会後3ヵ月以内に合計20万円のカードご利用で1万円キャッシュバック
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのおすすめのポイント!旅行に行く機会が多い方におすすめ!
最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯
渡航先や自宅~空港間の旅行サービスが充実
カード継続で対象ホテル宿泊クーポンやスターバックス特典プレゼント
キャンペーン情報- 入会後3か月以内のカード利用で最大36,000ポイントをプレゼント!
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードのおすすめのポイント!ポイント有効期限を気にせずゴールドカードを使いたい方おすすめ!
永久不滅ポイントが貯まる
最高5,000万円の国内/海外旅行傷害保険が付帯
ポイント還元率が海外利用で2倍・国内利用で1.5倍
プライオリティ・パスを優遇年会費で登録可能
キャンペーン情報- 条件を満たすと最大7,000円相当の永久不滅ポイントをプレゼント!
エムアイカード プラス ゴールド
エムアイカード プラス ゴールドのおすすめのポイント!三越伊勢丹グループでのお買い物が多い方におすすめ!
最短即日発行が可能
ポイント還元率が1%・海外利用で1.5%~2%
三越伊勢丹グループ百貨店で利用できる4,200円分のクーポンが毎年届く
最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯
最高5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯
キャンペーン情報- Web登録&5万円(税込)以上の利用で初年度年会費相当額をキャッシュバック!
- Apple Payの利用で最大2,000円キャッシュバック!
ゴールドカードの5つのメリット
ゴールドカードは一般カードに比べて年会費が高額ですが、その分多くのメリットがあります。
ここではゴールのカードを作る代表的なメリットをご紹介していきます。
高額補償の保険が付帯
旅行保険
一般カードでも旅行におけるケガや病気・賠償責任・手荷物など携行品の物損に対して、保険・補償が付帯しているカードもあります。
しかし、ゴールドカードの場合は「海外旅行保険」「国内旅行保険」の付帯がほぼ100%!
最高補償額も一般のクレジットカードより高く、最高1億円まで補償してくれるゴールドカードもあります。
また、傷害補償などが家族の分もあわせて自動的に補償される(家族特約)カードも多く、旅行のたびに旅行保険に入らなくてもいいというメリットもあります。
こうした旅行時の保険・補償が自動付帯(カードを保持しているだけで補償対象)となっていることが多いのもゴールドカードの特徴です。 旅行代金などをカードで支払った場合に適用されるのは利用付帯
その他の付帯保険
旅行保険以外の補償では、ほとんどのゴールドカードでショッピング保険が付帯しています。
旅行先で購入した商品が万が一破損や盗難にあった場合でも補償してくれるので安心!
一般カードの場合は「海外利用のみ」「国内での1回払いは対象外」などの条件が付いていることがありますが、ゴールドカードならそれらの条件が緩和されています。
他には、航空便の遅延補償など様々な保険・補償も充実しています。
- 航空機遅延保険:航空機の遅延により発生した飲食費や宿泊費などの補償
- ゴルフ保険:ゴルフ中の怪我や道具の破損、ホールインワン費用などの補償
- キャンセル・プロテクション:怪我や病気などで旅行・コンサートなどのキャンセル費用を補償
ポイント還元率アップ
ゴールドカードの中には一般カードよりもポイント還元率がアップするものがあります。
カードの利用額が大きいほど恩恵を得られるので、カード利用が多い方にはゴールドカードがおすすめです。
以下の表は、一般カードとゴールドカードの還元率の違いをまとめたものです。
券種 | ポイント還元率 |
---|---|
楽天カード(一般) | 楽天市場で3%以上 |
楽天ゴールドカード | 楽天市場で5%以上 |
JCB一般カード | JCBスターメンバーズで最高50%UP |
JCBゴールド | JCBスターメンバーズで最高70%UP |
三井住友カード | 年間利用額に応じてボーナスポイントプレゼント |
三井住友カード ゴールド | ボーナスポイントがクラシックカードの2倍 |
インヴァストカード | 還元率1% |
インヴァストゴールドカード | 還元率1.5% |
エムアイカードプラス | 還元率0.5%・海外ショッピングでは1.0~1.5% |
エムアイカードプラスゴールド | 還元率1%・海外ショッピングでは1.5~2% |
セディナカードクラシック | トクトク!ステージで還元率1.1~1.3倍 |
セディナゴールドカード | トクトク!ステージで還元率1.2~1.6倍 |
dカード | 還元率1% |
dカード GOLD | ドコモケータイ/ドコモ光の還元率10% |
ゴールド会員専用デスクの利用
クレジットカード会社は通常、会員専用のサポートデスクを設置し電話対応を行っています。
ゴールドカードの場合、ゴールド会員専用のサポートデスクが24時間無休で、海外でも日本語でサポートしてる専用デスクが多いです。
国内を含めたレストラン予約やホテル、チケットなどの手配を始め、上手に利用すれば年会費以上のサービスが受けられます。
また、一般的なサポートデスクというとなかなか電話がつながらないなどデメリットも多いですが、ゴールドサポートデスクはそういったことが少なく丁寧なサポートが特徴です。
- パスポートの紛失や盗難など緊急時の対応
- ホテルやレストランの予約
- 航空チケット、レンタカー、鉄道切符の手配
- パッケージツアーの手配
- 空港送迎サービス
- 空港での手荷物無料配送
- 各案内先での優待
空港ラウンジ・プライオリティパスの利用
ほとんどのゴールドカードでは国内の空港ラウンジの無料利用サービスが付帯しています。
専用ラウンジでドリンクや軽食のサービスを受けながら、フライトまでの時間を快適に過ごすことができます。

また、カードによっては世界1,400か所以上の専用空港ラウンジが利用可能になる、プライオリティ・パスが無料で申し込めるクレジットカードもあります。
プライオリティ・パスは通常年会費が高いですが、ゴールドカードを持って申し込めばお得に持つことができます。
海外旅行や出張が多い人におすすめです。
ラウンジ・キーの利用
クレジットカードによっては、プライオリティ・パスではなくラウンジ・キーというサービスを利用することができます。
ラウンジ・キーの対象となる空港ラウンジは1,100か所以上とプライオリティ・パスより少ないですが、専用のカードを提示する必要がないので、空港ラウンジを使う際はクレジットカードと航空券を提示します。
カードの限度額が上がる
クレジットカードには限度額(利用枠)が設定されており、その金額以上の利用はできません。
しかし、十分な信頼がなければ作れないゴールドカードなら一般カード以上の限度額が設定されます。
たとえば楽天カードの場合、以下のように限度額が上がっていきます。
- 楽天カード(一般):最高100万円
- 楽天ゴールドカード:最高200万円
- 楽天プレミアムカード:最高300万円
アメックス・ダイナースクラブのクレジットカードは「限度額に一律の制限を設けず、会員の実績などによって個別設定する」という特徴があります。
そのため、利用実績次第では他のゴールドカード以上の限度額を得ることもできるでしょう。
ゴールドカードのメリットの詳細についてはこちらをご覧ください。

ゴールドカードを持つメリット・デメリットと一般カードを徹底比較!
ゴールドカードを申し込む際の注意点
多くのメリットがあるゴールドカードですが、申し込む前に注意しなければならない点もあります。
年会費の負担が大きい
ほとんどのゴールドカードは年会費が10,000円前後と、一般カードよりも高額です。
あまりゴールドカードを使わない場合、年会費の元を取ることができず損してしまうでしょう。
ゴールドカードを申し込む前に一度シミュレーションしてみることをおすすめします。
また、ゴールドカードの中には初年度年会費無料のカードもあるので、まずはそこから試してみるのもおすすめです。
- 三井住友カード ゴールド:2年目以降11,000円(税込)
- JCBゴールド:2年目以降11,000円(税込)
- セディナゴールドカード:2年目以降6,600円(税込)
- インヴァストゴールドカード:2年目以降5,500円(税込)
- MUFGカード ゴールド:2年目以降2,095円(税込)
年会費の負担が気になる方は年会費が安いおすすめゴールドカード比較をご覧ください。
昔ほどのステータス性は期待できない
昔のゴールドカードには、持っているだけで一目置かれるようなステータス性がありました。
しかしゴールドカードの審査に通過しやすくなるとともに、徐々にステータス性も低下してきたと言われています。
より高いステータス性を望むなら、プラチナカードなどのよりランクの高いクレジットカードを申し込みましょう。
審査難易度が高い
昔より審査難易度が落ちたとはいえ、それでも一般カードよりは難易度は高いです。
初めてクレジットカードを作るなら、まず一般カードを作ってクレヒス(クレジットヒストリー)を積むのがおすすめです。
クレジットカードを申し込んだ情報は個人信用情報機関に半年間保管されるため、審査に落ちてしまったら半年以上空けて再度申し込みます。
その半年の間に、審査に落ちてしまった原因を解決しておきましょう。
ゴールドカードは年収いくらで作れる?
ゴールドカードは年収いくらで作れるかわからない
「ゴールドカードは年収いくらなら作れるのか?」 そう疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、具体的に「これだけの金額が必要」とはっきり公式が公言しているカードは少ないです。
なぜなら、クレジットカードの審査は年収だけで決まるものではなく、それまでのクレジットヒストリーや職業など様々な要素が絡み合うからです。
また、一口にゴールドカードといってもステータス性が異なるため、その分審査の難易度も変化します。
たとえば、年会費2,200円(税込)の「楽天ゴールドカード」と、年会費11,000円(税込)の「三井住友カード ゴールド」なら、後者のほうが審査の難易度は高くなるでしょう。
最近ではゴールドカードの審査の難易度は徐々に下がってきていて、今では年収300万円でも十分発行が狙えます。
必要な年収が提示されているクレジットカードもある
クレジットカードのなかには、具体的に「年収〇万円以上」と、目安を提示している場合もあります。
たとえば、TRUST CLUBカードがそうです。
TRUST CLUB プラチナマスターカードの場合、その入会の目安は「22歳以上、年収200万円以上入会に際して所定の審査があります。」と定められています。
この場合は年収200万円以上でなければ、クレヒスなどが良好でも審査に落とされる可能性が高いです。
申し込む前に、必ず申込資格に目を通すようにしましょう!