目次
海外旅行向けクレジットカードの選び方
VisaブランドかMastercardブランドを選べるクレジットカード
クレジットカードを発行する際には国際ブランドを選びます。 国際ブランドごとに特徴がありますが、海外旅行用に発行するならVisaとMastercardがおすすめ!
なぜなら、どちらの国際ブランドも世界で多くのシェアを占めており、世界中の多くの店舗等で使えるからです。
逆にシェアが少ないJCB・アメックス・ダイナースクラブは使える場所が限られます。

▼VisaブランドとMastercardブランドのおすすめクレジットカードはこちらもご覧ください。
マイルが貯まりやすいクレジットカード

海外旅行に行くなら飛行機に乗るのが一般的ですが、その際気になるのがマイルではないでしょうか。
航空会社提携のクレジットカードなら飛行機の搭乗やお買い物でマイルを貯めやすいという特徴があるのでおすすめ!
海外旅行保険が付いているクレジットカード
楽しい海外旅行でも、慣れない環境で過ごしていれば怪我や病気に見舞われるおそれがあります。
最悪の場合命を落とすことがあるかもしれません……。
怪我や病気を100%防ぐことはできませんが、保険を利用することで金銭的な負担を軽減することができます。
特に海外の医療費は高いと言われているため、海外旅行に行く際はクレジットカードの付帯保険が役に立つはずです。
最高7,000万円の補償 【TRUST CLUB ワールドカード】 | |
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海外旅行傷害保険が自動付帯 【エポスカード】 | |
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海外旅行保険付きのおすすめカードについては海外旅行保険が自動付帯のクレジットカード比較をご覧ください。
ランキングで比較
ここからはVisaブランドもしくはMastercardブランドが選べる海外旅行向けおすすめクレジットカードをご紹介していきます。
(航空会社提携のクレジットカードは人によってあまりおすすめできないので除外しています)
TRUST CLUB ワールドカード
TRUST CLUB ワールドカードのおすすめのポイント!年会費とサービスのバランスがいいカードが欲しい方におすすめ!
海外旅行傷害保険:最高7,000万円
世界1,000か所以上の空港ラウンジを利用できる「ラウンジ・キー」の年会費が無料
Mastercardの特別な優待サービス「Taste of Premium」を利用できる
楽天カード
キャンペーン情報- 新規入会&カード利用で最大5,000円相当の楽天ポイントをプレゼント!
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードのおすすめのポイント!楽天市場をよく利用する方におすすめ!
海外旅行傷害保険:最高5,000万円
3つの選べるサービスから「トラベルコース」を選べば旅行関連のサービスがさらに充実
楽天トラベルでホテル予約&決済でポイントアップ!
キャンペーン情報- 新規入会&カード利用で最大5,000円相当の楽天ポイントをプレゼント!
エポスカード
エポスカードのおすすめのポイント!年会費を抑えて海外旅行を楽しみたい方におすすめ!
年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯!
海外旅行傷害保険:最高2,000万円
「緊急医療アシスタンスサービス」で24時間いつでも日本語サポート
キャンペーン情報- 新規入会で2,000円相当のエポスポイントをプレゼント!
ラグジュアリーカード(チタン)
ラグジュアリーカード(チタン)のおすすめのポイント!国内外問わずさまざまな優待サービスを受けたい方におすすめ!
海外旅行傷害保険:最高1億2,000万円
24時間365日対応のコンシェルジュサービス
プライオリティ・パスに無料申し込みが可能
海外へ行くときは2枚以上のクレジットカードの用意を!
「自分が持っている国際ブランドは、海外では利用できることろが少なかった……」
「1枚だと限度額が足りなかった」
「カードを紛失してしまって、急遽現金で支払うしかなかった」
このような万一の事態に備える意味でも、海外旅行ではクレジットカードを2枚以上持って行くことをおすすめします!
なかでも、VisaとMastercardは世界中でシェアが高く、さらにJCBと3つの国際ブランドのカードを持っていれば、お互いの弱い部分も補強し合うことができるので最強の組み合わせです。

「海外ではちょっとリッチな気分を味わいたい」という方には、American Express(アメックス)やDiners Club(ダイナースクラブ)がおすすめです。
▼クレジットカードの組み合わせ方についてはこちらをご覧ください。
海外旅行保険は自動付帯がおすすめ!
クレジットカードに付帯している保険には自動付帯と利用付帯の2種類があります。
- 自動付帯:カードを所有しているだけで自動的に補償される
- 利用付帯:「旅行代金の支払いをカードで行わなければ補償されない」など、保険適用に一定の条件がある
利用付帯の条件はクレジットカードによってさまざまですが、自動付帯のカードを選べばカードを持っているだけで保険が適用になるから安心!
海外旅行傷害保険の詳細は海外旅行保険付帯おすすめクレジットカード比較をご覧ください。
クレジットカードの複数持ちで補償内容がパワーアップ!
クレジットカードに付帯の保険内容は大きく、下記の5つに分けることができます。
- 傷害死亡・後遺障害(傷害で亡くなった場合や後遺症が残ってしまったケース)
- 傷害治療・疾病治療(病気やけがを負ってしまったケース)
- 賠償責任(他人に危害を加えてしまったり、物損を起こしてしまったケース)
- 携行品損害(持ち物の紛失や壊れてしまったケース)
- 救援者費用(家族等誰かに来てもらう必要があるケース)
一番重要なのは傷害治療・疾病治療です。
海外では日本と違って医療費がかなり高額になるため、万が一のケガや病気の際に、補償が手厚いと自分の負担が減るので安心です。
この2~5の補償内容についてですが、実は意外と知られていない情報があります。
それは、複数のクレジットカードを持っている場合、その補償金額が合算できるということです。
補償上限も年会費も高額なゴールドカードを1枚持つよりも、補償上限は低くとも年会費無料のカードを2、3枚持っていたほうがお得なケースもあります!
ちなみに1の「傷害死亡・後遺障害」は、複数枚クレジットカードを持っていれば最も大きい金額が適用されます。
例:楽天カードとエポスカードを持っていた場合
前述の例として、楽天カードとエポスカードを持っていた場合をまとめました。
(楽天カードは利用付帯の条件を満たしていると仮定します)
海外旅行傷害保険 | |||
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保険の種類 | 楽天カード | エポスカード | 合計 |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 | 500万円 | 2,000万円 |
傷害治療費用(1事故) | 200万円 | 200万円 | 400万円 |
疾病治療費用(1疾病) | 200万円 | 270万円 | 470万円 |
賠償責任(1事故) | 2,000万円 | 2,000万円 | 4,000万円 |
救援者費用(年間) | 200万円 | 100万円 | 300万円 |
携行品損害(年間) | 20万円 | 20万円 | 40万円 |
傷害死亡・後遺障害は楽天カードの2,000万円が適用されますが、それ以外の補償は合計の金額になります。
なかでも傷害治療・疾病治療は使う可能性が高いので、この補償額がいくらになるか要チェックです。
空港ラウンジの無料利用ができるとさらに嬉しい!

ゴールドカード以上になると、国内外の空港ラウンジを無料で利用できるようになります。
- フリードリンク
- 軽食
- 雑誌・新聞
- Wi-Fi
- 充電設備
- コピー機・FAX
- マッサージチェア
- シャワールーム
- アルコール類
プラチナカードなど、さらにハイステータスなクレジットカードはプライオリティ・パスを無料で発行でき、海外1,300か所以上の空港ラウンジも利用できるようになります。
プライオリティ・パスは以下のようにランクが分かれています。
会員プラン | スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ |
---|---|---|---|
年会費 | 99米ドル | 299米ドル | 429米ドル |
利用料金(会員) | 32米ドル | 32米ドル | 無料 |
※10回まで無料 | |||
利用料金(同伴者) | 32米ドル | 32米ドル | 32米ドル |
たとえば楽天プレミアムカードなら、プレステージ会員と同等のサービスが受けられるプライオリティ・パスが無料で発行できます。
また楽天プレミアム会員の同伴者は1人1回につき3,300円(税込)で空港ラウンジを利用可能です。 同伴者の料金はクレジットカードの種類によって異なります。
空港ラウンジを無料利用できるおすすめクレジットカードはこちらをご覧ください。
現金が必要なときは海外キャッシング
クレジットカードは海外でも広く使えますが、屋台や交通機関の利用などでカードが使えない場面はあります。
そんなときは現金が必要ですが、海外キャッシングを利用すれば現地で簡単に現金を調達することができます!
- 必要な分だけ利用できるので大金を持ち歩かなくていい
- 世界中いつでもATMや金融機関で現金を引き出せる
- 現金の両替よりも為替レートがお得
ただし注意点として、ATMの利用には手数料がかかる場合があります。
また、キャッシングなので利息もかかります。
キャッシングを利用した後は、なるべく早く返済を済ませましょう。
▼海外キャッシングの詳細についてはこちらの記事を参考にしてください。
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海外にクレジットカードを持って行く際の注意点

暗証番号を確認する
海外でクレジットカードを使ってお買い物をする際に、暗証番号の入力を求められることがあります。
渡航前に持って行くカードの暗証番号を必ず確認し、不明な場合はカード会社に連絡しましょう。
暗証番号がわからないまま入力して何度も間違えるとロックがかかってしまい、ロックが解除されるまで利用できなくなるので注意が必要です。
▼暗証番号の確認補法についてはこちらの記事を参考にしてください。
利用限度額の確認
海外へ持って行くカードがいくらまで利用できるか、事前に限度額を確認しておきましょう。
利用限度額は郵送で届く利用明細書の他、カード会社の公式アプリやサイトの会員ページで確認できます。
海外キャッシングを利用する場合はキャッシング枠もチェックしておきましょう。
必要であれば限度額の増額をしておくと安心です。 ただし、増額には審査が必要となるので、希望通りの限度額にならない場合もあります。
▼クレジットカードの限度額の増額についてはこちらを参考にしてください。
カード会社の連絡先を控えておく
万が一、海外でクレジットカードが紛失・盗難などの被害に遭った場合、カードの利用を停止する必要があります。
そのようなときにすぐ連絡ができるよう、カード会社の緊急連絡先を渡航前に控えておくのをお忘れなく。
また、カード番号や有効期限といったカード情報もきちんとメモしておくようにしましょう。
決済時と決済後に料金を確認する
海外でクレジットカードを使ってお買い物をする際、サインの記入や暗証番号を入力する前に、合計金額に間違いがないか確認することが大切です。
また、後日カード会社から届く利用明細の内容も確認し、もしも利用した覚えのない請求がされていたらすぐにカード会社へ連絡しましょう。
国別!海外旅行向けクレジットカード特集
国によってクレジットカードの普及率や、使いやすいクレジットカードは異なります。
これから海外旅行に行く予定がある方は、こちらの記事を参考にクレジットカードを選んでみてください。