ポイントが貯まりやすい高還元クレジットカードの選び方
高還元カードの基準は「還元率1%以上」
一般的に、クレジットカードのポイント還元率は0.5%程度です。
ポイント還元率が1%以上のカードが「高還元」と呼ばれることが多いので、高還元カードを探す場合は「1%」を基準に探すのがおすすめです。
ここではポイント還元率1%以上の高還元クレジットカードの選び方をご紹介!
「たくさんポイントを貯めたい!」という方はぜひ参考にしてください。

- 年会費が安いもしくは無料か
- ポイントの有効期限が長いもしくは無期限か
- ショッピング保険が付帯しているか
年会費無料の高還元カード
以下のクレジットカードは、どこで使ってもポイント還元率が1%以上の年会費無料カードです。
使う場所を選ばないので、メインのカードとして幅広く活躍します。
「ポイントは貯めたいけれど、使い分けるのは面倒だし、年会費は無料のほうがいい」という方にはこちらのカードがおすすめ!
JCB CARD W | ||
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楽天カード | ||
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Orico Card THE POINT | ||
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dカード | ||
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ポイントの有効期限がない高還元カード
クレジットカードのポイントを貯めるなら、ポイントの有効期限もチェックしましょう。
ポイントによって有効期限は異なりますが、一般的に2年ほどです。
そして有効期限を過ぎればポイントは使えなくなってしまいます。
「2年もあれば簡単に使い切れる」と思われるかもしれませんが、何枚もカードを持っていると忘れてしまったり、目標分のポイントを貯めるうちに有効期限を過ぎてしまったりするかもしれません。
しかし「有効期限がないポイントが貯まるクレジットカード」を選べば、有効期限による失効のリスクをゼロにすることができます!
これらのカードはポイント還元率が低いものが多いですが、「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」はQUICPayを利用すれば3%の高還元になります。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード | ||
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- セゾンカード
- ダイナースクラブカード
- アメリカン・エキスプレス・カード(メンバーシップ・リワード・プラスの加入が必要)
ショッピング保険が付帯しているカード
購入したばかりの商品がすぐに壊れてしまったり、誰かに盗まれたりしたことはありませんか?
特に高額の商品ほどショックが大きいですが、そこで役に立つのが「ショッピング保険」です。
ショッピング保険とはカードで購入した商品の破損や盗難などによる損害を補償してくれる保険のこと。
安心してお買い物ができますが、以下の注意点もあります。
補償額 | 対象になる商品 | |
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一般カード | 年間50万~100万円程度 |
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ゴールド以上 | 年間300万~500万円程度 | 国内外を問わない |
一般カードはゴールド以上のカードと比べて制限が多いですが、リクルートカードは一般カードながら保険が充実しているのでおすすめ!
リクルートカード | ||
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その他のおすすめクレジットカードはショッピング保険付帯おすすめクレジットカード比較をご覧ください。
ランキングで比較
JCB CARD W
JCB CARD Wのおすすめのポイント!39歳以下の方におすすめ!
ポイント還元率:通常の2倍(1%)
ポイント有効期限:ポイント獲得月から2年間
入会後3か月間はポイント4倍(2%)
JCBオリジナルシリーズパートナー店舗でポイント2倍~10倍
キャンペーン情報- 新規入会Amazon.co.jpご利用分最大10,000円キャッシュバック
※キャンペーン期間:2023年4月1日(土)~2023年9月30日(土) - 家族カード入会で最大4,000円キャッシュバック!(JCBオリジナルシリーズ共通)※
※参加登録期間:2023年4月1日(土)~2023年10月31日(火)
Orico Card THE POINT
Orico Card THE POINTのおすすめのポイント!少額のお買い物をスムーズにお支払いしたい方におすすめ!
ポイント還元率:1%
ポイント有効期限:ポイント獲得月から12か月後の月末まで
入会後6か月間はポイント還元率が2%
オリコモール経由で0.5%以上のポイントがさらに加算
貯まったポイントは500ポイントからすぐに交換可能
キャンペーン情報- 新規入会&カード利用で最大8,000円相当のオリコポイントをプレゼント!
- Amazonの支払いで抽選で10,000名様に1,000円相当のオリコポイントをプレゼント!
楽天カード
楽天カードのおすすめのポイント!とにかくポイントを効率的に貯めたい方におすすめ!
ポイント還元率:1%
ポイント有効期限:最後にポイントを獲得した月から1年間
楽天市場でポイント最大3倍(3%)
貯まったポイントは1ポイント=1円として利用可能
キャンペーン情報- 新規入会&カード利用で最大5,000円相当の楽天ポイントをプレゼント!
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードのおすすめのポイント!すぐにカードを使いたい方におすすめ!
ポイント還元率:0.5%
ポイント有効期限:なし
QUICPay利用でポイント還元率が6倍(3%)
最短5分で会員専用アプリ上にカード情報を発行可能
キャンペーン情報- 条件を満たすと最大8,000円相当の永久不滅ポイントをプレゼント!
- 新規入会で最大5か月間10%OFF!(還元上限7,000円)
dカード GOLD
dカード GOLDのおすすめのポイント!dポイントを貯めたいドコモユーザーにおすすめ!
ポイント還元率:1%
ポイント有効期限:ポイント獲得月から48か月後の月末
ドコモケータイ/ドコモ光の利用料金1,000円(税抜)につき10%還元
キャンペーン情報- 条件を満たすと最大20,000円相当のdポイントをプレゼント!
ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカードのおすすめのポイント!Suica機能&ビックカメラを利用する方におすすめ!
ポイント還元率:JRE POINT+ビックポイントで合計1%
ポイント有効期限:最後にポイントを獲得した月から2年間
Suicaへのクレジットチャージで1.5%のポイントが貯まる
Suicaチャージ(1.5%)+ビックカメラでのSuica払い(10%)で還元率11.5%
リクルートカード
リクルートカードのおすすめのポイント!リクルートサービスを利用する方におすすめ!
ポイント還元率:1.2%
ポイント有効期限:最後にポイントを獲得した月から1年間
「じゃらんnet」や「ポンパレモール」で最大+3%のポイントアップ
貯まったポイントはさまざまなサービスで使えるほかPontaポイントへの交換も可能
キャンペーン情報- 【JCB限定】新規入会&カード利用で最大6,000円相当のポイントをプレゼント!
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードのおすすめのポイント!楽天ポイントをもっと貯めたい方におすすめ!
ポイント還元率:1%
ポイント有効期限:最後にポイントを獲得した月から1年間
楽天市場での利用でポイント最大5倍
3つの「選べるサービス」との併用でポイント最大7倍
キャンペーン情報- 新規入会&カード利用で最大5,000円相当の楽天ポイントをプレゼント!
三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カード プラチナプリファードのおすすめのポイント!ポイント特化型カードが欲しい方におすすめ!
ポイント還元率:1%
ポイント有効期限:ポイント獲得月から4年間
特約店での利用で最大9%加算
海外利用で2%加算
ポイント還元率が高いクレジットカードの注意点
クレジットカードを選ぶ際、「ポイント還元率は何%か?」を確認する人は多いはず。
一般的に、ポイント還元率は1%以上で高還元と言われます。
そのため還元率が1%以上のクレジットカードはとても魅力的ですが、実は高還元カードは改悪されるリスクがあるのです!
実際にあった事例を見てみましょう。
ポイント還元率が改悪されることがある
クレジットカードのポイント還元率は一定ではなく下がってしまうことがあります。
具体例として以下のクレジットカードが挙げられます。
REX CARDの場合

2020年12月現在、REX CARDのポイント還元率は1%なので一般的な高還元カードと同じです。
しかし、元々REX CARDは1.75%の超高還元クレジットカードだったんです!
- 発行開始時:1.75%
- 2015年12月:1.5%に低下
- 2017年10月:1.25%に低下
- 2020年11月:1%に低下&新規入会受付終了
元々はゴールドカード以上にポイント還元率が高いカードでしたが、2020年11月には1%まで低下し、さらに新規入会受付も終了してしまいました。
ライフカードの場合

ライフカードの大きなメリットが「誕生月はポイント還元率3倍」ですが、2017年7月までは3倍(還元率1.5%)ではなく5倍(還元率2.5%)でした。
わずか1か月間とはいえ、ポイント還元率が2.5%に上がるというのは大きなメリットでしたが、今は1.5%なので見劣りしてしまいます。
変更前 | 変更後 | |
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基本の還元率 | 0.5% | 0.5% |
誕生月の還元率 | 2.5% | 1.5% |
さらに、ライフカードには「ステージ制プログラム」というものがあり、年間の利用額に応じて翌年度のポイント還元率が上がります。
元々は「プログラム期間中に150万円以上の利用で2倍」でしたが、2020年12月現在は「150万円以上」ではなく「200万円以上」となっています。
その代わり「100万円以上で1.8倍」というロイヤルステージが追加されたので、ミドルユーザーにとってはメリットが大きくなったといえるかもしれません。
ステージ | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
レギュラー | 1倍 | 1倍 |
スペシャル | 1.5倍 | 1.5倍 |
ロイヤル | – | 1.8倍 |
プレミアム(旧) | 2倍 | – |
プレミアム(新) | – | 2倍 |
クレジットカードの募集が終了することがある
ポイント還元率が下がるのではなく、クレジットカードそのものが募集を停止することがあります。
その例としてリクルートカードプラスが挙げられます。
通常のリクルートカードのポイント還元率は1.2%ですが、現在募集を停止しているリクルートカードプラスのポイント還元率はなんと2%!
しかし2016年3月に新規募集が停止されたので、今では入手不可能のクレジットカードです。
すでにリクルートカードプラスを持っている場合は退会しなければそのまま使い続けることができます。
このようにポイント還元率が高いカードは改悪されるリスクがあるため、ポイントをたくさん貯めたくてもポイント還元率だけを見てカードを選ぶのは危険です。
「それならどんなカードを選べばいいのか?」という方のために、一見ポイント還元率が低くても、実はポイントを貯めやすいクレジットカードをご紹介!
高還元カードに頼らないポイントの貯め方
ポイントを最大限貯める単に大切なのはクレジットカードを使い分けることです。
「このスーパーでは〇〇カード」「このコンビニでは××カード」と、対象の店舗でピンポイントで大きなメリットがあるクレジットカードを使い分けましょう。
何枚ものクレジットカードを使い分けるのは面倒ですが、改悪のリスクを避けながらポイントを貯めることができます。
まずは自分がよく利用する店舗やサービスでお得になるクレジットカードを選びましょう!

スーパーでポイントアップするカードを選ぶ
お買い物には欠かせないスーパーは、長期的に見れば支払う金額も大きくなります。
現金ではメリットがありませんが、クレジットカードで支払えばポイントを貯めるチャンス!
利用する店舗によってお得なクレジットカードは異なるので、よく行くスーパーに応じてカードを申し込みましょう。
イオンカード(WAON一体型) | ||
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majica donpen card(マジカドンペンカード) | ||
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こちらの2枚はポイントを貯めやすいクレジットカードですが、お買い物代金の割引も含めればさらに多くのクレジットカードが選択肢に入ります。
その他のおすすめクレジットカードはスーパーの利用で得するおすすめクレジットカード比較をご覧ください。
百貨店でポイントアップするカードを選ぶ
スーパーでのお買い物と比べると百貨店を利用する頻度は少ないですが、一度に利用する金額は大きくなりがちです。
年会費が有料のクレジットカードが多い代わりに、ポイント還元率が大幅にアップしたり、保険が付帯したりするメリットがあります。
スーパーと同様、よく利用する百貨店と提携しているクレジットカードを選ぶのがおすすめ!
その他のおすすめクレジットカードは百貨店利用で得するおすすめクレジットカード比較をご覧ください。
コンビニでポイントアップするカードを選ぶ
全国どこにでもあると言っても過言ではないコンビニですが、スーパーと比べると少し割高なので、クレジットカードでポイントを貯めて節約に役立てたいところです。
コンビニはほとんどのクレジットカードや電子マネーで支払いができるので、現金で支払うよりもスピーディに支払いができるのもメリット!
レジ袋有料化により自分で商品を鞄にしまうことが多くなったので、後ろで待つ人のために早く会計を終わらせたいですよね。
スーパーや百貨店と違いクレジットカードの選択肢は幅広いですが、その中でも以下のクレジットカードがおすすめです。
三井住友カード | ||
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JCB CARD W | ||
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その他のおすすめクレジットカードはコンビニ利用で得するおすすめクレジットカード比較をご覧ください。
ポイントの二重取りをする
クレジットカードだけでなく、電子マネーやQRコード決済を利用することでポイントを二重取りすることができます。
クレジットカードと電子マネー・QRコード決済それぞれのポイントが貯まるので、組み合わせによっては還元率がカード単体の2倍以上になることがあります。
- クレジットカードから電子マネーをチャージする
- チャージした電子マネーを利用する
この2つのステップだけでポイントの二重取りが可能です。
利用方法 | 還元率 | 合計 |
---|---|---|
「ビュー・スイカ」カードでの モバイルSuicaチャージ | 1.5% | 2~3.5%* |
モバイルSuicaでの支払い | 0.5~2% | |
ビックカメラSuicaカードでのSuicaチャージ | 1.5% | 11.5% |
ビックカメラでのSuica支払い | 10% | |
リクルートカードでの モバイルSuicaチャージ | 1.2% | 1.7~3.2%* |
モバイルSuicaでの支払い | 0.5~2% | |
楽天カードでの 楽天キャッシュチャージ | 0.5% | 1.5% |
楽天キャッシュでの支払い | 1% | |
セブンカード・プラスでの nanacoチャージ | 0.5% | 1%* |
nanacoでの支払い | 0.5% |
- モバイルSuicaは主に鉄道利用の支払いでポイント還元率が2%(50円につき1ポイント)になります。
詳細についてはJRE POINTの公式サイトをご覧ください。 - リクルートカードは国際ブランドがVisaかMastercardの場合は楽天Edy・SMART ICOCAのチャージでもポイントが貯まります。
- nanacoは対象商品を全額nanaco支払いした場合ボーナスポイントが貯まります。
QRコード決済も改悪に注意!
クレジットカードだけでなく、高還元のQRコード決済も改悪の対象になることがあります。
たとえば、大規模なキャンペーンで話題になった「PayPay」も改悪されてしまいました。
改悪のリスクを避けるためには、QRコード決済についても使い分けるほうがいいでしょう。
リリース時 | 2020年4月以降 | |
---|---|---|
PayPay残高 ヤフーカードでの支払い | 3% | 0.5% |
ヤフーカード以外でのクレジットカードのチャージ | 0.5% | 0% |
「前月の100円以上の決済回数50回以上/月」「前月の決済金額10万円以上/月」のそれぞれの条件を満たすことでポイント還元率を0.5%ずつ上げることができます。
複数のクレジットカードを使い分けるメリットと注意点
上記のように、クレジットカードを使い分けることで効率よくポイントを貯めることができるだけでなく、多くのメリットがあります。
- 足りない付帯保険を補うことができるので補償が手厚くなる
- 異なる国際ブランドを選ぶことでカードを利用できる店舗が増える
- カードが使えなくなった際の予備として使える

カードの弱点を補い合うことができるので、万が一のアクシデントに備えることができるのです。
ただし、2枚目以降のカードを申し込む際は以下の点にご注意ください。
- 利用明細がバラバラになるのでお金の管理が難しくなる
- 短期間に何枚も申し込むと「多重申し込み」になり審査に落ちるリスクが高くなる
- 有料カードの場合年会費の負担が大きくなる
以上の点に気を付ければ、クレジットカードは何枚も持つことができます。
既にクレジットカードを持っている方も、よく利用する店舗が何店舗もある方も、ぜひ2枚目以降のカードをご検討ください!
▼2枚目のクレジットカードの選び方、おすすめカードはこちらをご覧ください。
高還元カードのよくある質問
ここからは、高還元カードを探す際に発生しがちな疑問とその回答をご紹介していきます。
自分でも気づかなかった疑問があるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント付与率と還元率は何が違う?
一見似ている「付与率」と「還元率」は、簡単にまとめると以下の意味になります。
- ポイント付与率:「利用金額に対してどれだけポイントが貯まるか」を表す割合
- ポイント還元率:「ポイントを円に換算したときどれだけの価値があるか」を表す割合
たとえば、100円のカード利用で1ポイント貯まる場合。
100円で1ポイントということは、ポイント付与率は「1÷100×100」で1%となります。

これを「1ポイント=1円」として利用すればポイント還元率は1%です。
しかし「1ポイント=0.5円」として利用するとポイント還元率は0.5%になってしまいます。

ただしポイントの使い道は多種多様なので、付与率と還元率が区別されなかったり、一番お得な使い道の還元率のみ表記されていることも多いです。
また、「1,000円につき1ポイント」貯まるクレジットカードもあります。
ポイント付与率は0.1%と低いですが、「1ポイント=5円の価値」という場合が多いので還元率は0.5%になります。
JCBカードのOki Dokiポイントや、セゾンカードの永久不滅ポイントなどが該当するので注意しましょう。
リボ払い専用の高還元カードはお得?
クレジットカードの中にはリボ払い専用のクレジットカードがあります。
リボ払いは手数料がかかるというデメリットがありますが、ポイント還元率が高いというメリットもあります。
損しないためには、まずお買い物と支払いをシミュレーションしましょう。
インターネット上にはリボ払いのシミュレーションツールがあるので、それらを使えば簡単に計算することができます。
もう一つは、月々の支払額の上限を上げて支払いの回数を減らすことです。
なぜなら、支払い回数が多くなるほど手数料の負担が大きくなるからです。
以下の例をご覧ください。
利用金額を10万円、実質年率を15.0%とした場合のシミュレーションです(元金定額コースの例)。
月々の支払金額 | 3万円 | 1万円 |
---|---|---|
支払い回数 | 4回 | 10回 |
支払い総額 | 101,499円 | 105,638円 |
手数料 | 1,499円 | 5,638円 |
このシミュレーションでは支払い金額が安いほうの手数料が約4倍になってしまいました。
お金に余裕があれば支払いは早く済ませるようにしましょう。
年会費が有料の高還元カードはお得?
同じカード会社のクレジットカードでも、ランクが上がるとポイント還元率が上がることは多いです。
しかしランクが上がるほど年会費も高額になるので、カード利用が少ない場合はポイントで年会費を賄うのは難しいです。
お得になるかどうかはカードをいくら利用すればポイントが年会費を上回るか計算してみましょう。
たとえば楽天カードと楽天ゴールドカードを比較すると以下の違いがあります。
- 楽天カード:年会費無料・楽天市場でポイント還元率3%
- 楽天ゴールドカード:年会費2,200円(税込)・楽天市場でポイント還元率5%
もしも楽天市場だけ利用した場合、年に11万円以上利用すると楽天ゴールドカードのポイントが上回ります。
- 楽天カード:3,300ポイント獲得
- 楽天ゴールドカード:年会費2,200円(税込)を賄い、3,300ポイント獲得
「計算が面倒くさい」「何十万円もカードを使わない」という方は年会費無料のカードを選びましょう。

年会費が有料のクレジットカードはポイント還元以上に充実のサービスがメリットです。
以下のカードは高い還元率とサービスを両立しているので、無料カードでは物足りない方は要チェック!
ラグジュアリーカード(ブラック) | ||
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三井住友カード プラチナプリファード | ||
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まとめ
ポイント還元率が1%以上のカードの中でも、ポイントの使い道や保険に優れたカードがおすすめ
ポイント還元率が高いクレジットカードは改悪に注意!
カードを使い分けることで改悪のリスクを避けられる
「クレジットカードは改悪のリスクがある」というのはショッキングな情報かもしれません。
しかしこの記事でご紹介したカード以外にも多くのカードが改悪や申し込み終了になっているため、飛び抜けてポイントが貯まるカードはなくなってしまうかもしれません。
大切なのは「いかに自分に合ったクレジットカードを選ぶか?」なので、還元率以外にも目を向けて選ぶようにしましょう!
「たかが1%」と思われるかもしれませんが、現金ではその1%すら手に入れることはできませんし、積み重ねるほど大きなメリットになります。
使い方によっては1%以上になるので、カードを手に入れて満足せず、効率的な使い方も覚えておきましょう。