「楽天カード」は、充実のポイントサービスで高い知名度を誇るクレジットカードです。
そんな楽天カードには追加カードとして家族カードを作成することも可能で、家族で使うと楽天カードのポイントがさらに貯めやすくなります!
「家族にも楽天カードを作りたい!」
「別のカードを持ってるけど、楽天カードのサービスを利用したい!」
そんな方に向けて、今回は楽天カードの中でも家族カードが追加できるものをピックアップしてご紹介!
家族カードを持つことで得られるメリットとデメリットに関しても解説していきます。
普段から楽天市場など楽天グループで買い物をすることが多い人は必見です!


楽天の家族カードをつくっておけば、楽天ポイントがさらに貯まるみたいやで!
この記事を参考に楽天の家族カードを作り、さらにお得に楽天ポイントを貯めていきましょう!
今回ご紹介する家族カードが作れる楽天カードの特徴はこちら↓
楽天カード | ||
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楽天PINKカード | ||
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楽天ゴールドカード | ||
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楽天プレミアムカード | ||
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楽天ANAマイレージクラブカード | ||
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目次
家族カードを作れる楽天カードは5種類

楽天が発行しているクレジットカードの中で、家族カードが作れるものは以下の5種類です。
- 楽天カード
- 楽天ゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- 楽天PINKカード
一方で、学生用の「楽天カードアカデミー」、キャッシュカード機能を持った「楽天銀行カード」、ヴィッセル神戸ファンにうれしい「ヴィッセル神戸オフィシャルサポーターズカードV-style」の3種類に関しては、家族カードが作れないので注意しましょう。
また、家族カードは誰でも無制限に作ることができるわけではなく、以下の条件をクリアしていなければなりません。
- 生計が同一の配偶者、親、18歳以上の子ども(高校生を除く)に限られる
- 本会員ひとりにつき、作れる家族カードは合計5枚まで
申し込みを行える対象の家族は、生計が同一の配偶者、親、18歳以上の子ども(高校生を除く)に限られます。
そのため兄弟姉妹や祖父母、孫などは家族カードを持つことができません。
また、作ることができる家族カードは合計5枚までとされています。
6枚以上の家族カードが欲しい場合は、家族内に本会員が2人以上いる必要があります。
まずは楽天カードから作る場合はこちらから申し込みができますよ↓
カードの種類で家族カードの年会費が変わる
クレジットカードの年会費はカードの種類やランクによって異なるように、家族カードもどのカードの家族カードかにより年会費が異なります。
カード名 | 本会員の年会費 | 家族カードの年会費 |
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楽天カード | 永年無料 | 永年無料 |
楽天PINKカード | 永年無料 | 永年無料 |
楽天ゴールドカード | 2,200円(税込) | 550円(税込) |
楽天プレミアムカード | 11,000円(税込) | 550円(税込) |
楽天ANAマイレージクラブカード | 初年度無料 次年度以降550円(税込) ※年1回以上の利用で次年度も無料 | 無料 |
本会員の年会費が無料の楽天カードと楽天PINKカードの家族カードは、本会員と同じく年会費は無料です。
楽天ANAマイレージクラブカードは年会費が発生するものの、家族カードに関しては無料。
一方、年会費が常に発生する楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードの家族カードは、年会費が550円(税込)かかります。
楽天プレミアムカードの年会費が11,000円(税込)であることを考えれば、家族カードの年会費はかなりお得に感じられますね!
家族カードが作れる楽天カードがわかったところで、ここからは家族カードのメリットやデメリットについて解説していきます。
家族カードのメリット
家計管理もしやすくなる
まず、家族カードを作ると支払いが本会員の口座からとなるので、家族の支払い管理がしやすい点が挙げられます。
したがって必然的に家計管理もしやすくなり、無駄な出費の見直しにつなげられるでしょう。
また、家族の中に無職の人がいるときでも、本会員に支払い能力があればクレジットカードを保有することが可能。
「収入はないけどどうしてもカードが必要!」という人にも、家族カードは強い味方になってくれるでしょう。
楽天ポイントを効率的に貯められる
家族カードでも、楽天ポイントを効率的に貯められるのも大きなメリットです。
家族カードで貯まるポイントは、本会員のポイントと合算されます。
そのポイントはほかの家族に分けることが可能なので、家族カードでも基本的に不自由なくカードライフを楽しむことができるというわけです。
ポイントの移行は本会員のみが行えます。
期間限定ポイントや提携先から交換したポイントは移行できないので注意しましょう。
- 家族の利用状況がわかりやすく、管理しやすい!
- 本会員に支払い能力があれば、クレジットカードを持つことができる!
- 本会員にポイントが集約されるので、ポイントが貯まりやすい!
- 貯まったポイントを家族カードに振り分けて利用することもできる!
▼楽天ポイントのお得な貯め方や使い道についてはこちらの記事をご覧ください↓
家族カードのデメリット
一方で楽天カードの家族カードにはデメリットも存在します。
家族会員はETCカードを作ることができない
たとえば、家族カードだとETCカードを作ることができません。
ETCカードの作成は本会員のみが受けられる特典です。
家族それぞれが車を持っていてETCカードが必要なときは、それぞれが本会員にならなくてはいけません。
本カード発行よりももらえるポイントが少ない
また、楽天カードは入会特典が充実しているクレジットカードとして有名。
しかし、家族会員として楽天カードを作った場合、入会時期にもよりますが本カードの会員になるときよりももらえるポイントが減ってしまいます。
- 本カード⇒新規入会&ご利用で5,000ポイント獲得
- 家族カード⇒新規入会&ご利用で1,000ポイント~2,000ポイント獲得
家族カードの限度額は本会員と共有
そして限度額にも気をつけなくてはいけません。
家族カードの限度額は、本会員の限度額内で設定されているのです。
つまり、本会員の限度額が100万円であった場合、本会員・家族会員ともに毎回100万円以内に支払いを収める必要があります。
家族で海外旅行へ行ったり、家族それぞれの出費が重なったりした場合には、限度額がすぐにいっぱいになってしまう可能性があるので注意が必要です。
クレジットカードは限度額を超えての支払いはできず、次回の引き落としが完了するまでカード利用が不可能となるので気をつけましょう。
▼限度額に関する注意点や、限度額の増やす方法についてはこちらの記事に詳しく紹介しています。
ここまで楽天カードの家族カードについて、メリット・デメリットを紹介してきました。
デメリットがあるとはいえ、メリットも豊富な楽天カードの家族カードには、保有するのに向いているタイプの家族とそうではない家族とがあります。
楽天カードの家族カードが向いている人
海外留学をする家族がいる
たとえば、海外に留学する18歳以上の子どもに楽天カードの家族カードを渡すとします。
万が一、留学先でカードが紛失や盗難などのトラブルがあったときには、日本にいる親(本会員)から連絡が可能ですし、子どもが何に対してどのくらい支払いをしているのかカードの利用履歴を親が把握することが可能です。
クレジットカードの本会員になるということは、何かあった場合の責任を負うということでもあります。
子どもにカードを持たせたいけれど、まだ責任を負うには早いと判断したときにも家族カードは便利だといえるでしょう。
配偶者の一方が専業主婦(夫)で収入がない
また、配偶者の一方が専業主婦(夫)で収入がない場合も、家族カードは役立ちます。
専業主婦(夫)は、家事・育児などで支払いをする機会も多く、クレジットカードを持ちたいという人も多いでしょう。
個人の収入がなくても、家族カードを作ればクレジットカードを持つことは難しくありません。
家族の支払いを一本化できれば家計管理にも有効なので、しっかり家計を管理したい家族にも家族カードは向いています。
そして家族カードは手続き関係も本会員にほとんど任せられるので、それぞれが本会員になるよりもカードに関する負担が少なくて済みますよ。
楽天カードをあまり使わない
最後に、家族の誰かがクレジットカードを作りたいけど、楽天ポイントがたくさん貯まるほどカードを使わないという場合も家族カードがよいでしょう。
家族カードではポイントが合算されるため、獲得ポイントがわずかであっても本会員や別の家族にはありがたいと感じてもらえるはずです。
また、「家族と違うデザインやブランド、サービスのカードが欲しい」といったケースもあるかもしれません。
家族カードのデザインやブランドは本カードと同じものになるので、申し込みの前に確認しておきましょう。
楽天PINKカードは女性にうれしいサービスや特典が満載ですし、楽天プレミアムカードにはワンランク上のサービスがあります。
ひとりひとりの嗜好や利便性を考えてカードを選択したい家族は、それぞれにぴったり合ったカードの会員となったほうがよいかもしれませんね。

家族カードの特典や便利な機能
家族カードで楽天ポイントを貯めるには?
楽天カードの魅力のひとつである楽天ポイントは、本カードでも家族カードでもポイント還元率や利用特典に違いはありません。
家族会員でも、本会員同様のサービスと特典を受けることが可能です。
たとえば家族カードで支払いをした場合、利用額100円につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。
これは楽天カードの基本的なポイント還元率とまったく同じです。
また、楽天カードを使って楽天のネットショッピングサイト「楽天市場」買い物をすると、楽天ポイントが通常よりも多く貯まります。
- 楽天カードを利用することで4.0%
- 楽天カード+楽天市場のアプリを利用で5.0%
- 楽天プレミアムカード+楽天市場のアプリを利用で6.0%
- さらに楽天モバイルの利用で7.0%
このようにポイントを高い還元率で貯めることができちゃうんです!
ほかにも期間限定ポイントやポイントがゲットできるキャンペーンも開催されているので、楽天市場の利用者は見逃さないようにしましょう。

家族カード会員も使えるインターネットサービス
楽天カードには、便利な「楽天e-NAVI」というサービスがあります。
e-NAVIとは、楽天カード会員が利用できるネットサービスでインターネット上で利用明細を確認、各種申し込みの申請が可能です。
家族カード会員もこのサービスの一部を利用できます。
なぜ一部だけかというと、家族会員が見ることのできる明細は家族カードの利用分だけで、本会員の利用状況を確認することはできないからです。
一方で、お客様情報やカード暗証番号の照会、メールアドレスの変更、メール配信の登録・停止などは、家族会員が自らのページで行うことができます。
また、本人認証サービスの登録や第2パスワードの登録および変更、カード利用お知らせメールの情報変更、楽天カードアプリ指紋認証サービスといった安心サービスも、家族会員が利用可能です。
そして、キャンペーンのエントリーや家計簿サービス、楽天証券口座開設お申し込みといったものも、家族カードのe-NAVIから行えます。
e-NAVIにおける本会員との細かな違いはあるものの大きな違いは利用明細くらいであり、その他のサービスや照会などは家族会員本人のe-NAVIですべて済ますことが可能です。
家族カードは付帯保険もバッチリ充実
クレジットカードの中には、本会員以外の旅行傷害保険が付帯しないものもあります。
そのため、家族だけ別で保険へ加入しなければならず、面倒に感じてしまうこともあるでしょう。
しかし楽天カードにおける家族カードは、家族全員の旅行代金を楽天カードで支払っていた場合、本カードに紐付く家族カードにも旅行傷害保険が適用されます。
楽天カードの海外旅行障害保険は、最高2,000万円までとかなり高額です。
また、楽天市場で楽天カードを利用した際、商品が配達予定日を過ぎても手元に届かなかった場合には、「商品未着あんしん制度」という便利なサービスがあります。
これは、カード会員が店舗と連絡をとるのが困難になった場合、楽天カードが楽天市場へ調査依頼をするというサービスです。
もしも商品が届けられないと確認できれば、返金や請求の取り消しに応じてくれるので活用しましょう。
ただし、ご利用代金請求明細書を受け取ってから60日以内に申し出たり、所定の書類を準備したりしなければならないといった条件があります。
それでも商品未着あんしん制度は、インターネットショッピングにおけるトラブルの軽減につなげられるでしょう。
補償金額はこちらのようになっています。
携行品1つあたり10万円を限度に、時価あるいは修繕費が保険会社から給付されます。
ただし免責金額の3,000円は自己負担です。
治療費の限度は200万円です。
捜索や救助にかかった費用のほかに、家族が現地に駆けつける時の航空運賃やホテル代も含まれます。
期間は、楽天ゴールドカード会員の資格期間中で、1年ごとに通算200万円を限度して給付されます。
たとえば、ホテルでお風呂の水を出したままにして床を水浸しにしたケースなど、法律上の損害賠償責任にかかる賠償金が給付されます。
後遺障害の場合は、障害の状態に応じて給付を受けることができます。
この保険で注意すべき点は補償期間で、日本を出発してから、海外から帰国した翌日の午後12時までとなっています。
補償期間は最長で3カ月となっているので、長期の旅行計画を立てている人は確認が必要です。
海外でのケガや病気は、国内で適用されている保険制度はなく、高額な治療費がかかることがあります。
こういった万一のケースに備える保険があると安心ですよね。
セキュリティサービスも整備されている家族カード
クレジットカードの安全性能は高くなっていますが、不正利用される可能性はゼロではありません。
しかし楽天カードの家族カードには、万が一のときに備えて本カードと同様のセキュリティサービスが付いています。
たとえば、ネットショッピングで不正に利用された分の金額を補償してくれる「ネット不正あんしん制度」は自動付帯されていて、カードを利用したらすぐにお知らせメールが届くというもの。
お知らせメールはカード利用後最短翌日で届くため、身に覚えのない請求の発覚を早めることにつなげられます。
「カード盗難保険」は、カードが盗難の被害にあったときなどに便利なサービスです。
もしも不正利用をされてしまったら、60日前にさかのぼった損害額を楽天カードが補償してくれます。
ただし、カード会員に落ち度があった場合などはその限りではないので注意してください。
そして楽天カードには、それ以外にもさまざまなセキュリティ機能が搭載されています。
e-NAVIログイン時のパスワードや暗証番号などの基本的な認証機能のほか認証強化機能が充実していて、楽天カードアプリをダウンロードすれば指紋認証でのログインが可能です。
家族カードだけの解約も可能!手続き方法は?
家族会員が自分専用のクレジットカードを持ちたくなったり、子どもが世帯から独立したりといった状況になることがあるかもしれません。
そのような理由で「家族カードを解約したい」という場合、楽天カードでは家族カードのみの解約が可能です。
たとえ家族カードを解約したとしても本カードは引き続き使用可能なので、本会員に不便が生じることはありません。
ただし、逆に本カードを解約すると家族カードは使えなくなるので注意が必要です。
家族カードのみを解約したい場合は、楽天カードコンタクトセンターに9時30分~17時30分の間に電話をして手続きをする必要があります。
e-NAVIで手続きすることはできません。
電話は本会員でも、解約したいカードを持っている家族会員のどちらでも構いません。
楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードは、カード裏面に記載されている電話番号に連絡します。
解約する場合は携帯電話や公共料金などといった継続的な支払いをカードで行っていないかを確認しましょう。
もしも行っていた場合は、カード会員側で手続きをする必要があります。

家族カードに申し込むならネットでOK!
楽天カードの家族カードが気になったら、早速申し込みをしましょう!
申し込み方法は、楽天カードをすでに持っている人とまだ持っていない人とで、大きく2つに分かれます。
すでに家族の誰かが楽天カードを持っている場合、オンラインだと最短1分でスピーディに申し込みが可能!
- 楽天カードのサイトから「機能・サービス」の項目の「役立つサービス」のページに進みます。
- 「追加カード」の一覧から家族カードの「詳しくはこちら」をクリックし、楽カードの会員専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」のログインページに移動します。
- 家族カードの申し込み者についての情報を入力して申し込み完了です。
このとき、楽天カードの本カードの申し込みと同時に家族カードを申し込むことができます。
ただし、気をつけたいのは同時申し込みだともらえるポイント数が少なくなることがあるという点です。
その場合、家族カードを追加申し込みをする方法なら結果的に手に入るポイントが多くなって断然お得ですよ。
楽天カードをまだ持っていない場合は、まず楽天カードの本カードを手に入れましょう!
▼楽天カードの作り方はこちらの記事をご覧ください
まとめ
家族カードを利用すれば家計管理が楽になり、効率的に楽天ポイントを貯められる!
家族カードは楽天市場の利用で楽天ポイントがもっと貯まる!
ネットショッピングは楽天市場を利用する方や専業主婦におすすめ!
楽天カードの家族カードは本カードとほとんど変わらない内容の特典やサービスを受けられるので、家族会員になるメリットはたくさんあると言えます。
世の中にはたくさんのクレジットカードがあり、多くの人は1枚だけではなく複数枚所持していることでしょう。
ただ、自分が本会員である別のクレジットカードを持っていたとしても、楽天市場での支払いの際には圧倒的に楽天カードのほうがお得です。
楽天のサービスを利用することがあるのにもし家族の誰も楽天カードを持っていないのであれば、まずは楽天カードの本会員になってみるのもいいですね!
最近、お母さんが楽天市場でネットショッピングをすることにハマっているみたいなので、楽天の家族カードを作ることになりました。