例えば、日本円(金利0.10%)で豪ドル(金利1.50%)を買った場合には、1.40%の金利差が生じます。右の表のように1万豪ドルを所有している間は、この金利差額分(1日あたり約38円)を、毎日受け取ることができるのです。このスワップポイントは、FX会社の手数料によって若干変わってきます。

スワップ狙いで長期間の保有を考えている場合には、金利が高い国の通貨を狙いましょう。南アフリカランド、豪ドル、ニュージーランドドルなどは、保有しているだけで恩恵を受けることができるので、長期投資家もオススメしています。

※政策金利や取扱会社により、スワップポイントの数値は変動します。

※スワップポイントは、相対的に高金利の通貨を売った場合、または相対的に低金利の通貨を買った場合には、支払いが発生することもございます。
また、現時点でスワップポイントを受け取れるポジションであっても、将来にわたって通貨ペアを構成する両通貨の金利差が縮小または逆転した場合には、その受け取り金額が縮小したり、反対に支払いへと転ずる可能性がございます。