この記事のアドバイザ
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ FXで利益を上げているのはどんな人?
- ✔ どういうやり方をすれば負けない?
- ✔ 利益を出している人の特徴や手法を知りたい!
FXは誰もが「勝ちたい・稼ぎたい」という気持ちでやっている事と思います。
FXで勝つためには、特別な才能や能力は必要ないと言われています。裏を返せば、きちんとチャートを分析して、無茶なトレードを繰り返さなければ、勝率は確実に上がっていくということでもあります。
とはいえ、性格的に向いている人・向いていない人の特徴はあると言われています。今回はプロトレーダーの意見を参考に、勝てる人と勝てない人の違いを比べていきます。
FXに向いている人の性格や特徴は?
FXは極論を言ってしまうと「値動きが上がるか下がるか」を予想するだけです。つまり、何も知らない人がFXを始めたとしても、およそ半分の確率で予想は当たるのです。
しかし、継続的に勝ち続けられる(利益を獲得できる)かどうかは別問題です。勝ちを続けている人には、必ず何かしらの共通点があります。その人の性格や習慣が成績に結び付く可能性も否定できません。
物事を長期的な目線で考えられる人
短期で一喜一憂してしまう性格の人は、ハッキリ言ってFXには向いていません。ある程度は長期的な目線で「投資」という観点でFXと付き合っていける人の方が、どちらかというと向いています。
FXは、トレード時間こそ短く済ませることはできますが、長期的に安定して利益を出せる状況に持っていかなければ、いつかは負けが込んでやめてしまう時が来るでしょう。
そもそもFXは、1回の取引や1日の取引ではなく、1ヶ月単位やそれ以上の単位でトータルプラスを目指すものです。どんなプロトレーダーでも、負けを100%回避することはできません。必ず訪れる負けを甘いんじて受け入れて、長期的な目線で考えましょう。
感情を表に出さず冷静に取引できる人
- こんな人も危険です!
- ■負けを取り返そうと熱くなる人
- ■勝ってすぐ調子に乗る人
- ■自分は勝ち組だと過信している人
上記の人も、FXには向いていないと言われています。逆に、1度の取引に一喜一憂することなく、半ば機械的なイメージで取引を繰り返せる人の方が、FXには向いていると言われています。
FXの値動きが上がるか下がるかは、機械がランダムに決めているわけではありません。そこには必ず、取引をしているトレーダー達の思惑が隠れています。熱くなった素人の売り買いは、プロの格好の餌食であることを覚えておきましょう。
利益を狙うためにレバレッジは上げても良い?
向上心があり、分析ができる人
画像引用:DMM FX
上記は、「DMM FX(PR)」米ドル円1時間足チャートです。
FXは数日~1ヶ月といった短期間でノウハウを身につけられるほど甘い世界ではありません。常に向上心を持って、最新のトレード手法を取り入れていくことは、FXプロトレーダーに必須の条件と言って良いでしょう。
FXの世界は、誰かが勝てば必ず誰かが負ける、いわゆるゼロサム・ゲームです。FXで勝つということは、そうしたプロ達に太刀打ちできる知識や経験を積まなければならないのです。柔軟な気持ちと謙虚な姿勢を忘れないようにしましょう。
- ここがポイント!
- ✓安定して利益を出すために大切なこと
- ■ チャートがこんな動きをしたら、こうした傾向が出る可能性が高い。という分析をする
- ■ 業界で新しい手法や法則が話題になったら、試しに取り入れてみる
- ■ 経済のニュースを常にチェックして、リスク管理を欠かさない
FXに向いていない人の性格や特徴は?
失敗してすぐにやめてしまう人
先程も少し触れましたが、FXは誰かが勝てば誰かが負けるゼロサムゲームです。どんなプロトレーダーでも、一定回数は必ず負けてしまうと言って良いでしょう。
その負けを受け入れられない人は、FXには向いていません。何度も何度も負けて、そこからノウハウを蓄積させて、トライ&エラーを繰り返していける人こそ、FXに向いている人だと言えます。
たった数回の失敗で「FXって勝てないじゃん」となってしまう人は、残念ながらトレーダーには向いていません。
FXをギャンブルだと思っている人
「FXはギャンブルか?投資か?」
これは、日常生活でもしばしば議論になる話題ですが、プロに言わせると「考え方1つでどちらにでもなる」そうです。
例えばパチンコのプロは、パチンコをギャンブルだと考えていません。仕事として考えて、お店の傾向やパチンコ台の構造をきちんと分析して、勝率を確実にあげていくものです。これはパチンコに限らず、競馬や競輪や競艇なども共通点があるはずです。
FXも基本的には同じです。FXをきちんと投資と考えている人は、チャートを分析して、売り買いをきちんとルール化して、経済関連のニュースをチェックして…。そうした細かいことを積み上げて、勝率を上げているのです。
お金の管理ができない人
これはFXに限った話ではなく、株式投資などにも言えることですが、自分の資金管理ができる人でなければ、ハッキリ言ってFXはやるべきではありません。投資は余剰資金でおこなうものという鉄則があるのは、そのためです。
もう少し解りやすい例えを出すとしたら、主婦で細かく家計簿をつけている人や、すでに何らかの資産運用を始めている人などは、FXに向いていると言えるでしょう。
逆に、いつも金欠で誰かにお金を借りているような人や、運や勘だけを頼りにギャンブルをしている人は、FXには向いていないというのがプロの見解です。
元 証券会社勤務|櫛笥大和
予想と反する値動きをしたら損切りの判断も重要
予想とは違う値動きをして損失が出てしまっている場合は、損切を行うことを考えましょう。損切は損失が少ない段階で取引を決済することで致命的な損失を防ぐ役割があります。
FXの最終的な目標は、可能な限り利益を残すことなので、損切をうまく行えるかどうかが結果を大きく左右します。
損切はその瞬間に判断することは難しいので、取引を始める段階であらかじめ損切を行うポイントを決めておくといいでしょう。損切の判断を迫られている時点で取引開始時の戦略がうまくいっていないということになるので、ちゅうちょすることなく損切を行うことが大切です。
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FXで勝つために重要なことは?
上記でFXに向いている性格・向いていない性格を紹介しました。中には向いていない性格だと、諦めている人もいるでしょう。
しかし自身の考え方や習慣、判断基準を変えることで、成功に繋げることも可能です。以下でプロトレーダーの観点から見た勝つためのポイントを解説します。
勝てる人は効率を重視して確実に稼ぐ
FXで生活をしているプロトレーダーは、基本的にそんなに長時間ずっと取引をしているわけではありません。まして、モニターを何台も並べて、常にチャートの動きを見張っているわけでもありません。
トレードのスタイルは人によって違いますが、勝てると踏んだ時にだけサクっと取引をして、確実な利益を取りに行く人がほとんどです。いわゆる「勝ち逃げ」を繰り返せる人が、プロトレーダーになれるのだと言います。
ダラダラとポジションを持ち続けたり、1日8時間も10時間もFX取引したりでは、本物のプロとは言えません。
心身の健康を大切にする
プロのFXトレーダーと聞くと、部屋に閉じこもってモニターを眺めているイメージが強いかもしれません。しかし、実際はそれとは真逆で、トレーダーこそ健康志向が強いのだそう。
FXは時間により相場の動きに特徴が出るので、規則正しい生活を送ることは必須です。そして、頭が冴えている状態でないと的確な分析ができないとの理由で、健康を意識している人も多いのだと言います。
閉じこもってばかりだとネガティブな性格になります。きちんと外に出て運動をしたり、食生活に気をつけたり、睡眠時間を大切にしたりと、基本的な健康管理もトレーダーの仕事と言えるのです。
元 証券会社勤務|櫛笥大和
プロトレーダーでも勝ち続けることはできない
プロトレーダーだからと言って勝ち続けることは不可能であるといっていいでしょう。プロでも予想を外し、損失を出すことがあります。
プロトレーダーは、損失を当然発生するものだと割り切って、即座に損切りを行います。損失を出しているポジションを持ち続けていることは、新たなチャンスを逃す機会損失であると考えるようになります。
そのため、たとえ損失が出ていなくても、思うような値動きではないと判断すれば取引を決済し、新たな取引に備えます。一つ一つの取引に執着せず、機械的に判断できることが、プロトレーダーとして活躍し続ける条件といえるでしょう。
勝つためにはFX会社選びも重要!
安定した収益をあげるためにもう1つ大事なのが、適切なFX会社を選ぶことだと、プロのFXトレーダーは口を揃えて言います。
初心者のうちはいくつかのFX会社を使ってみて、使いやすいものを選ぶべきだと言われています。自分のスタイルを見つけてから、それに見合った手数料の安さや情報量などを加味して選ぶのもひとつの手です。
- 勝つためのコツ
- ✔ 機能が充実していて使いやすいところを選ぶ
- ✔ 誰もが知っている大手のFX会社を選ぶ
- ✔ 利用者が多く、評判の良いところを選ぶ
- ✔ 利用コストを安く済ませられるところを選ぶ
どこが自分に合っているかは、実際に使ってみないと分からない部分も多いでしょう。そういった意味で、まずは色々なFX会社を使ってみる事をおすすめします。
FXの口座開設申し込みは無料でできます。複数の口座を持つデメリットは基本的にありませんし、プロは複数のFX口座を持つ事は常識と言われています。
ほとんどのトレーダーは口座を2つ以上持っている
使い方は人それぞれですが、ツール、情報量、取引スタイルなどによって使い分けることで、より効率の良いトレードができるという事実があります。
以下で多くの人に選ばれているFX会社を紹介します。
利用者数ナンバーワンのDMM.com証券
DMM.com証券は、FX口座数で国内ナンバーワンとなっています。ネット系・金融系・動画配信などの各種サービスを展開しているので、安心と信頼面では申し分ないでしょう。
業界最狭水基準スプレッドなので、コスト面は非常に安く抑えられます。また、取引ツールの見やすさと使いやすさには定評があります。
チャート表示がとても見やすく、マニュアルもとても分かりやすく記載されています。ソフトをインストールする必要がないのでどのパソコンからでもログインして取引する事が可能です。
少額で始めるなら「SBI FXトレード」
投資・証券・ネット銀行などに大きな強みを持つSBIグループは、FX口座数の面でもグループ単位で見た時のナンバーワンです。コスト面・スワップ・利用者の満足度・安心感の面では申し分ないでしょう。
画像引用:矢野経済研究所
上記が国内FX会社の口座数ランキングです。グループ単位で見た時にもっとも口座数が多いのが「SBI FXトレード」などを手がけるSBIグループで、証券会社単位で見た時にもっと多いのが「DMM FX(PR)」などを手がけるDMM.com証券です。
FX口座においては「利用者の多いFX会社=サービスの質が高いFX会社」と言えます。初心者からプロまで多くの人に選ばれているSBIグループのFXサービスを選ぶのも選択の1つです。
ドル円やユーロ円といった主に取引する通貨ペアに関して、スプレッドが他社に比べると非常に狭いので良い業者だと感じています。また、経済指標発表時のようなスプレッドが広がりやすいときでも、ここは安定しており売買しやすいと思います。
【まとめ】FXをする時は常に冷静で健康で
今回はFXに向いている人と向いていない人の特徴を紹介しました。
自身がFXに向いていないと感じても、それを理由に諦める必要はまったくありません。勝つための方法は1つではありませんし、あくまでもそういう傾向の人が多いというだけです。
FXで利益をあげるのは簡単でないと理解はしておくべきですが、向いていないと感じても前向きに続けないことには結果は出ません。資金管理をきちんと行いながら、少しずつ勝ちを積み重ねていきましょう。
- この記事で紹介したFX会社
- ■DMM.com証券「DMM FX(PR)」
- ■SBIグループ「SBI FXトレード」
元 証券会社勤務|櫛笥大和
レバレッジの上げすぎはロスカットの危険性がある。
レバレッジを上げるほど、大きな利益を得られるチャンスが増えますが、同時に大きく損失が発生する可能性も高くなります。レバレッジが高いほど、ロスカットが発生するポイントに近づくので、少しの値動きで強制的に損失が確定するリスクがあるのです。
レバレッジの高さは取引スタイルによっても変化します。大きな値動きの中から利益をとる長期の取引では、簡単にロスカットとならないようにレバレッジを低く抑えなくてはなりません。
小さな値動きから利益を狙う短期取引では、ロスカットになる前に損切りを行うのでレバレッジを上げる余地があります。取引スタイルを考えながら、無理のないレバレッジを設定することが重要です。