この記事のアドバイザ
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ FXを副業として成り立たせたい!
- ✔ 継続して利益を上げられる「勝ち組」になりたい!
- ✔ FXで勝てずに行き詰まってしまっている…
FXは正直言って、簡単なようで難しい投資です。適当にやっても偶然大きく勝つことはありますし、逆にまじめにやっても結果が出ないことがあります。そのような場合は、まず自分のルールを持ち、そして持っている人はそれを見直すことから始めましょう。
何事も基本が大事です。勝ち組と呼ばれるプロトレーダーだって、そんなに特別なテクニックを使っているわけではありません。誰でもできることを、着実に積み重ねているだけなのです。
この記事で、FXで月5万円の利益をあげるための「基本的な知識」を身につけて、安定した収益を出せるトレーダーを目指しましょう。
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FXの基本中の基本
FXは、基本的に為替差益を狙っていきます。スワップ狙いの長期保有派の人もいるかと思いますが、全体で見ると為替差益を狙う人の方が圧倒的に多いのが現状です。
つまり、買いや売りを駆使して、自分の建値よりも有利なレートで決済することを重ねることで、利益を追求していきます。しかし、全ての取引で利益が出るわけではありませんし、またそれを狙うべきでもありません。FX取引においては「大数の法則」を常に念頭に置いておきましょう。
大数の法則とは
自然界の現象は、一見ランダムに見えたとしてもそれが何度も繰り返されるうちに、かならず特定の値(確率)に収束します。
例えば、サイコロで6を出す確率を考えてみてください。確かに、10回降って5回6が出ることもあるかもしれませんが、試行回数を100回や1000回、そして10000回と増やしていったとき、徐々にその確率は6分の1に収束していきます。
FXの場合も同じことで、1回1回の取引で一喜一憂せず、数週間~1か月というスパンで利益が出ているのか、ということに注意しましょう。逆に言うと、FXの目的は、この大数の法則によって、利益が出る手法を発見し、日々最適化していくことにあるのです。
テクニカル分析
FXをやるうえで、テクニカル分析は欠かせません。テクニカル分析といっても、いろいろありますが、私が最も重要だと考えているのは、トレンドライン分析です。
トレンドライン分析とは、チャート上の目立った安値と安値(上昇トレンドの場合)、または高値と高値(下落トレンドの場合)を結び、相場の現状を単純化して考える方法です。つまり、右上がりの線が引けるようならば、相場は現在上昇しているので、買いから入る方法を考えます。反対に、右下がりの線が引けるようならば下落トレンドと考え、売りから入る方法を考える、という流れになります。
そして、トレンドラインに組み合わせると効果的なのは、移動平均をはじめとしたテクニカル指標です。これは、大きく分けて、以下の2つがあります。
- テクニカル指標
- トレンドフォロー型 ⇛移動平均、MACD、一目均衡表など
- オシレーター型 ⇛RSI、ストキャスティクスなど
これら2種類のテクニカル指標から1つずつ選んで、チャートに表示させるとよいでしょう。コツとしては、ごちゃごちゃしない程度にとどめることです。あまりに情報量が増えると、判断に迷ってしまいます。
どの指標を参考にするかは、人によって違います。プロトレーダーも、全ての指標を参考にしているわけでなく、自分に合うものだけを選んでいます。いろいろと試したうえで、自分なりの基準を見つけていきましょう。
出典: 野村證券公式ページーテクニカル分析とはー
移動平均線、株価チャートなど、株価データの「型」(=パターン)を基礎に、相場の先行きを予測する手法。「株価は株価に聞け」という相場格言にもあるように、投資家心理が株価形成に反映され、こうして決定された市場価格は全ての情報を織込んでいるという考え方に基づいている。
ファンダメンタルズ分析
ファンダメンタルズ分析は、相場の方向性を把握するうえで大変重要です。特に、米ドルに関係するファンダメンタルズ要素、特にFRB関係者の金融政策に関するコメントには常にアンテナを張るようにしましょう。
そして、ファンダメンタルズ分析で重要なのは、その情報の新鮮度です。つまり、何度も繰り返し言われていたら相場の反応はだんだん鈍り、場合によっては反対方向に進むことも稀ではありません。「いったいどれくらい言われていたらそうなるのか」は、場合によるので一概には言えませんが、私の考えとしては、ファンダメンタルズ分析を自分で行うのが難しい場合には、信頼できるアナリストを見つけることをお勧めします。
現在は、無料でも、FX業者のサイトに口座を開設すれば、かなりの量と質の情報に触れることが可能になりました。もはや、プロとアマチュアの情報格差は、ほとんどないといってもよいでしょう。あとは、その情報をうまく利用できるかどうかです。
出典: 野村證券公式ページーファンダメンタルズ分析とはー
経済活動等の状況を示す基礎的な要因をもとに分析すること。例えば、一国経済を分析する際の基礎的条件は、経済成長率、物価上昇率、失業率、財政収支の赤字(黒字)率、経常収支の赤字・黒字額などの指標を使う。(一部抜粋)
情報量の多さでFX会社を選ぶなら「JFX」
FXの世界は、情報を仕入れるほど勝率に直結する世界です。「JFX」では、Twitterやfacebookを中心とした情報配信の他、生中継ライブなどで多くの情報を発信してくれています。持っておいて損はないFX口座と言えるでしょう。
JFX MATRIX TRADER
スプレッド※原則固定(例外あり) | |||
---|---|---|---|
米ドル/円 | ユーロ/円 | 英ポンド/円 | 豪ドル/円 |
0.3銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 |
取引単価 | 通貨ペア数 | ||
1000通貨 | 24 |
初心者向けFX会社の代名詞「外為どっとコム」
とにかくFXを学べる環境が整っている業者といえば「外為どっとコム」です。こちらもコンテンツ量が豊富で、初心者向け~専門性の高い分析レポートまで揃っているので、レベルアップを目指す人にはオススメです。
※ロシアルーブル/円のみ10,000通貨
FX副業トレーダーの推奨スケジュール
プロトレーダーも副業トレーダーも、ある程度は毎日の生活をルーティン化することが重要です。規則正しい生活を送ることが、安定した勝率へつながると考えているトレーダーも多いと言われています。
FXトレードを本業とするトレーダーは、日常生活の中で何をチェックしているのでしょうか。
朝起きたらニュースを確認
寝ている間に、重要なニュースが出ていることは少なくありません。とりわけ、為替市場の中心であるアメリカと日本とでは時差がちょうど半日分か、それ以上あります。ここで、FRB高官や政府高官が何か重要な発言をしていないか、またなにか重要指標が出ていた場合にはその結果と市場の反応を確認します。
指標発表時刻をチェック
何が重要な指標かは、多くのサイトの場合☆マークなどの多さで表現されています。それで、☆が多い指標について、発表時刻を覚えておきましょう。
仮にその時刻に取引するのでなくても、どのように反応したかを観察することで得られる情報は多いでしょう。特に重要なのは、各国の政策金利発表と、アメリカ、オーストラリアの雇用統計です。これについては、最低限必ず押さえてください。
テクニカル指標をチェック
トレンドラインに対する動き方や、移動平均の向き、一目均衡表の配置などを把握し「現在相場がどうなっているのか」を確認します。もちろん、現在の状況が未来にわたって継続するかどうかはわかりません。しかし、過去と現在の情報しか誰も持っていないわけですから、最低限持っておく前提知識として必ず押さえるようにしましょう。
なお、ここまでのチェックは慣れれば15分から30分くらいでできます。一分一秒でも早く取引をしたい!そういうはやる気持ちはわかりますが、それに負けて取引しても、良い結果は期待できません。準備を万端にして、相場に臨みましょう。
日常の中にどうFXを組み込んでいくか
月5万円を稼ぐのに、どれくらいの元手が必要か
FXは証拠金が無ければ、取引をすることができません。その証拠金をどれだけ準備できるかにより、月に5万円を稼ぐ難易度は変わってきます。
まず、一般論から言って100万円を105万円にするのと、10万円と15万円にするのと、1万円を5万円にするのとではまったくやることが違います。元手が少なければ少ないほどリスク量、つまりレバレッジを上げなければならないので、当然難易度が高まります。
年利20%を目処に考えよう
まず、年間成績をプラスにすることが、最初の大きな壁です。それができたら、まずは年利20%を目指して頑張ります。1か月5万円稼いだ場合には、12か月で60万円にもなります。これを年利20パーセントで稼ぐための元手は、計算すると60万円÷0.2=300万円になります。
もちろん、1万円を5万円にすることも可能ですが、これは1か月で元手を5倍にするということを意味します。非常に難易度が高く、海外口座のハイレバレッジで大きく当てないといけないため、場合によっては元手の全てを失う可能性も出てきてしまいます。こうした背景があるので「投資は余剰資金で」という格言があるのです。
月利20%は可能か
では、月利で考えたらどうなるでしょうか。この場合の計算は、5万÷0.2=25万円となります。ドル円でいえば、国内口座で約5万ドルまでのポジションを持つことができる資金量です。仮にレバレッジいっぱい(5万ドル)で取引する場合には、1円分(100ポイント)の利益を上げる必要があります。1か月20営業日だとすると、1日5銭分(5ポイント)でよいことになります。これなら、何となくできそうな気がしますね。
とはいえ、これは「毎日利益が出た場合」の話です。実際には、勝つ日も負ける日もあるでしょうから、勝つ日は負ける日以上に多く勝つ必要があります。
FXではどれぐらいの利回りが狙えるのか
元 証券会社勤務|山下耕太郎
FXでは月利5%~10%が現実的
FXではレバレッジ25倍までかけられるので、大きな利益を狙うことが可能です。ただ、短期的には可能でも、長期にわたって勝ち続けることは困難です。そんな時に過剰なレバレッジをかけていると、大きな損失をだしてFX取引を続けることができなくなってしまいます。
現実的には、最大で月利5~10%程度でしょう。毎月勝ち続ければ、年率100%も超えることができますが、年率では20~30%勝てれば十分だといえます。まずは、過剰なレバレッジは抑えて安定的に勝てるようになりましょう。取引が安定して自信をもてるようになれば、自然とポジションは増やすことができるようになります。
まずは勝ちトレーダーになりましょう
FXをやる人にとって、10万円を1億円にしたいと夢見るのは大変魅力的ですが、現実的ではありません。FXというのは、普通は大数の法則によって、勝ちトレードの割合を増やすのが王道です。
そのためには、ある程度の元手が必要ですが、それは無理してFXで準備しようとはせず、ほかの副業や、本業の貯金などを回したほうが無難です。あくまでも、FXトレードを始めるのは、最低限の資金がある場合と考えてください。
勝ち組トレーダーが使っているFX会社は?
最後に、プロの専業トレーダーや、サラリーマンや主婦トレーダーの中でも勝ち組と呼ばれる人達が使っているFX会社を紹介します。トレーダーにとって、どのFX会社でトレードをするかは、非常に重要です。
- 注目すべき点
- スプレッドの狭さ
- 約定力・安定力
- チャートの見やすさ・使いやすさ
- 情報量が充実しているか
これらを総合的に判断して、かり利用者からの口コミ評価の高いFX会社を紹介します。
FXにおける情報収集は大事なのか
元 証券会社勤務|山下耕太郎
情報量はトレーダーにとって大きな武器になる
FX取引において、情報収集はとても大切です。まずは、ファンダメンタル分析において重要な経済指標や、FRB・ECBなど金融政策に関するコメントは必ず確認するようにしましょう。その際、複数のFX口座を開いておくことをオススメします。ニュースソースが複数あると情報量が増します。
情報量はトレーダーにとって大きな武器になるのです。そして、ファンダメンタルの情報を抑えたら、テクニカル分析で実際に仕掛けのポイントを見つけます。もちろん、分析をきちんとしても、すべての取引で買てるわけではありません。1回の取引ではなく、長期的に勝てるかどうかが重要だということを覚えておくようにしましょう。
国内利用者数ナンバー1のDMM.com証券
シンプルに国内でもっとも口座開設数が多いのが「DMM.com証券」です。2019年時点で国内に70万口座を持っているので多くのトレーダーに選ばれているFX会社と言えます。
スプレッドは業界最狭水準、安定したサーバーと取引ツール、LINEでのユーザーサポートなど、非常に顧客目線に立ったFX会社です。
控えめに言っても「安定感のあるFX会社」です。利用者数・サービス提供の歴史・DMMグループというブランド力を考えても、持っておいて損はないFX口座の1つと言えるでしょう。
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「FXブロードネット」は忙しい主婦やサラリーマン向け。相場を見る時間・取引をする時間がない人には、「トラッキングトレード」という自動売買ツールがおすすめ。
最初に設定だけしておけば24時間自動で取引してくれるので、利益獲得のチャンスを逃しません。こちらも新規口座開設時には最大20,000円のキャッシュバックも使えます。
FXブロードネット
スプレッド※原則固定(例外あり) | |||
---|---|---|---|
米ドル/円 | ユーロ/円 | 英ポンド/円 | 豪ドル/円 |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.5銭 | 0.6銭 |
取引単価 | 通貨ペア数 | ||
1000通貨 | 24 |
- この記事で紹介したFX会社
- ■JFX株式会社「JFX MATRIX TRADER」
- ■株式会社外為どっとコム「外為どっとコム」
- ■DMM.com証券「DMM FX(PR)」
- ■株式会社FXブロードネット「FXブロードネット」
元 証券会社勤務|山下耕太郎
FXの勝ち組は毎日のルーチンワークにしている
FXは24時間取引できますが、取引する時間とリラックスする時間をきちんと区別しておきましょう。1日中、相場を見ていても勝てるわけではありません。取引手法もそうですが、FXのトレード時間もルーチン化させることが大切です。通常、1日の終わりはNYタイムなので、夜の間にレートがどのように動きたかを朝に確認します。そして、当日の経済指標を確認します。
取引する通貨によって重要な指標はことなりますが、各国の政策金利や雇用統計は必ずチェックしておきましょう。そして各種のテクニカル指標で、移動平均線や直近の高値・安値などを確認するようにします。実際の取引をする前にどれだけ準備をしておくかで、トレード結果に大きな差がでるのです。