この記事のアドバイザ
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ お小遣いをもう少し増やして欲しい!
- ✔ 自由に使えるお金がもっと欲しい!
- ✔ 周りのお小遣い制の人はどうしてるの?
お小遣い制のサラリーマンで、上記のように考えている人は多いでしょう。また、お小遣い制ではない人でも、自由に使えるお金は多い方が良いですよね。ちなみに、サラリーマンの1か月のお小遣いの相場、知っていますか?
もしかすると「あれ、意外にもらってたんだ…」という人もいるハズ。それでも自由に使えるお金がもっと欲しいと思ったら、どうすれば良いのでしょうか?今回はサラリーマンの月々のお小遣いの相場や、自由に使えるお金を増やす方法をご紹介します。
サラリーマンがお小遣いを何に使っているのかも触れているので、旦那様のお小遣いの使い方に疑問を持っている主婦の方も必見です。「節約しているのにお金がどんどんなくなっていく…」というサラリーマンの人も、この記事を読めば出費の原因がわかるかもしれません。
サラリーマンのお小遣いの平均
画像引用:新生銀行 2017年サラリーマンのお小遣い調査
20代~50代のサラリーマンの平均お小遣いは37,428円
新生銀行は20代~50代の男性有職者2,714人を対象に行った『2017年サラリーマンのお小遣い調査』の結果を発表しました。それによると、お小遣いは平均して月々37,428円。実はこの数字は調査を始めた1979年以来、2番目に低いお小遣い額で、前年から445円減少しています。
ちなみに女性の有職者のお小遣いのお小遣いは前年より449円増の33,951円でした。前年より上がっていますが、それでも男性の平均お小遣いより低いようです。
年代別にみると50代が一番高め
上記はあくまでも、全世代の平均額です。年齢によりもらっているお小遣いの額も変わってきますので、年代別のお小遣い金額を見てみましょう。
- 年齢別に見るお小遣いの平均額
- ●20代:35,377円
- ●30代:34,785円
- ●40代:35,475円
- ●50代:44,040円
一覧で見てみると、50代のサラリーマンのお小遣いが一番多いことが分かります。わずかではありますが、多く稼ぐとお小遣いも少しずつ上がっていくようです。
サラリーマンの出費で多くを占めているのが『昼食代』
画像引用:「2017年サラリーマンのお小遣い調査」
✓節約してるはずなのにお金が貯まらない…
そんな人も少なくないはずです。多くの場合、財布の中身を圧迫しているのは「昼食代」です。
新生銀行が調べた『平均昼食代の時系列推移(2009~2017年)』を見てみると、2017年は590円と前年より3円上がっています。これが平日の週5日とすると、1週間で2,950円。1か月を4週と単純計算すると1月に11,800円となります。
お小遣いの平均金額である37,428円から11,800円を引くと残りは25,628円となります。もちろん出費はこれだけではありません。そのほかの出費には以下のようなものが挙げられます。
- サラリーマンの出費例
- ●飲み会
- ●たばこ
- ●コーヒー・ジュースなどの飲み物
- ●趣味・娯楽
昼食代を引いた残りのお小遣いで飲みに行くと、誘いがあるたびに飲みに行くというのは難しいでしょう。たばこや趣味、飲料水等でもお金を使っている人は、飲みに行く回数はさらに減ります。
自由に使えるお金を増やす方法
- こんな人も多いのでは?
- ✓もっと自由に使えるお金が欲しい…
- ✓でも、奥さんに頼んでも却下される…
- ✓かといってギャンブルをするワケにも…
サラリーマンの中で、上記のような状況になっている人も多いことでしょう。そういう人にオススメしたいのが、自分で工夫をして自由に使えるお金を増やすという方法です。ここでは自由に使えるお小遣いを増やす方法を紹介します。
省けるものは省く
自由に使えるお金を増やす方法として一番手っ取り早いのは、『省けるものは省く』ということです。例えば昼食代が浮いたら、毎月11,800円が自由に使えるお金に補填されますよね。つまり、お弁当を用意して外食を止めるのが一番の近道と言えます。
それ以外にも節約できるポイントはいくつもあります。下記で実践できそうなものがないか、もう1度思い返してみましょう。
- 節約できる部分を探す
- タバコの本数
- 飲み物代
- 飲み会の回数
- 趣味に使っている金額
副業でお金を稼ぐ
自由に使えるお金を増やしたいなら、副業をするという方法もあります。とはいえ、昼間働いて夜も働くとなると、なんでも良いわけにはいきません。
副業を選ぶポイントは、アルバイトのような「時間に対してお金をもらえる仕事」ではなく「成果に対して報酬を得られる仕事」がオススメです。今はスマホ1つでどこでもお小遣いを稼げる方法がたくさんあります。
- 副業の例
- ✓ ブログ・アフィリエイト
- ✓ クラウドソーシング
- ✓ アンケート・データ入力
サラリーマンにおすすめの副業とは
株やFXでお金を増やす
手元にあるお小遣いを元手に株やFXでお金を増やすというやり方もあります。特にFXは少額からでも始められるので、主婦やサラリーマンの副業として圧倒的人気を誇っています。
FXで、1万円を10万円にしようと思っても、ほとんどの場合で上手く行きません。最初のうちは、10,000円を11,000円にするという意識で始めてみましょう。「初心者向けFXページ」で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。
会社員で忙しいが、投資をする時間はあるか?
ファイナンシャルプランナー|菊原浩司
通勤時間や帰宅後に投資をしている人は多い
スマホの発達により株式やFXなどの資産投資にも技術革新が生まれました。数年前であれば株式やFX取引を行うにはパソコン環境が必要で、自宅などの限られた場所でしか取引ができず副業として行うにはリスク管理が難しいものでした。しかし近年はスマホで取引が行えるようになり、通勤時間やお昼休み、帰宅後の合間時間などに途切れなく取引が行えるようになりました。
またクラウドソーシングにもスマホアプリが利用できるようになっており、アンケートなどのタスク作業であれば充分に作業を行うことができます。まとまった時間が取れないサラリーマンはこうした合間時間を効率的に利用することがお勧めです。
オークションで稼ぐ
昼間は忙しく働いているサラリーマンの人には、オークションで稼ぐのもおすすめです。オークションなら一度出品しておけばあとは落札されるのを待つだけ。手間がかからないので副業としてはもってこいだといえるでしょう。
お小遣いを稼ごうと思うなら何でもオークションに出すのではなく、市場が求めている商品を調べましょう。商品を仕入れる際にはできるだけ安く買い、オークションで高く売るのがポイントです。この差額が利益になります。
とはいえ、価格を上げ過ぎてしまうと売れないので類似商品がいくらくらいで売られているのかを調べる必要もあります。
【まとめ】
サラリーマンの平均的なお小遣いの額と、自由に使えるお金の増やし方をご紹介しました。出費を抑えるなら、とにかく細かいお金を節約すること、お金自体を増やしたいなら株やFXなどの投資を始めるのが一番の近道になるでしょう。
自由に使うお金を増やすには副業もおすすめです。アフィリエイトやデータ入力、ウェブライターなどを仕事終わりに自宅でやるのも良いですね。とはいえ、副業で体を壊しては本業が疎かになってしまうため、やりすぎには注意です。
まとまった金額がないが投資は始められますか?
ファイナンシャルプランナー|菊原浩司
株なら1万円、FXなら5,000円あれば投資を始められる
もちろん元手が多いにこしたことはありませんが、株式やFX取引は最低投資金額が低く、株式であれば1万円、FX取引ならば5000円もあれば始めることができます。いきなり大金から始めるのではなく、少額から徐々に投資を行っていくことで資産運用を始める恐怖心を和らげることもできますし、投資資産を高値掴みするリスクも減少させることができます。また、株式・FX取引の特徴として少額の自己資金で大きな金額の取引ができる『レバレッジ制度』も利用できます。少額から始めることができ、リスク配分も自分の投資方針に応じて決めることができるのがこれら投資の特徴です。
新規でFX口座を申し込むと現金キャッシュバック!
新規でFX口座を開設すると、多くのFX会社が開催している「口座開設キャンペーン」を使うと、お得なキャッシュバック(最大5,000円~100,000円)を受けることができます。
以下で新規口座開設時のキャンペーンを開催している会社と、キャンペーン内容を特集していますので、参考にしてみてください。
ファイナンシャルプランナー|菊原浩司
ネット副業で稼いでいる人は増えている
一般的なサラリーマンの就業形態は平日の昼間に長時間の拘束が生じます。このため、副業に利用できる時間は休日や祝日、平日の夜間に偏ってしまいます。このことから、自分自身で就業時間や仕事量と内容を決められる副業が良いと考えられます。
前者は株式やFXなどの資産投資が、後者はデータ入力や記事執筆などの自営業的活動が考えられます。しかし、以前であればこうした自営業的活動は『仕事を見つける』という点で課題を抱えていましたが、近年はクライアントとワーカーをネットで仲介するクラウドソーシングを利用することで解決することができるようになりました。