この記事のアドバイザ
目次
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ 気付いたらすぐお金を使っちゃう!
- ✔ 貯金をしようと思っても失敗ばかり…
- ✔ みんなどうやってお金を貯めてるの?
無駄遣いが激しい人でも貯金できる方法教えます
お金を貯める理由は、老後のための備えや、将来何かあった時のための貯蓄ですよね。しかし、どちらも長い将来を見越してのことなので実感が湧きづらく、「今日くらい良いや」ということで日々の出費が重なり、結果的にお金が貯まらないのです。
お金が貯まらない、すぐに使ってしまう人にはある程度のパターンがあります。あなたにも当てはまっていませんか?もし、一つでも心当たりがあれば、すぐに見直した方が良いでしょう。
自分の性格と、貯金をするための簡単な方法を知るだけで、誰でもすぐにお金を貯めることができるようになります。
貯金はどれぐらい持っているのが標準的なのか?
貯金を増やすための4つのステップ
本サイトでは、You Tubeでも副業や貯金に関する情報について配信しています。お金に関する悩みがある方、将来のためにお金に関する勉強をしていきたい方はぜひチェックしてみてください。
すぐにお金を使ってしまう人の4つの特徴
お金を貯めることができない、すぐに出費をしてしまう人には何種類かのパターンが見いだせます。貯金ができないと悩んでいるあなたは、下記で紹介する特徴を頭に浮かべながら、「自分はどうだろう」と日々の行動を振り返ってみて下さい。
- お金が貯まらない人の特徴
- 「先のことは何とかなるだろう」という人
- 将来に対して楽観的な人
- 客観的に注意してくれる人が周りにいない人
- 忍耐力がない人
【1】先のことは何とかなるだろう…という人
貯金について将来の見通しを立てず、「まあ、何とかなるさ」という精神で日々生活をしている人は、まずお金が貯められません。「稼いだ額から、一か月に使って残った額を貯金しよう」と考えている人もこのタイプです。
「何のために貯金をするか」「毎月どれくらいお金を積み立てるか」という目的も予算もないため、当然お金は増えていかないでしょう。
人間は基本的に、手元にお金があれば、その分だけ使ってしまう傾向にあります。これでは、いくら収入が多くても、同じ額だけ出費をしてしまって貯金に回すお金は出てきません。
貯金をするには、旅行や結婚など「何のためにお金を貯めるのか」という目標やゴール、そして、その目標を達成するための月々に必要な貯金額を設定する必要があるのですね。何の気なしにお金を操作するのではなく、あらかじめ定めた貯金額を必ず貯めておく意思も肝心です。
【2】将来に対して楽観的な人
貯金をしっかりできる人は、老後への備えや緊急時の出費のため、すなわち「将来への不安」を起点として、毎月の積立額を増やそうとします。恐怖心や小心さも、時には自分を抑える強力なパワーとなるのですね。
もちろん、どんな人にも将来は見通せないので、不安に感じる気持ちはあるものの、楽観的な心情が不安な気持ちを超えてしまうと、将来のお金を貯めるより、楽しい今を作るために出費に走ってしまうのです。
【3】客観的に注意してくれる人が周りにいない
貯金をせずに、常にお金を使っている場合、第三者の視点から注意してくれる人が周りにいれば、散財を抑止する力が働きます。真っ先に思いつくのは、親や親戚、友人、同僚や上司などですね。
日々、こうした方と積極的に付き合っている人は、日常会話の中でもお金に関する内容を聞く機会も多くなります。例えば、「貯金額が200万円しかないんだ」という友人の話を聞けば、それより少ない貯金額の人は、「やばい、俺もそろそろ貯金しなきゃ」と考えが改まるはずです。
また、話を聞かない人になってしまってもいけませんね。「あいつには言っても無駄だから」と、せっかく注意を促してくれる人も、これでは注意する気も起こさなくなります。
【4】何事にも忍耐力がない
忍耐力のある人なら、「ボーナスが出たから、自分へのご褒美に少しくらい使っていいかな」という場面でも、しっかりと踏みとどまることができます。
この忍耐力を維持する根本には、貯金をする目標が必ず存在します。
貯金をするには、老後や緊急時の備えの他に、「大学に行きたい」「旅行に行きたい」「車を買いたい」など自分なりの目標があって行うものです。出費をする場面で、自制心が働くのは、こうした目標を達成しなければならないという心と、今までせっかく貯金をしてきたのにもったいないという心が遠因となっているのですね。
そのため、まずは小さいことでも良いので、貯金をする理由と目標を見つけ、無駄遣いをしそうになると、目標を達成した時の姿をイメージすると踏みとどまりやすいと言えるでしょう。
すぐにお金を使ってしまう人の行き着く道
お金を貯めることができず、毎月お金が出る一方になってしまうと、「散財貧乏」に陥ります。
これは、どういうことかというと、無計画にお金を使うことで、必要な時にお金がなくなってしまいます。無駄にお金を使用してしまうと、ついで買いが増え、身にならないものばかり増えては消えるのですね。
例えば、お菓子やお酒などは、一時は美味しく楽しい思いができても、使ってしまえば何も残りません。タバコや過度な飲食費、家賃などもそうでしょう。
こうした出費が増えてくると、形に残るものへの出費がままならなくなります。服は近くの量販店で買い、靴はボロボロのまま、家財は100円ショップで大量購入など。安い物ばかりで自宅は溢れ、自分自身の見た目も安っぽくなる。
あとになって後悔する可能性が高い
20代など若い内はこれでも良いですが、年を重ねてくるうちに仕事や生活はどんどん見た目で判断されるようになっていきます。
お金はお金のある所に集まると言われます。いつまでも安い恰好をしていると、人もお金も離れていくのですね。すると、給料も上がらず、また出費を抑え貯金をできない、これではジリ貧です。
こうしたことに陥らないよう、目標を立てて、毎月決められたお金を貯めることが必要です。毎月貯金ができるようになると自信が生まれますし、心にも余裕が生まれてくるのですね。
お金を貯めるにはまず目標を立てる
何をするにも目標はとても大切です。「何のために行うのか」という指標がないと、右を向いて良いのか、左を向いて良いのか分からなくなります。
貯金をする場合でも同様です。何のためにお金を貯めるのか、目標をきちんと定める事が重要になります。目標なしに、「親に言われたから」「他のみんなも貯金しているから」という理由で貯金していても楽しくないはずです。楽しくないものは長続きしません。
具体性があればあるほど効果的
「週に一度カフェにいくために」「友達と遊ぶために」という小さな目標でも良いのです。とにかく、お金を貯めるために意義を持たせて下さい。
目標を立てることで、ゴールに達した時の自分の姿をイメージすることができます。上の例では、カフェでゆったりした時間を過ごしている自分、友達と楽しくお酒を飲んでいる自分などですね。
そうした将来の自分の良い姿を思い浮かべることで、貯金をしていても決して苦にはなりません。むしろ、早く目標を達成したいとモチベーションが上がることでしょう。
貯金を成功させるには?
ファイナンシャルプランナー|横山琢哉
貯金成功の秘訣は「目標設定」と「強制的に貯める」
貯金を成功させるには、いつまでにいくら貯めるという目標をきちんと設定することが大事です。なんとなく残ったお金を貯めるだけだと、マイホームがほしい、あるいは独立してお店を持ちたいなどまとまった資金が必要になったときに実現することができないからです。
また、お金を貯めるときは強制力を利用して貯めるのがおすすめです。たとえば会社に財形制度や社内預金制度あればそれを利用したり、銀行の自動積立定期預金を利用したりする方法です。残った金額だけ貯める方法だとなかなか目標額に届かないので、貯金に苦手意識があるならこうした強制力を利用しましょう。
貯金を成功させる秘訣は「楽しい貯金法」
貯金を成功させるには、目標の他に、楽しんでお金を貯めれる工夫や仕組みが大切です。やはり、物事は何でも「気持ち」が重要で、行動に意義を持ったり、楽しみながら行う方が良いですよね。
貯金を楽しく行うには、ゲーム感覚で行ってみると良いでしょう。スマホゲームでステージをクリアしたら10円貯金など、遊びの感覚を付け足すのですね。
カレンダーの1日目は10円、2日目は20円など日付によって貯金額を増やしていくのも良いでしょう。31日目には310円でリセットしても、1年間で約5万円近くのお金が貯まるはずです。
自分好みの貯金箱を探しにいこう
自分専用の貯金箱を買って、その中にコツコツ入れていく方法がおすすめです。貯金箱が一杯になった時のことが想像できて、商品を探している時からワクワクするでしょう。
ほんのちょっとした工夫で簡単に実行できるので、ぜひ一度試してみて下さい。
【まとめ】お金に対しての意識改革を
お金が貯められないのは、貯金を行っている時がつまらないと勝手にイメージしているからです。今回紹介したように、少しの工夫で、楽しみながら貯金を行う方法はたくさんあります。
また、お金を貯められない人の特徴が当てはまるようであれば、自分自身を見直し、一つずつゆっくりと改善していきましょう。一度でも、自分の悪い部分を直すことができれば、その後はもう、お金がなくて悩む必要はありません。
お金の勉強には投資が1番
✓お金についての理解を深めたい
✓将来について真剣に考えないと…
そんな風に考えている方は、まずお金について勉強することをオススメします。勉強すると言っても、学校に通ったり本を読んだりする必要はありません。もっとも手っ取り早い方法としては、「実際の投資を経験してみること」です。
株式投資・不動産投資・投資信託など、投資にはさまざまな種類がありますが、初めての投資なら「FX」が良いでしょう。主婦やサラリーマンや学生でもやっていて、5,000円程度から始められます。自分で資金コントロールができるので安心ですし、平日は24時間いつでも取引が可能です。
最初から大きな利益を狙おうとせず、最初は「1,000円を1,100円にする意識」で始めてみると良いでしょう。「お小遣いを増やしたい人向けのFX」の特集ページで詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
選ばれている国内FX会社を紹介
本サイトでは、無料で作れる国内FX会社を中心に、多くのFXプレイヤーに選ばれている証券会社・FX会社をランキング形式で紹介しています。
銀行口座と同じように無料で作れて、WEB上での手続き(PCでもスマホでもOK)のみ。FX未経験の方は、まずは少額から始めてみてはいかがでしょうか。
投資にはリスクが伴うのでは?
ファイナンシャルプランナー|横山琢哉
まずは少額で余剰資金から。お金に働いてもらう
銀行にお金を預けておいても増えないので投資を考えているものの、元本割れするリスクがあるので二の足を踏んでいるという人もいるでしょう。大きくお金を増やしたければリスクを取ることが必要なのは確かで、リスクを恐れていてはお金を大きく増やすチャンスも得られません。投資を成功させるためには経験を積むことが必要ですが、今は1万円にも満たない少額からできる環境が整っています。そのため、無くなっても惜しくない金額で始め、慣れてきたら金額を増やすということが可能です。何事も経験が大事なので、興味があるならリスクを恐れずに少しずつ挑戦してみましょう。
ファイナンシャルプランナー|横山琢哉
自分の年代の平均貯蓄の額を知ろう
金融広報中央委員会が運営する「知るぽると」に掲載されている平成30年のデータによると、預貯金の保有額平均は20歳代が135万円、30歳代が289万円、40歳代が529万円、50歳代が703万円となっています。ただ、貯金の額はその人の状況によって大きく変わります。
たとえば年収はもちろん結婚しているかどうか、マイホームを持っているかどうかなどによって変わるので、他人の貯蓄額を気にしすぎても仕方ありません。
それより自身のライフプランを立てていくら貯めるべきか把握し、計画的に貯金をする習慣をつけることのほうが大事なので、貯蓄のデータは参考程度に見ておきましょう。