この記事のアドバイザ
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ FXで月に30万円を稼ぎたい!
- ✔ 1日1万円勝てるようになりたい!
- ✔ プロトレーダーのテクニックを知りたい!
結論から言って、FXで30万円を稼ぐ必勝法はありません。地道なトレードを積み重ねるだけです。
FXには裏技や飛び道具的なものはありません。勝つために必要なことをしたうえで、レバレッジ取引や利確タイミング、取引ペースなどを調整することで利益額を増やすことが可能です。どれだけの金額を目標にしても、まず大事なのは「高い勝率・利益率で勝つこと」です。
ここでは、FXで月間30万円の利益を狙うために、また、勝つために大切なことについて紹介しています。今は証拠金がほとんどない方でも、「安定的に勝てる」ようになれば結果は後からいくらでも付いてきます。
FXで月に30万円を稼ぐことは可能なのか
FXは土日取引ができませんので、月に取引できる日は20〜23日程です。そのため、月30万円稼ぐには1日あたり1.3万円〜1.5万円を稼ぐ必要があります。FXで月30万円を稼ぐことは果たして簡単なのでしょうか?
30万円稼ぐための元手の資金はいくらか
FXは基本的に月利・年利で考えましょう。
FXの現実的な月利は、普通の人でも1%~2%、凄腕の人でも4%~5%です。つまり、月に30万円稼ぐための原資は、普通の人なら1,500万円~3,000万円、凄腕の人でも600万円~750万円が必要ということです。
高い利益率を狙うと損失リスクも高まる
上記で紹介した以下の資金で月に30万円の利益を狙うとなると、自然とレバレッジが高くなり、必然的に損失リスクも高まります。
仮に30万円の原資で月に30万円を勝とうと思ったら、それこそレバレッジを限界まで掛けて、負けられない戦いを強いられる事となります。そして負けてしまったら30万円のうちほとんどを失う事となります。
つまり、月に30万円をFXで稼ごうと思ったら、ある程度の初期資金が必要ということです。
効率的な取引をしていくことが大事
FXを始める人の多くはそれだけの資金は持ち合わせていません。なぜなら、お金がないので稼ぎたくて始める人が多いためです。そのため、月30万円の利益を目指すには、極力リスクを抑えたうえで無駄のない効率的な取引を続けていく必要があります。
- 月間30万円を目指すために
- ●1日1.3万円〜1.5万円を目指す
- ●証拠金が少ない場合はリスクを抑えつつ効率的に取引をする
【注目】多くの人に選ばれている人気&実力お墨付きのFX会社
FXで今より稼ぎたいと思っているけど「なかなか思うような成果が出ない」と悩んでいませんか…?
そこで、今最も選ばれているFXサービスを紹介します。プロから初心者まで多くの人に選ばれているFX会社を使って、勝率UPを狙ってみてください!
- ココに注目!
FXで月間30万円の利益を狙うために大切な4つのこと
FXで本気で月間30万円の利益を狙うなら、最低限以下の4つの事は覚えておきましょう。どれも基本的な事ばかりですが、勝っている人ほど基本的なことを徹底しているものです。
これらを理解したうえで、継続的に中長期でおこなうことで、利益はだんだんと安定に近づいてくるはずです。
【1】相場が大きく動く時間帯を狙って取引する
月間30万円の利益を狙う場合に限らず、大きな利益を得たい場合は、相場が大きく変動するタイミングを狙って取引するべきです。
相場変動が小さいと1回の取引で得られる利益は小さくなりますし、強いトレンドが形成されにくいため展開も読みづらいです。相場変動が大きければ1回の取引でより大きな利益が得られますし、相場展開も読みやすくなります。
市場が開く時間帯、指標が発表される時間帯を狙う
相場への影響が大きい市場が開く時間帯や経済指標が発表される時間帯は、相場が大きく動く可能性が高いです。狙い目としては以下の時間帯があります。
✓午前8時〜午前9時頃 ウェリントン市場、シドニー市場、東京証券取引所
✓午前10時〜午後12時頃 上海市場、東京証券取引所
✓午後4時〜午後6時頃 ロンドン市場
✓午後9時〜午前0時頃 ニューヨーク市場
取引する通貨ペアにもよりますが、最も注目度が高く期待できるのが、アメリカの経済指標が発表されニューヨーク市場も開く午後9時〜午前0時頃の時間帯です。
特に、雇用統計やGDP、新築・中古住宅販売件数などの重要指標が発表される際は、短時間で1〜2円動くこともあります。また、上記時間帯ではありませんが、午前3〜4時のFOMC議事録発表時も大きく動く可能性が高いです。変動が大きい時間帯を狙って効率良く稼いでいきましょう。
- 月間30万円を目指すために
- ●各市場の開く時間帯や重要指標発表時の傾向を理解する
- ●相場変動が大きいと展開も読みやすく稼ぎやすい
元 銀行員|河野翔太
波の高い時間の取引はハイリスク・ハイリターン
経済指標の発表後や主要な市場がオープンする時間帯は、多くのトレーダーが取引に参加するため、相場のボラティリティ(変動の幅)が高くなる傾向にあります。ボラティリティが高いと、単位取引あたりの利益・損失が大きくなりますので、波の高い時間の取引はハイリスク・ハイリターンだと言えます。
相場の動向を読む自信がある場合は、この期間にエントリーすることで大きな利益を狙うことができますが、そうでない場合はむやみにリスクを増やす結果になるので、取引は避けたほうが無難でしょう。逆にFXで大きな利益を狙いたい方はこの波の高い期間の相場の予測精度を高めるように情報を収集し、研究するのが良いでしょう。
【2】相場分析を徹底する
上記は「DMM FX(PR)」のスマホチャートですが、画面上にいくつもの指標が表示されているのが分かるかと思います。
FXで利益を出したいのであれば相場分析を徹底しなければなりません。1日1,000円の利益を目指す場合も15,000円の利益を目指す場合も変わらず大切なことです。
相場変動は不確実性が高いものだからこそ、分析を行い、少しでも勝率を高めることが重要です。必ずテクニカル分析・ファンダメンタルズ分析をして根拠を持って取引をしましょう。
出典: 野村證券公式ページーテクニカル分析とはー
移動平均線、株価チャートなど、株価データの「型」(=パターン)を基礎に、相場の先行きを予測する手法。「株価は株価に聞け」という相場格言にもあるように、投資家心理が株価形成に反映され、こうして決定された市場価格は全ての情報を織込んでいるという考え方に基づいている。
出典: 野村證券公式ページーファンダメンタルズ分析とはー
経済活動等の状況を示す基礎的な要因をもとに分析すること。例えば、一国経済を分析する際の基礎的条件は、経済成長率、物価上昇率、失業率、財政収支の赤字(黒字)率、経常収支の赤字・黒字額などの指標を使う。(一部抜粋)
「この相場展開であれば勝てる!」というタイミングで取引する
相場分析をしても、どのタイミングでも取引をするのであれば意味がありませんし、負けてしまいます。分析をして「この相場展開であれば勝てる!」「得意な相場展開なので大丈夫!」と思える展開の時だけエントリーしましょう。そうすることで勝率を高めることが可能ですし、効率良く利益を得ることができます。
どんなに実績豊富なトレーダーもどんな相場展開でも取引しているのではなく、自分の勝てそうな相場・得意な相場を主戦場としているものです。逆に、自信の持てない展開でエントリーしまうと運頼みになってしまい良い結果は生まれません。
分析精度を上げるために日々勉強する
FXで勝率を高め効率良く稼いでいくには、分析の精度を上げることが非常に重要です。分析精度が上がれば「勝てそうな相場」「得意な相場」も広がりますし、毎回の取引で得れる利益が大きくなります。
プロトレーダーであっても勉強は続けています。日々、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析の勉強を行い、分析精度を上げる努力をしましょう。
- 月間30万円を目指すために
- ●分析をしたうえで取引をする
- ●「勝てる相場」「得意な相場」で勝負する
- ●日々勉強をして精度を上げる
元 銀行員|河野翔太
努力・研究の量と勝率はある程度は比例する
どんな投資手法にも共通して言えることですが、努力・研究の量は投資効率の向上に直結します。例えば、株式投資の場合、色々な企業の経営状況や業界の動向などを研究して将来性のある企業に投資することで、成長に伴う大きなリターンを得ることができますし、FXの場合も過去の値動きや経済指標と為替相場の関連性を分析していくことで、予測の精度を高めて勝率をあげることができます。
投資で継続的に利益をあげる最短ルートは勉強・研究だといっても過言ではありません。初めのうちは利益が出ないこともあるかもしれませんが、諦めずに継続していくことが大切です。
【3】取引ルールを守る(損切り・利益確定)
FXで勝つためにも月間30万円を目指すためにも、自分の取引ルールを定め守ることは重要です。目標額が大きくなったからといって、利確や損切りのタイミングが変わることはありますが、根本的なものは変わりません。
FXは100%がないため必ず勝てるわけではありませんが、「無駄な負けを防ぐこと」も大事です。損失を負ってしまうと、その分多くの利益が必要となるため、どこかにしわ寄せがかかってしまいます。
感情的な取引を防ぐ
FXで絶対にしてはいけないのは「感情的な取引」です。「負けたからすぐに取り返したい!」など、その時の感情に任せて取引をしてしまうと良い結果は生まれません。特に、目標額と実際の利益額が離れている場合に感情的になりがちです。
「感情的に取引をしたら負ける」と多くの人がわかっていてもやってしまい、結果、負けて後悔してしまいます。取引ルールさえ守っていれば、多少の凸凹はあったとしても勝率は安定するものです。感情的な取引を防ぐために自分の定めた取引ルールを厳守しましょう。そうすることで、不用意な負け・損失を抑えることができます。
- 月間30万円を目指すために
- ●不用意な負け・損失を抑えることができる
- ●取引ルールを守り感情的な取引を防ぐ
【4】FX会社の選び方を間違えない
意外にも盲点になりがちなのが、FX会社選びです。「どこのFX会社を使っても取引次第だろう?」と思っている人も多いかもしれませんが、実はそうではありません。その理由はいくつかあります。
- FX会社選びが重要な理由
- コストが高いFX会社を使っている場合、利益に直結する
- チャートの見やすさ・使いやすさが勝率に直結する
- 約定力の高さや通信環境の安定性も重要
ほとんどのトレーダーは口座を2つ以上持っている
多くの人に選ばれているFX会社は、それだけ勝ち組トレーダーからも選ばれている可能性が高いと言えます。以下で紹介するFX会社を参考にしてみてください。
短期~中期で取引するなら「DMM FX」
DMM.com証券の提供する「DMM FX(PR)」は、業界でも大手のFXサービスです。DMM.com証券は、国内最大の65万口座を誇る、安心と信頼の企業です。
会社 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 | ポンド/円 | ユーロ/ドル |
---|---|---|---|---|---|
DMM FX ※原則固定(例外あり) |
0.2銭 | 0.5銭 | 0.6銭 | 0.9銭 | 0.4pips |
業界最狭水準のスプレッドなので、コスト面では申し分なし。各種ネット系サービスを展開しているグループなので、ツールの見やすさや使いやすさにも定評があり、相場が乱高下する時間のトレードも非常に安定しています。
DMM FXは控えめに言っても「安定感のあるFX会社」です。利用者数・サービス提供の歴史・DMMグループというブランド力を考えても、持っておいて損はないFX口座の1つと言えるでしょう。
自動売買にも強みを持つ「FXブロードネット」
ここ数年で急激に利用者数を伸ばしているのが「FXブロードネット」です。2017年時点で約17万の口座数を誇ります。
特徴は何といっても自動売買ツールである「トラッキングトレード」です。あらかじめ決めたルールに従って24時間自動で売買を繰り返してくれるので、利益獲得のチャンスを逃しません。
画像引用:FXブロードネット公式ページ|トラッキングトレード
このツールがあるおかげで、忙しくて相場をゆっくり見られないサラリーマンや主婦の人でも手軽にFXができるようになっています。
新規口座開設時には、最大20,000円のキャッシュバックも使えますので、上手に活用してみてください。
FXブロードネット
スプレッド※原則固定(例外あり) | |||
---|---|---|---|
米ドル/円 | ユーロ/円 | 英ポンド/円 | 豪ドル/円 |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.5銭 | 0.6銭 |
取引単価 | 通貨ペア数 | ||
1000通貨 | 24 |
【まとめ】FXで月30万円の利益を狙うために
潤沢な資金があれば別ですが、月間30万円の利益を稼ぐことは簡単なことではありません。資金がほとんどない方にとってはなかなかハードな目標です。
しかし、大事なのは、焦ったり諦めたりするのではなく、勝ち方を身に付けることです。勝ち方を身に付けることができれば、資金が増えるにつれて得られる利益も大きくなります。
ここで紹介したことは、目標額がいくらの場合でも勝つために大切なことであり、基本的なことです。基本的なことをやれている人が少ないからこそ、やるだけで勝率を高めることが可能です。ぜひ、試してみましょう。
- この記事で紹介したFXサービス
- ●DMM.com証券「DMM FX(PR)」
- ●株式会社FXブロードネット「FXブロードネット」
元 銀行員|河野翔太
小さい元手で大きな利益を狙うのは危険
FXにはレバレッジというシステムがあり、少ない資金でも大きな利益を狙うことは可能ですが、当然それ相応のリスクが伴います。もし、数ヶ月で資金を倍にする場合は相当なハイレバレッジで取引をすることになり、借金を負うリスクすらあります。一般的な投資商品で大きなリスクを負わずに狙える利益は年数%〜十数%ほどです。投資はギャンブルではありませんので、正しい理論に基づいてリスクを抑えながら小さな利益を積み重ねていくものです。簡単に資金を増やすことができるという認識は捨てて、余裕の資金から無理のない程度に運用を始めるようにしましょう。