この記事のアドバイザ
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ 個人事業主としてFXで利益を狙いたい!
- ✔ ほかの業種で個人事業主をしているが、FXでも利益を狙いたい!
- ✔ 確定申告での注意点について詳しく知りたい!
FX取引がうまくいってくると、FXを事業として認めてもらい、FXの個人事業主として暮らしていきたいと考える方はいらっしゃるでしょう。また、ほかの事業において個人事業主をされており、そこでFXを副業としてプラスしたいという考えの方もいらっしゃると思います。
この記事では、上記2つの場合についてそれぞれFXで利益を狙うために必要なことや、お勧めのトレードスタイルについてご紹介します。また、確定申告の際の注意点についても併せてご説明します。
FXで個人事業主になる場合について
どのような人がFXトレードを行っているか。一般的に上げるとすると上記のような方が取り組んでいます。会社員の方だけでなく、主婦や学生の方など様々です。
では、個人事業主にはなれるのでしょうか。
この項目では、FXで個人事業主になれるかということからお勧めのトレードスタイルまでご紹介します。FXの収入を本格的に増やしたいという方は必見です。
そもそもFXで個人事業主になれるのか
とりわけ専業トレーダーか、それに近い方にとってFXを事業として認めもらい、FXにかかった諸経費を申告したいと考える方はいらっしゃるでしょう。
確かに、FXが事業として認められた場合には、上記のように経費の申告をしたり、青色申告の場合には65万円の特別控除を受けられたりすることがありますが、他方で事業として認めてもらうためのハードルは高いといわざるを得ません。
というのは、過去にFXは「投機性が乏しく、継続的に相当程度安定した収入が得られる可能性が乏しい」などといった理由で、FXの所得は雑所得であり事業所得には当たらないという判断が下されたことがあるからです。
安定して利益を出せるかどうかが重要
もっとも、これは平成22年の情報であり、最近は異なる取り扱いをしているとのうわさもありますが、上記の判断にいう「継続的に相当程度安定」した収益を出せるほどの優秀なトレーダーでなければ、事業所得として認めてもらえる可能性は乏しいといえます。
また、経費の面でいえば、大きな収益を出せているトレーダーの方は法人化することもご検討ください。法人化すれば、個人事業主になる以上に経費が認められやすくなり、また法人口座の開設も可能となります。
FX個人事業主にお勧めのトレードスタイル
FX専業トレーダーに近い方ならば、様々なトレードスタイルを実際に経験しているはずです。
取引スパンはもちろん、通貨ペアやリスクの取り方についても様々なものをご存知だと思いますが、FXの専業になる場合には兼業の場合と比較して、大きなリスクを取ることは難しくなります。
したがって、今まで兼業トレーダーだった方が、個人事業主としてFXがメインのライフスタイルを構築していこうとする場合には、今までのトレードスタイルを改める必要も出てくるでしょう。
投資スタイル診断を試してみてください
もしも自分の投資スタイルが分からないという場合は「投資スタイル診断」を試してみてください。簡単な4つの質問で、あなたの投資スタイルを判断してくれます。
確定申告について
もしも、FXが事業として認められた場合には白色申告か青色申告かのどちらかを選ぶことになります。
かつては、白色申告の場合には帳簿を付ける義務はなかったのですが、2017年現在では白色申告でも記帳義務が課されています。したがって、FXの場合でも青色申告を利用されるほうがよいでしょう。
ただ、その場合には必要経費などを記帳しておく必要が生じます。そういった作業はなかなか煩雑なので、確定申告用のソフトやサービスを利用されることをお勧めします。
ほかの事業で個人事業主をしていてFXもしたい場合について
ほかの事業で事業収入を得ており、そのうえでFXをして副収入を得たい!という場合についてご説明します。
FXは時間や場所を選ばない副業!
FXの最大の魅力は、自分1人で完結するということにあります。
他のお仕事であれば、時間や場所を自分で選ぶのは難しいですが、FXならば自分で「この時間にしたい」と決めて、時間を確保しさえすればすることができます。
もちろん、為替相場も値動きが活発な時間とそうでない時間帯があります。お勧めの時間帯は、東京時間ならば9時からお昼くらいまで、欧州時間、NY時間であれば午後3時から深夜0時くらいまでです。
この時間帯のうち、数時間をトレード専用の時間として、トレードに専念されることをお勧めします。トレードスタイルとしては、超短期売買のスキャルピング、短期売買のデイトレード、中長期売買のスイングトレードのどれでも大丈夫でしょう。
慣れないうちは、スイングトレードでFXトレーダーとしてのルーティンを身に着けるとよいでしょう。
確定申告の場合は雑所得になる
この場合、FXの収入は雑所得として考慮されます。したがって、本業の収入とは別個に課税されることになり、税率は一律20.315%となっています。
選ばれているFX会社は?
FXを始めてみようと思い立ったものの、国内にはたくさんのFX会社があります。ほとんどの人は最初の段階で「どこのFX会社を使えば良いの?」という疑問に直面します。そんな時には、上記の選び方の基準を参考にしてみてください。
上記の条件を満たすFX会社を紹介しますので、まずは無料の口座開設を検討してみてください。
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米ドル円スプレッド0.2銭で、短期・中長期のどちらのトレードにも向いていて、スマホアプリも非常に見やすく使いやすい事で知られています。
DMM FXは控えめに言っても「安定感のあるFX会社」です。利用者数・サービス提供の歴史・DMMグループというブランド力を考えても、持っておいて損はないFX口座の1つと言えるでしょう。
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また、新規口座開設申し込み時には「最大20,000円のキャッシュバック」を利用できます。まだ口座を持っていない人は、この機会に検討してみてください。
FXブロードネット
スプレッド※原則固定(例外あり) | |||
---|---|---|---|
米ドル/円 | ユーロ/円 | 英ポンド/円 | 豪ドル/円 |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.5銭 | 0.6銭 |
取引単価 | 通貨ペア数 | ||
1000通貨 | 24 |
【まとめ】個人事業主とFXは相性が良い組み合わせ
実際、FXを事業として認めてもらうのは結構大変です。しかし、FXを事業と考えそのために時間と労力を割くという姿勢事態はまっとうなものです。
また、ほかの事業をされていてFXにも興味がある場合には、本業も頑張りつつ、FXについても必要な努力をすることで、より安定した生活を手に入れられるでしょう。
- この記事で紹介したFX会社
- ■DMM.com証券「DMM FX(PR)」
- ■株式会社FXブロードネット「FXブロードネット」