この記事のアドバイザ
目次
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ FXを始めてみたい!
- ✔ 本業以外のお小遣いが欲しい!
- ✔ FXを始めるには何が必要?
FXを始めるにあたり、どのようなものが必要かはご存知ですか?実は、特別に用意するようなものはほとんどありません。普段使っているもの・持っているもので、すぐにでも始められる人が多いでしょう。
ここでは、FXを始める際に必要なものについて紹介しています。これから、FXを始める予定の人で環境が整っている場合は、すぐに無料の口座開設をして始めてみましょう。
- FXを始めるのに必要なもの
- ✔ パソコン
- ✔ スマホ
- ✔ 本人確認書類(免許証など)
- ✔ マイナンバー確認書類
- ✔ 最初の資金
必要なもの【1】パソコン
FXを始めるうえでパソコンは必須アイテムとも言えます。パソコンを持っていない方もいると思いますが、揃えた方が良いでしょう。
スマホでもテクニカル指標を使った分析などできますが、パソコンの方が画面が大きく見やすいですし取引ツールも高機能なものが多いです。本格的な相場分析、取引をするのであれば、現時点ではパソコンは持っておいた方がいいでしょう。中古であれば3〜4万円も出せばしっかりと使えるパソコンが購入できます。
ごく普通のPCが1台あれば問題なし
プロトレーダーのイメージと言うと、専用のルームにパソコンやモニターが何台も並んでる部屋を想像する人もいるかもしれませんが、そんな必要はありません。ごく普通のパソコン(デスクトップでもノートPCでも)があれば、充分な環境が整います。もちろん、使用スペックなども標準レベルで問題ありません。
スマホのみで取引するトレーダーも
パソコンは確かにあった方が良いのですが、ハッキリ言ってスマホだけでも充分に取引は可能です。情報量の面でパソコンの方が有利というだけで、スマホのみでトレードをする人もたくさんいます。
必要なもの【2】スマホ
もはや多くの人がスマホを持っているため、特別新しいものに買い替える必要はありません。
本格的な分析などはパソコンで行いますが、簡易的な分析や取引はスマホで十分に対応できます。各FX業者のアプリをインストールすれば、外出先でも簡単に取引ができますし、主要ニュースやアナリストレポート、経済指標などのチェックもできます。
- 特にスマホアプリに強いFX会社
ガラケーでも取引できるが理想はスマホ
いわゆる昔の携帯電話(ガラケー)でも取引は可能ですが、画面が小さく情報量が減ってしまいます。また、スマホに比べるとスピード面でどうしても劣ってしまいます。
あまりにも型が古く、動作が遅い・反応が悪いなどの場合は収益に支障が出る可能性がありますので、買い替えも検討してみましょう。
証券外務員|安宅太
最近はスマホでトレードをしている人も多い
スマホでFX取引をするメリットは何と言ってもいつでもどこでも取引が出来るところではないでしょうか。パソコンと違いスマホは直ぐに立ち上がりますし、FX取引のように1分1秒が大切な場面ではスマホの方が便利なことがあります。スマホでFX取引をする際に気になるのが、容量がパソコンよりも少ないため動作の遅さというのがあります。
いつでもどこでも取引が出来るのがスマホのメリットでもありますが、通信環境があまり良くないところで取引をしようと思うとうまくいかない場合があります。でも動作の遅さと通信環境に気にかけていればスマホで充分にFX取引が出来ます。
必要なもの【3】本人確認書類
FXを始めるにあたり、本人確認書類も必要になります。取引を始める前に、まず希望のFX業者の口座を開設しなければなりません。
その際、下記の本人確認書類を郵送やFAX、メール添付、アップロードなどの方法で提出をします。※下記書類は「GMOクリック証券」の場合です。
- 本人確認書類
- ✓ 運転免許証
- ✓ パスポート
- ✓ 各種健康保険証
- ✓ 各種年金手帳
- ✓ 印鑑登録証明書
- ✓ 住民票の写し
- ✓ 在留カード
- ✓ 特別永住者証明書など
顔写真つき免許証やパスポートがあれば、本人確認書類はそれでOKです。FX会社によっては、顔写真のない本人確認書類の場合は2点の提出が必要というケースもあります。
必要なもの【4】マイナンバー確認書類
口座開設にあたり、本人確認書類と一緒にマイナンバー確認書類の提出も必要です。どのFX業者で口座開設する際も提出が義務付けられています。本人確認書類同様、郵送、FAX、メール添付、アップロードなどの方法で提出します。
- マイナンバー確認書類
- ✓ 個人番号カード
- ✓ マイナンバー通知カード
- ✓ マイナンバー記載の住民票
役所ですぐに発行可能
マイナンバー書類を持っていないという人も多いかもしれませんが、役所にいけばものの数分で手続きをすることができます。
むしろ、マイナンバー確認書類はこれからFX口座開設以外にいろいろなシーンで必要になるでしょうから、持っておいて損はないでしょう。
免許証や保険証とセットで、マイナンバーカードを持っておく事をオススメします。
必要なもの【5】必要証拠金
FXを始めるには、口座開設をした後に最初の資金を預け入れなければいけません。
FXの正式名称は「外国為替証拠金取引」といい、最初に証拠金と呼ばれる資金を預け入れる事によって、外貨の鳥域が可能になります。
FX会社ごとに必要な資金は変わる
FX会社には、最小取引単位というものが定められています。これはFX会社が「ある程度まとまった額で取引をしてください」と言っているもので、その設定によって必要な資金は変わってきます。
国内の大手FX会社の取引単位と必要資金は以下になります。
上記のように、「DMM FX(PR)」や「GMOクリック証券」で取引をするには、最低でも5万円くらいの資金が必要ということです。
それに対して「外為どっとコム」や「FXブロードネット」なら、5,000円くらいで始められます。まずは、少ない額で始めて感覚を掴んでいき、少しづつ資金を増やしていく事をオススメします。
証券外務員|安宅太
証拠金維持率に注意してトレードしましょう
最初に自分がどのくらいのボリュームの金額で取引をしようと考えているのかを決めていく必要があります。次に何倍のレバレッジを使って取引をしようと考えているのかを検討する必要があります。FXの魅力は何と言っても少ない金額からも最大で25倍までのレバレッジを効かせた取引が出来る点にあります。
25倍の利益を得るチャンスもありますが、逆に25倍の損失を失う場合もあります。証拠金をいかにして減らさないようにするのかがFX取引をするには大切になってきます。いずれにしても無理のない金額の範囲内で証拠金を預け、取引を長く継続出来るようにすることをおすすめいたします。
初心者におすすめのFX業者
最後に、初心者におすすめのFX業者を紹介します。初めてFXをする人は、どんな基準でFX業者を選べば良いか分からないでしょうから、以下の軸で選んでみてください。
- FX会社の選び方
- 少額で始められる所を選ぶ
- 使いやすく情報量が多いFX会社を選ぶ
- 利用者が多く、評判の良い所を選ぶ
- 利用コストを安く済ませられる所を選ぶ
【1】外為どっとコム
「外為どっとコム」は、最小取引単位は1,000通貨でスプレッド幅も狭く、低コストで取引ができます。ロイターやGI24、フィスコなどの主要ニュースに加え、多くの著名アナリストのレポートや動画セミナーも無料で配信しており、毎日さまざまな投資情報を入手できます。
パソコンだけでなくスマホの取引ツールも使いやすく、スピード注文も可能です。
初心者の最初の1口座目としておすすめ
コスト・スワップポイント・取引ツール・情報量・使いやすさなど、バランスの取れたFX業者なので、初心者トレーダーにおすすめです。
※ロシアルーブル/円のみ10,000通貨
【2】SBI FXトレード
最小取引単位が1通貨と少額資金で始めれる特徴を持つ「SBI FXトレード」。米ドル円0.27銭、ユーロ米ドル0.48銭など、コストを抑えて取引できるため初心者〜上級者まで幅広い人が利用しています。
2020年オリコン顧客満足度調査FX取引初心者部門1位なので、多くのトレーダーから選ばれている間違いのないFX会社です。
短期売買も中長期売買も強い
スワップポイントの水準も高いため、長期の投資戦略も立てやすく、短期売買が苦手な人でも安心です。24時間入金手数料が無料のクイック入金にも対応しており、少額・低コストで始めたい人におすすめです。
また、SBI FXトレード独自の「積立FX」も、長期で資産形成をしたい人にはオススメと言えます。まずは無料の口座開設をして、FXの世界を体感してみましょう。
【まとめ】手軽に始められるFXでお小遣い稼ぎを
FXを始める際、用意するものはさほど多くはありません。スマホのみでも問題ありませんが、継続して収益を出すためにはパソコンはあった方がいいでしょう。
また、本人確認書類・マイナンバー確認書類は口座開設で必ず必要となりますので、前もって用意をしておきましょう。
FXを初めて取引する場合は、できる限り少額資金・低コストで取引を開始しましょう。
- この記事で紹介したFXサービス
- ●株式会社外為どっとコム「外為どっとコム」
- ●SBIグループ「SBI FXトレード」
証券外務員|安宅太
取引ツールの対応環境に注意!CPU・メモリにも着目しましょう
FX取引に向かないパソコンというのはほとんどありません。ただ現在の使用をしているパソコンのネット環境が極めて良くないとか、動作不良を起こしてフリーズすることが多々ある場合などの場合はFX取引に向かないかもしれません。またOSはWindowsが適しております。
なぜかというと、FX会社が提供しているツールのほとんどが、Windows仕様だからです。逆にMacは対応していないケースが多くFX取引には向きません。新しくFX取引をするためにパソコンを揃えるのであればスペックの高いWindowsがおすすめです。