この記事のアドバイザ
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ JFXってどう?
- ✔ FXデモ口座の申し込み方法や使い方を知りたい!
- ✔ デモ口座とリアル口座、どっちがいいの?
ビギナーの方にとってFXを始めるうえで気になるのが「デモ口座」ではないでしょうか。
✓まずはデモ口座でFXを試してみよう
といった気持ちも分からないでもないですが、正直あまりオススメはできません。それには明確な理由があります。
この記事ではJFXのデモ口座についてご紹介する中で、デモ口座にはどのような利点があり、逆にどのような限界があるのか、ということについてご説明します。
JFXのサービス内容
JFXは代表の小林芳彦氏が広告等となって、FXサービスの普及に積極的に努めている会社です。ここ数年でその認知度は急激に拡大しています。
超短期売買から長期投資まで対応
FX業者を選ぶ際には、自分がどんなトレードをするのか、ということも加味して考える必要があります。
例えば「スキャルピング」といって超短期売買をする場合には、取引回数が増えるので1回あたりの取引コストはできる限り安いほうがいいでしょう。
逆に長期的に投資をする場合には「スワップポイント」という外貨預金でいう利子が多くもらえたほうが、利益を上げやすくなります。
一般的に取引コストとスワップポイントの両方が優れている業者はあまりないのですが、JFXはこの2つを両立している珍しい業者だといえます。
そのため、JFXならば口座を開いてからでも「自分がどのスタイルのトレードに向いているのか」ということをしっかり考えることが可能です。
情報量も豊富で初心者の方にもお勧め
また、もう1つ初心者の方にとって重要なのは「情報コンテンツ」です。
FXでは、覚えることも多く独学ではなかなか身につけるのは難しいのですが、JFXでは動画配信やTwitter、FacebookなどのSNSを通じての情報発信を精力的に行っているため、効率よくステップアップをしていくことができます。
代表取締役社長を努める小林芳彦氏のキャラクターをふんだんに使った、親しみやすいFX会社としても知られています。
JFXのデモトレード取引
「デモトレード」とは、簡単な情報の入力のみで仮想資金の口座を開設して、実際の資金で運用するリアル口座とほぼ同様の環境でトレードの体験ができるサービスのことです。
業者によっては、デモ口座の提供はなくリアル口座のみというところもあるのですが、JFXではデモ口座の取り扱いもしています。
デモ口座開設の方法
- デモトレード開始までの手順
- ✓【1】JFXの公式HPから「デモトレード」をクリック
- ✓【2】「デモIDとPWの取得」をクリック
- ✓【3】名前とメールアドレスを送信
- ✓【4】デモユーザーIDと初期パスワードが発行される
- ✓【5】取引ツールをインストール
- ✓【6】デモユーザーIDと初期パスワードでログイン
デモ口座での取引方法
JFXのデモ口座には、初期資金として300万円が登録されています。この300万円を為替相場で運用して、以下に増やしていくかが目標となります。
FXトレードでは、何らかの通貨ペアを売ったり買ったりする必要があります。通貨ペアというのは、上記スクリーンショット中の「USD/JPY」や「EUR/JPY」などです。ちなみにUSDはアメリカドル、JPYは日本円、EURはユーロをそれぞれ表しています。
通貨ペア毎に動きに特徴がありますが、最初は一番取引コストが安くて、メジャーであるUSD/JPYを選択してみてください。
通貨ペア名の下のBIDやASKと表示されているところをクリックすると注文画面が立ち上がります。ここに、Lot数などの取引に必要な情報を入力して送信するとトレードを行うことができます。
「全決済」ボタンを押すまでそのポジションは保有し続けることになるため、タイミングを見計らって全決済をして、利益や損失を口座残高に反映させましょう。
デモトレードのメリット・デメリット
- メリット
- ●気軽にFXの仕組みに触れることができる
- ●仮想資金だから失敗しても何も損失は起こらない
デモ口座は「仮想資金」を使ったバーチャルなトレードのため、登録に必要な手間も無いに等しく、誰でも気軽に始めることができます。
また、トレードに失敗して口座資金が減ったとしても自分の資産が減ったわけではないので、安心してトレードをすることができますし、またどうしようもないくらい資金が減った場合には別のメールアドレスで口座を作り直すことも可能です。
- デメリット
- ●ノーリスクのトレードではほとんど練習にならない
- ●リアル口座と比較して一部機能が制限されている
デモ口座はあくまで操作方法を覚える以上の意味はないと考えてください。
FXは、自分の資金をリスク下においてはじめてスタートラインに立てるというったものであり、ノーリスクのデモトレードではそもそも練習になっていないのです。
また、JFXの場合リアル口座では使える機能が、デモ口座では使えなくなっているものもあります。もし資金がすでに準備できているのなら、最初からリアル口座での取引をオススメします。
JFX MATRIX TRADER
スプレッド※原則固定(例外あり) | |||
---|---|---|---|
米ドル/円 | ユーロ/円 | 英ポンド/円 | 豪ドル/円 |
0.3銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 |
取引単価 | 通貨ペア数 | ||
1000通貨 | 24 |
デモ口座がオススメできない3つの理由
デモ口座での取引は、ほとんど意味がないといわざるを得ません。仮にビギナーの方であっても、とりあえず操作方法と損益の出る仕組みを理解したら、早々にリアル口座を開設してトレード自体の練習に入られることを強くお勧めします。
- 【1】自分の資金をリスクにさらすことでリスクに敏感になる
- FXでは「リスク」を管理して、合理的にトレードすることが重要だといわれています。つまり、自分の資金を投入することによるプレッシャーをうまく管理することがとても重要になるため、リアル口座での取引は必須なのです。
- 【2】デモトレードはあくまで「ゲーム」
- デモトレード上の数値は、あくまでデータにすぎません。増えても減っても自分には影響はありませんが、それでは資産運用とはいえません。自分の資金を使うことによって、はじめて資産の増やし方について知ることができます。
- 【3】リアルな資産運用ができる
- JFXのデモ口座の初期資金は30万円と決まっています。しかし、ずっと30万円でトレードしていると、実際に自分が投資をする資金とは金額が違うことがあるため、金銭感覚が悪い方向でずれてしまいます。金額になれるためにも、最初から自分の好きな資金を入金できるリアル口座のほうがお勧めです。
ヒロセ通商(LIONFX)の子会社でシステムは同じなので安心して取引できます。サービス内容もよく似ており取引量に応じたプレゼントが届いたり、キャッシュバックなどのサービスがあるが嬉しいですね。
JFX MATRIX TRADER
スプレッド※原則固定(例外あり) | |||
---|---|---|---|
米ドル/円 | ユーロ/円 | 英ポンド/円 | 豪ドル/円 |
0.3銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 |
取引単価 | 通貨ペア数 | ||
1000通貨 | 24 |
【まとめ】まずは無料の口座開設から
ビギナーの方にとって「リアル口座開設」というのは一つの大きなハードルだといえます。
しかし、この記事でご紹介しましたようにデモ口座はあくまで「体験版のゲーム」にしか過ぎず、FXを副業としてまじめに取り組みたいのならば、リアル口座は早めに開設しておくべきでしょう。
実際問題、リアル口座の開設はそんなに手間ではありません。入力項目はデモ口座と比べると多いものの、10分程度あれば完了し、数日以内にはトレードを開始することができます。