この記事のアドバイザ
目次
- この記事はこんな人におすすめ
- ✓ FXをやってみたい!
- ✓ でも、お金がないし...
- ✓ そもそも、いくらあれば良い?
結論、FXは5,000円あればスタートできます。
投資と聞くと、初期投資のお金がある程度は必要だと思うかもしれません。確かに株や不動産といった投資はお金が必要です。
そんな中、少額で手軽に始められるのFXの人気が上がっています。サラリーマンや主婦の方も少額から始めています。PCがなくとも、スマホさえあれば、アプリでいつでもどこでもトレードできるので、まずはチャレンジしてみるのもアリです。
初期投資するお金がないなら取引単位を低くする
FXで初期投資するお金がない場合は、最小取引単位が低いFX会社を検討してみましょう。多くのFX会社は、取引をする際に、最低でも何通貨以上というように決められています。
例えば、最小取引通貨単位が1,000通貨の会社は、米ドルにお金を交換する場合、1,000ドルからの交換になるのです。仮に1ドル=100円の場合、1ドル(100円)×1,000通貨=10万円という計算になります。
しかし、必ずしも10万円が必要になるわけではありません。レバレッジという仕組みにより、それよりも少額でトレードできるのです。
レバレッジがあるから初期投資5,000円で取引できる
レバレッジは、自己資金よりも多くの取引ができる仕組みです。国内FX会社の場合は自己資金の25倍の取引ができます。
1ドル100円の際に1,000通貨取引するとなると、100円×1,000通貨で10万円必要です。しかし、レバレッジが25倍までかけられるので、10万円÷25=4,000円と計算できます。
このように、4,000円あれば取引ができます。しかし為替の値動きもあるため、余裕を持って1万円でスタートする人が多いのです。
最小取引単位が低いFX会社一覧
FXトレードをしたいのに、初期投資のお金がない...。このような人は、最小取引通貨単位が少ない会社を選びましょう。多くのFX会社は、1,000通貨もしくは1万通貨からに設定しています。
一般的には、1万通貨で取引されることが多いFXですが、初心者の方は1,000通貨から始めることも少なくありません。
SBI FXトレード(1通貨)
「SBI FXトレード」は、なんと脅威の1通貨から取引ができるFX会社です。仮に米ドル円で1ドル=100円であれば、1万通貨だと約4万円の証拠金が必要ですが、1通貨であれば約4円の証拠金で取引が可能です。
さらに、最小取引単位が小さいだけでなく、スワップポイントは業界最良水準でスプレッドは業界最狭水準です。約380行もの金融機関でクイック入金にも対応しており、24時間いつでも入金手数料無料など、コストを抑えた取引が可能です。
利用者数も国内ナンバーワン
画像引用:矢野経済研究所:有力FX企業16社の月間データランキング-2019年2月-
国内FX会社の口座数ランキングは上記のようになっています。グループ会社単位でもっともFX口座数が多いのが、「SBI FXトレード」などを手がけるSBIグループです。
最初の口座開設時に、残高500円の状態からスタートできます。実質的にプレゼントされたこの500円で、FXの世界を体感してみてましょう。
外為どっとコム(1,000通貨)
「外為どっとコム」は最小取引単位が1,000通貨で取引ができます。情報量が多く、取引ツールがシンプルで使いやすい特徴を持ちます。
業界では有名な「初心者向けのFX会社」として知られていて、初心者向けの学習コンテンツ・動画配信・サポートサービスなどが非常に充実しています。
総合力の高いFX会社
スプレッドは業界最狭水準、スワップ設定値も高めで、初心者だけでなく多くのプロトレーダーからも選べれている、総合力の高いFX会社です。
キャンペーンも頻繁に開催しており、スプレッドも低めとなっているので、コストを削減したい初心者の方にはおすすめです。
※ロシアルーブル/円のみ10,000通貨
GMO外貨
GMOインターネットグループの手がけるFX取引サービス「GMO外貨」も最小取引単位は1,000通貨で取引できます。こちらは新規口座開設+取引で最大550,000円のキャッシュバックを受ける事ができます。
GMOインターネットグループという安心感もあり、秀逸なスマホ取引ツールを提供。投資信託も同じ口座で運用可能です。
言うまでもなくFX口座数も国内トップクラスなので、悩んだらGMO外貨を選ぶのも良いかもしれません。
初期投資するお金が貯まるまでデモトレードでFXを体験
FXに初期投資するお金がないという人は、まずデモトレードをしてみるのはいかがでしょうか。
デモトレードとは、仮想のお金を使いトレードするサービスです。多くのFX会社はこのサービスを提供しており、無料で使うことができます。
仮に予想が外れても、仮の数字が減るだけなので、リアルマネーは減りません。取引ツールは各会社の本番口座と同様のものなので、操作に慣れることができます。
初期投資するお金がないという人は、デモトレードで練習をしつつ、FX用のお金を貯めるようにしましょう。
デモトレードのメリット
デモトレードでどれだけ損失が出ても実際のお金が減ることはありません。また、各FX会社ごとに異なる実際の取引ツールを使って取引ができるため、FX会社選びにも役立ちます。さらに、FX会社によっては、デモトレードの成績によって賞品がもらえる場合もあります。
例えば、「外為どっとコム」のバーチャルFXでは、期間中の成績によってAmazonギフト券10万円分やブルーレイディスクレコーダー、コードレス掃除機などが獲得できます。
- デモトレードを提供しているFXサービス
- ●GMOインターネットグループ「GMOクリック証券」
- ●DMM.com証券「DMM FX」
- ●株式会社FXブロードネット「FXブロードネット」
- ●マネックス証券株式会社「マネックスFX」
- ●株式会社外為オンライン「外為オンライン」 など
お金がなくFXを始めた場合の注意点
エントリーポイントは慎重に!
資金が少ないため、1つのポジションしか持てない可能性が高いです。そのため、エントリーポイントは慎重に見極める必要があります。
どのタイミングでエントリーするかで、その後の状況も変わるため、しっかりと相場分析を行い、勝つ確率が高いタイミングでエントリーをしましょう。
ロスカットにならないよう細心の注意を
最小取引単位が小さい場合でも少額資金でポジションを持つと、証拠金維持率が低くなる可能性が出てきます。
そのため、レバレッジ取引や相場変動が激しい場面は、ロスカットになるリスクがあります。ロスカットになると資産の大半を失いますので、キープする証拠金維持率を決めるなど、証拠金維持率を見ながらロスカットにならないよう細心の注意を払いましょう。
【まとめ】FXは無理せず少額から
50万円や100万円など、多くの資金があるに越したことはありませんが、5,000円〜1万円の資金でもFXを始めることは可能です。
ただし、すべてのFX会社で取引できるわけではありません。最少取引単位が10,000通貨のFX会社だと、初期資金が5万円前後は必要になりますので、最少取引単位が1,000通貨もしくはそれ以下のFX会社で始めましょう。
- この記事で紹介したFX会社
- ■SBIグループ「SBI FXトレード」
- ■株式会社外為どっとコム「外為どっとコム」
- ■GMOインターネットグループ「GMO外貨」