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2022/07/05

2人暮らしで必要な生活費の平均額と夫婦貯金を成功させる秘訣

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この記事のアドバイザ

廣瀬勝平

大学卒業後、証券会社に就職。証券外務員一種資格・ファイナンシャルプランナー資格を取得。富裕層のお客様向けに金融先物取引や株式取引などの商品投資顧問業を行う。外資系生命保険会社勤務後に独立して、生命保険代理店を設立。現在はコンサルティング業務の他、医療分野や自然エネルギー関連など手広くビジネスを展開している。

目次

  1. 2人暮らしに必要な生活費を年代別にシミュレートしてみた
  2. 2人暮らしに理想的な貯金額
  3. 夫婦でしっかりと貯金ができる方法
  4. 【まとめ】夫婦貯金は誰でもできる
この記事はこんな人におすすめ
  • 2人暮らしにはいくらかかるの?
  • 他の人の平均額を知りたい!
  • 節約して貯金をした方が良い?

夫婦やカップル、男女二人で暮らしていくにはお金の管理は欠かせません。ある程度ゆとりのある生活を送れる方が、夫婦生活は円満になることは想像にかたくないでしょう。

では、周りの人は2人暮らしをするうえで、どのくらい生活費を捻出しているのでしょうか。自分たちの生活レベルを測る上で、他の人と比較するのは非常に大切です。

そこで今回は、2人暮らしに必要な生活費の平均額をシミュレートしつつ、将来のためにどのように夫婦貯金をすれば良いのか、その方法について解説していきましょう。

2人暮らしに必要な生活費を年代別にシミュレートしてみた

2人で一緒の住居で生活していると、1人で生活するよりも生活費が少なくて済みます。なぜなら、家賃や水道光熱費、駐車場などの固定費をそれぞれ折半できるからです。

また2人で一緒に食卓を囲めば、食材を無駄にすることなく、食費が浮いてくるのはイメージしやすいでしょう。

このように1人暮らしよりも、2人暮らしの方が金銭的にお得になるのは事実です。だからといって、贅沢をし過ぎては、すぐに資金は尽きてしまいます。

そこで、こうした無駄遣いを防ぐには、他の方の生活費の平均額を知ることが必要です。

周囲の人のお金の使い方を知ることで、自分たちの生活費が適正なのか、それとも少し使い過ぎているのか把握できます。

証券外務員|廣瀬勝平

お互いの収入・支出の状況を明確に把握しての計画がベスト


夫婦2人で貯金を成功させるコツは「共通の意識を持つ事」言い換えると「金銭感覚の統一」です。これは貯金だけに関したことではなく、夫婦生活をしていく中で大事なことだと思います。「マイホームを建てるために500万円貯めたい」と思って奥さんが頑張っても旦那さんが毎週飲み会でお金を使ってしまう。では何の意味もありません。貯金に関しては夫婦2人の金銭感覚はとても大事です。きちんとお互いの収入・支出の把握はもちろんですが、お金に関してきちんとコミュニケーションをとって話し合う場が定期的に必要です。夫婦にとってお金の話は避けて通れないもの。一緒に目標に向かって貯金ができればおのずと夫婦円満にも繋がるのではないでしょうか。

10代の生活費の平均

男女ともに10代の内は、収入が少ないことがほとんどです。そのため、2人で生活するといっても、できるだけ生活費を抑えていくことが必要になります。

しかし、お互いお金が少ないことを知っていると、それだけで支出に歯止めがかかるのです。極端な贅沢を抑えることで、意外とお金が貯まりやすいのが10代の2人暮らしと言えるでしょう。

10代の生活費の平均モデルの内訳をみると下記のようになります。

10代の生活費内訳
  • 家賃・・・60,000円

  • 水道光熱費・・・10,000円

  • 食費・・・35,000円

  • 通信費・・・15,000円

  • 生活用品・衣類・・・10,000円

  • 雑費・・・5,000円

  • 合計・・・135,000円

20代の生活費の平均

20代で2人暮らしを始めると、10代の頃とは全く違う収入状況になるはずです。

特に、男性の場合だと、サラリーマンや会社勤めになるだけで、アルバイトなどをするよりも大幅に収入額が向上します。

そのため、2人の生活水準も上がり、それに伴って支出額も増えていきます。しかし、無駄遣いをする危険性も高まるので、男女どちらかがしっかりと家計管理をする必要があるでしょう。

20代の生活費内訳
  • 家賃・・・80,000円

  • 水道光熱費・・・12,000円

  • 食費・・・50,000円

  • 通信費・・・20,000円

  • 生活用品・衣類・・・25,000円

  • 雑費・・・10,000円

  • 合計・・・197,000円

30代の生活費の平均

30代になると、男女間の収入額の幅が大きく開きやすいと言えます。男性は会社勤めに慣れてくる30代くらいから一気に収入額が上がる傾向にあります。一方、女性の場合は、パート勤めなどになると、正社員との収入格差が広がってしまうのです。

収入に差が生まれると、お金の使い方に関して2人で揉めることも少なくありません。夫婦やカップルで、しっかりとお互いの収支を把握し、ルールを決めておくことが大切です。

30代の生活費内訳
  • 家賃・・・100,000円

  • 水道光熱費・・・13,000円

  • 食費・・・60,000円

  • 通信費・・・20,000円

  • 生活用品・衣類・・・40,000円

  • 雑費・・・15,000円

  • 合計・・・248,000円

生活費とは別に貯金が必要

将来だけのことを考えると、生活費とは別に貯金が必要になってきます。生活費はあくまでも現在の生活をする上で必要なお金です。しかし、それとは別に結婚や出産、老後に備えた資金も考えておかなければなりません。

そこで、上記で紹介した10代~30代の生活費の平均額から貯金額を捻出する必要があるのです。

証券外務員|廣瀬勝平

ライフイベントに着目した貯金が必要


貯金をする上で着目するべき事は、これから自分におこるライフイベントを考えるという事です。その中で大事なポイントが3つあります。「①何のために②いくら③いつまで」にその貯金が必要なのかを考える、という事です。なぜこの3つが大事かと言うと、当然ですが30代の夫婦が子供の大学資金を貯めるのと、20代の独身男性が自分の老後のためにお金を貯めるのとでは、貯める期間も金額も全然違うからです。人は明確な目標があるのとないのとでは達成率に大きく差が出るといわれています。まずはちゃんと目標を決める事、そしてその後に収入と支出のバランスを見直し、節約して無駄を省き、無理のない範囲で毎月いくら貯めるのかという事をちゃんと考えていく事が大事です。

2人暮らしに理想的な貯金額

2人暮らしを行う上で理想的な貯金額は、生活費と同じく、世代によって異なります。

年齢が違えば収入額が異なるので、貯金額は収入額と生活費とのバランスを考慮して決めるべきでしょう。

10代の理想的な貯金額

10代で2人暮らしをする場合、男女ともにアルバイトをして生計を立てる場合が多いでしょう。そのため、収入額でいえば年収200~250万円くらいとあまり多くは見込めません。

ここから貯金額を捻出するのはとても大変ですが、それでも少しずつコツコツと貯めていくべきでしょう。

月々の生活費が13.5万円だとすると、1年で162万円になります。収入が200万円ある場合、約30~40万円は年間に貯金していきたいところです。月額では約3万円ほどになります。

20代の理想的な貯金額

20代で2人暮らしをする場合、男女どちらか、もしくは両方が正社員として働くこともあり、その場合は収入額が飛躍的に向上するでしょう。

仮に夫婦やカップルで年額300万円の収入があるとします。生活費が月約20万円なら、年にして240万円です。収入から差し引いた約60万円ほどは、1年に貯金しておきたい金額となるでしょう。

ただし、20代になってくると、生活費だけでなく緊急で必要になってくるお金も考えられますので、貯金は50万円前後を目途にすると良いでしょう。

30代の理想的な貯金額

30代になると、会社では昇給の機会に恵まれ、一気に収入額が上がります。夫婦で年に500万円稼ぐことも夢ではありません。生活費が月に約25万円だとすると、年にして300万円の出費です。500万円ほどの収入があるなら、せめて年に100万くらいは夫婦で貯金をしたいところです。

少し多いようにも感じますが、30代になると、結婚・出産・子供の養育費など、大きな支出が迫ってきています。そのため、夫婦2人で相談して、あらかじめ予算を決めておくことも大切になってくるでしょう

夫婦でしっかりと貯金ができる方法

貯金をするには、長い期間続ける忍耐力や個人の努力が必要となるので、なかなか一人では難しいですよね。だからこそ、夫婦2人で一緒の目標に向かって貯金をすることが大切なのです。

2人で貯金をすることで、夫婦どちらかがくじけそうになったとしても、もう一方がサポートをしたり応援することもできるでしょう。貯金という苦しいことも夫婦2人で行うからこそ、楽しみややりがいが生まれるのですね。具体的に、夫婦で貯金をするにはどのような方法があるのか考えてみましょう。

最初に貯金額を決めておく

給料や収入が入った時、その金額から、貯金分のお金を差し引けるような仕組みを作っておきましょう。

収入額の残った分を貯金に回そうとすると、無駄遣いをしたり、思っていたよりも少ない貯金額になりがちです。

会社には財形貯蓄というシステムがあり、あらかじめ給与額から貯蓄額を天引きしてくれます。この方法をとれば、確実にお金を貯めていくことができるのでおすすめです。

楽しい貯金方法を作る

貯金が長続きしない理由は、貯金をしていても楽しいと感じないからです。しかし、ゲームのような感覚で貯金ができれば、毎日楽しい思いをしながら長続きさせることができます。

例えば、貯金箱に毎日入れるお金の総額を目で確認できたり、カレンダーの日付ごとに貯金額を変化させていけば面白みが生まれます。

また、夫婦やカップルである目的のために貯金をするなど、小さい目標を立てていけば2人の仲も深まるでしょう。

ボーナスはあてにしない

会社から支給されるボーナスは、できるだけアテにしない方が良いでしょう。ボーナスは会社の業績に密接に関係があります。もちろん今の業績のまま会社が成長を続ける保証もないので、いつボーナスがストップされてもおかしくはありません。

現在ボーナス払いなどで支給をあてにしている方は、できるだけ基本給で支払いができるように改め、ボーナス分を貯蓄に回すようにしましょう。

投資で資産を増やすことも検討

資産を増やすためには、投資で増やすことも検討しましょう。なかなかお給料が上がらない現代だからこそ、投資によって増やすことが大切です。

少額から始められる投資手法もあり、特別な知識がなくても始められます。

初心者が挑戦しやすいのはFXや投資

FX投資とは、2つ通貨を交換して利益を得る投資手法です。

例えば、「1ドル=100円」の時に円をドルに交換して、「1ドル=110円」の時に戻せば、10円の利益になります。スマホで取引ができて、5,000円から始められるので、多くのサラリーマンやOLの方がチャレンジしています。

証券外務員|廣瀬勝平

投資やFXは5万円~10万円あれば長期運用することも可能


当然ながら、FXだけに限らず投資全般で資金は多ければ多いほど投資では有利に働きます。ただしFXは、少額からでもできる投資、という特徴を持っていますので少額の資金からでも取引を行うことができます。5万円~10万円の資金で始めても資金管理さえしっかりできていれば長期運用することもできます。FXで長期運用するメリットは値動きによる為替利益だけでなく、スワップポイント(通貨間の金利差)と言って保持しているだけで金利を毎日受取る事が出来る(※通貨ペアによっては金利を払う場合もある)のも特徴の一つです。様々な取引の方法があるのがFXなので初心者の方は少額から色々試してみるのをおススメします。

【まとめ】夫婦貯金は誰でもできる

2人で生活する際の生活費のモデルケースが分かると、今後の貯金額の目標を立てやすいメリットがあります。今回紹介した、10代~30代の生活費モデルを参考に、これからの支出と貯金額のバランスを考えていきましょう。

夫婦2人で貯金をするコツは難しいものではありません。

夫婦貯金のコツ
  • 最初に貯金額を決めておく
  • 楽しい貯金方法を作る
  • ボーナスをあてにしない

上記3つのコツさえ守っていれば、誰でも簡単に月々の貯金額を増やしていけます。夫婦2人で相談しながら少しずつ始めていきましょう。

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