この記事のアドバイザ
目次
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ セントラル短資FXってどう?
- ✔ コストは?使いやすさは?評判は?
- ✔ FX会社の選び方が良くわからない!
「セントラル短資FX」は、国内FX会社の中でも大手と呼べる存在です。
セントラル短資グループは100余年の歴史と信頼があり、金融市場において多くのサービスを提供しています。
先に結論を言ってしまうと「初心者にも中級者にもオススメ」のFX会社です。
今回の記事では、セントラル短資FXのサービス内容、他のFX会社との比較、実際の利用者の口コミ情報などをまとめます。
【まず結論】セントラル短資FXの注目ポイント
取引スタイルに合わせた2つのサービス
「セントラル短資FX」が提供しているFX取引ツールは2つあります。1つが裁量トレード向けの「FXダイレクトプラス」で、もう1つが自動売買向けの「セントラルミラートレーダー」です。
FXダイレクトプラス
業界最高水準のスプレッドを実現している、低コストの取引ツール。
スマホアプリからいつでもどこでもサクサク取引が可能で、24時間ずっと利益獲得のチャンスを逃しません。
トルコリラや南アフリカランドといった高金利通貨も高水準のスワップポイントで提供しているので、中長期の投資にも向いています。
FX口座を10個以上持っている筆者の目から見ても、スペックと使い勝手では申し分ないレベルと言えるでしょう。
セントラルミラートレーダー
こちらはシストレに特化したサービスで、世界中から厳選されたプロと同じストラテジーを選ぶことができるので、初心者でもまったく難しくありません!
仕事をしているサラリーマンや、家事や育児で忙しい主婦などに向いている、自動売買ツールです。
豊富な情報量と快適なスマホツール
セントラル短資FXは、長い歴史と多くの利用者からの信頼があります。それは言うまでもなく、満足度が高いからこその結果でしょう。
情報配信にこだわっているセントラル短資FXでは、会員限定で5人のFXスペシャリストが為替状況を解説するマーケットコラムを配信しています。これ、はっきり言ってかなりの強みだと言えます。
それだけでも有益な情報ですが、それに加えてfacebook・Twitter・LINE@でも情報配信をおこなっています。自分にあったツールでマーケット情報を仕入れ、的確なデータやノウハウをキャッチアップすることができます。
100年以上も続く老舗の安心感
セントラル短資グループは、前身である「山根短資」を明治42年に創業しました。それから100年あまり、日本国内では老舗サービスとして、インターバンク市場で長く活躍しています。
総口座数は17万以上を誇り、常にお客様満足度を追求してきた会社なので、まさに安心して利用できるFX会社と呼べる存在です。
セントラル短資FXの会社概要
セントラル短資FXは、明治42年に創業の創業以来、100年以上の長い歴史を持っています。グループには、セントラル短資株式会社、日短キャピタルグループ株式会社、セントラル東短証券株式会社などがあります。
日本の金融市場の最先端で長年活躍してきたグループで、FXだけでなく、先物取引、国債や公社債の売買、有価証券貸借取引、コール資金、手形売買などを手がけています。
- セントラル短資FXの特徴
- ✔ クオリティを徹底追求したお客さまサービス
- ✔ FX業界最高水準の取引システム
- ✔ 万が一に備えた全額信託保全「セキュリティートラスト」
利用者目線の運営がファンを獲得
近年のFX会社は、多くの会社が業界最狭水準のスプレッドやスワップポイントを実現し、取引ツールもどんどん進化を続けています。
その中で差別化できる場所の1つが、運営体制や想いの強さではないでしょうか。
まだまだ投資という文化が普及していない日本にあって、セントラル短資FXは確かな情報を提供し続け、分かりやすいサービスを出しています。2018年初頭のレバレッジ規制の問題があった時も、積極的に矢面に立っていたのがセントラル短資FXでした。
そうした姿勢がセントラル短資FXに多くのファンがついている理由かもしれません。
セントラル短資FXの口座開設の流れ
セントラル短資で新しく口座を作る手続きは、スマホやPCはからカンタンにできて、公式ページには「申し込み最短5分」と記載されています。
筆者も実際に申し込みをしてみましたが、だいたい3分くらいで最初の手続きは完了しました。これは筆者が他のFX口座をいくつも開設していて、慣れていたからかもしれませんが…。
「セントラル短資FX公式ページ」へアクセスすると、目立つ場所に「口座開設はこちら」の文字が目に入ってきます。そこから必要事項を入力していくことで、新しくFX口座を作ることができます。
必要事項を入力後に書類を送る
基本的には手順に従って、氏名・住所・電話番号・アドレス・投資経験などを入力していくだけなので、難しいと感じる箇所はありません。注意点として、個人情報や資産情報を偽って書いてしまうと、審査に落ちてしまう可能性があるという点です。
確認書類はメールで
必要事項を入力して送信したら、セントラル短資宛に必要書類を送りましょう。郵送やFAXでも送ることは可能ですが、スマートフォンで撮影したデータをメールで送るのが簡単でオススメです。
この時には以下の書類が必要になりますので、事前に準備しておきましょう。
- 本人確認書類
- ✔ 運転免許証
- ✔ 個人番号カード
- ✔ 各種健康保険証
- ✔ 住民票の写し
- ✔ 住民基本台帳カード
- ✔ パスポート
- ✔ 在留カード
- ✔ 特別永住者証明書
数日で口座ができて取引可能に
申し込みが滞りなく完了すると、入力した自宅宛に書留郵便として送られてきます。この中には自分のFX口座にログインするためのIDとパスワードが記載されていますので、無くさずに保管しておきましょう。
※2018年11月30日より、犯罪による収益の移転防止に関する法律施行規則の一部が改正され、金融機関での口座開設における、郵送物による本人確認の手続きが省略可能となりました。今後の流れとしてFX業者においても上記手続きの簡素化が進む可能性があります。
マイナンバーの登録も必須
実際のFX取引を始めるには、マイナンバーの登録と書類確認が必要になります。マイページからの登録と、書類のメール送信が必要になりますので、こちらも早い段階で登録しておきましょう。
- マイナンバー確認書類
- ✔ 個人番号カードの表面・裏面
- ✔ 通知カードの表面・裏面
- ✔ マイナンバーつきの住民票
ここまで済めば、あとは最初の資金を預け入れて取引開始となります。ムリのない投資金額でFXを始めてみてください。
セントラル短資FXのスプレッドと手数料
FXの取引をする時には、必ずスプレッドと呼ばれるコストが必要になります。これはどこのFX会社でも共通ですが、FX会社ごとにスプレッドの値段は変わってきます。
FXダイレクトプラスは、原則固定型のスプレッドです。
会社 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 |
---|---|---|---|
セントラル短資FX |
0.1銭 | 0.4銭 | 0.4銭 |
会社 | ポンド/円 | NZドル/円 | ユーロ/ドル | トルコリラ/円 |
---|---|---|---|---|
セントラル短資FX |
0.9銭 | 0.9銭 | 0.3pips | 1.7銭 |
こちらの数値はいわゆる「業界最狭水準」と呼べるレベルで、国内の他FX会社と比べても遜色ありません。短期で売買を繰り返すトレーダーにとっては、このスプレッドが業界最狭水準であることは、かなり重要だと言えます。
セントラル短資FXのスワップポイント
中長期でFX投資を考えているトレーダーにとっては、スワップポイントも欠かさずチェックすべき点だと言えます。
金利の高い通貨を所有していると、それだけで定期的にスワップポイントとして利息のようなものが貰えます。このスワップポイントの設定も、FX会社によって変わってきます。
セントラル短資FXの1万通貨所有時のスワップポイントは以下のようになっています。
会社 | 米ドル/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 | NZドル/円 |
---|---|---|---|---|
買 | 買 | 買 | 買 | |
セントラル短資FX | 20円 | 20円 | 7円 | 15円 |
他社と比べても高水準
スワップポイントは日々かなりの頻度で変動しますので、通貨ペアによっては他社のスワップポイントの方が高くなっていることもあります。
しかし、セントラル短資FXでは公式ページにも「高水準のスワップポイント」を記載していますので、スワップの設定にはかなり自信を持っているように伺えます。
中長期での運用を考えている人におオススメと言えるレベルではないでしょうか。
セントラル短資FXのみらいチャート
セントラル短資FXは、相場の先読みツールとして「みらいチャート」を提供しています。
これは、過去の膨大なデータを分析した結果から、この先のチャートがどういう動きをするのか予想するというもので、初心者でも非常に分かりやすい作りとなっています。
実際、筆者もこのみらいチャートはかなり売買する時の参考にしています!
多くの指標が同じ方角を示した時がチャンス
みらいチャートは100%予想が当たるわけではありません。上記の表右側のテクニカルランキングでより強いサインが出た時や、近似チャートが3つとも同じような曲線を描いた時などは、利益獲得のチャンスが大きいということとなります。
みらいチャートの詳しい解説と活用方法については、以下の記事でも紹介していますので参考にしてみてください。
セントラル短資FXのレバレッジ
FXの世界では、レバレッジをかけることにより持っている資金の何倍もの力で取引をすることが可能になります。国内FX会社は、25倍までレバレッジをかけることが可能となっていて、セントラル短資FXも一緒です。
レバレッジは証拠金と取引数量により自動計算される仕組みになっています。その計算式は以下のようになっています。
レバレッジ=為替レート×取引数量÷有効証拠金
証拠金が少ないとハイレバレッジになってしまう
例えば米ドル円が100円の為替レートだった時に、自分の投資できる資金が10万円だったとします。一般的なFXの取引単位である「1万米ドル」で取引をしようと思った時は、100円×10,000(米ドル)÷10万円なので、レバレッジは10倍ということです。
もしも50,000円の資金でFXをしようと思うなら、レバレッジは20倍になります。
このように、ギリギリの資金でFXをしようと思うと、どうしてもハイレバレッジな取引になってしまいます。それだけでなく、値動きが自分の思惑と逆方向に動いた時には、早い段階で強制ロスカットになってしまいます。
余裕をもった資金管理をしてFX取引をおこないましょう。
セントラル短資FXのスマホ&PCの取引ツール
上記の画像は、セントラル短資FXのスマホ取引画面です。セントラル短資FXでは、iPhone用とAndroid用に専用のアプリ「Quickトレード」をリリースしています。
チャート画面もカスタマイズ自在で、自分の見たい指標を出すことができて、色合いの調整も可能です。一般的なスマホ機能に関しては、「DMM FX(PR)」や「外為どっとコム」といった大手と比べても、同等以上と考えていいでしょう。
豊富な取引ツールも魅力的
セントラル短資FXの提供している情報・チャートツールは、かなり豊富で魅力的と言って良いレベルです。その豊富なラインナップは以下になっております。
- 取引ツール
- ✔ Web取引システム
- ✔ Progressive Chart
- ✔ Quickチャートトレード
- ✔ Quickトレード+(iphone・Android・iPad)
- ✔ 携帯Web取引システム(フィーチャーフォン)
- 情報ツール
- ✔ みらいチャート
- ✔ パーソナルレコード
- ✔ FXライブ!
これらのツールを使いこなせば、かなり精度の高いFX取引ができるようになる事は間違いありません。各ツールの詳細は「セントラル短資FX公式ページ」で紹介されていますので、チェックしてみてください。
元 証券会社勤務|櫛笥大和
情報量が豊富なFX会社を使うと取引が有利に
FXを行う上で、情報の有無は取引判断を左右するほど重要といえます。つまり、情報量が多ければ多いほど有利になるような取引を判断できるということです。経済指標やその時起こったニュースなどの情報を提供するのは当然として、相場の状況をコラムやテクニカル分析などによって逐一教えてくれたり、国際情勢についての情報が充実しているなどしていれば戦略を練るうえで非常に役立ちます。FX会社の間での情報量の差は、特にマイナー通貨に関する情報量にあらわれます。マイナー通貨を扱いたいと考えている人はマイナー通貨の情報が充実しているかどうかも口座選びの基準にするべきです。
セントラル短資FXで必要な証拠金とロスカットルール
FXの正式名称は「外国為替証拠金取引」と言います。これは、事前に証拠金を準備する必要があることをあらわしていて、その証拠金が足りなくなった時には「ロスカット」といて、強制的に決済が執行されることを指しています。
証拠金維持率の仕組み
自分のFX口座にある証拠金は、取引しているうちに含み損が増えてくると、だんだん減ってきてしまいます。
証拠金維持率は「有効証拠金÷必要証拠金×100」で算出できます。また、有効証拠金は「証拠金−含み損・含み益」、必要証拠金は「為替レート×Lot数÷4%(レバレッジ25倍)」で算出可能です。
証拠金維持率が100%を切ると強制ロスカット
FX会社各社は、この証拠金維持率が一定ラインを下回った所で強制ロスカットになるケースがほとんどです。
セントラル短資FXの場合は、この証拠金維持率100%を下回った状態になると、強制ロスカットとなります。
ロスカットにならないようにするには、十分な資金を準備しておく必要があります。また、証拠金維持率が下がってきた時には、資金を追加で入金するか、持っているポジションの一部を決済する必要があります。
セントラル短資FXの入金・出金方法
セントラル短資FXで取引をするには、最初に証拠金を預け入れる必要があります。この証拠金の入金には、2種類の方法が準備されています。
クリック入金
提携金融機関の口座を持っていて、ネットバンクに登録していれば、クリック入金をすることができます。手数料もかからず、手続き後すぐに自分のFX口座に反映されますので、使えるのであればクリック入金の方がいいでしょう。
提携金融機関は、楽天銀行・三菱UFJ銀行・住信SBIネット銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行・ジャパンネット銀行・セブン銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行・近畿大阪銀行となっています。
振込入金
こちらは自身で銀行や郵便局などのATMで振込手続きをする必要があります。もしくは提携していない金融機関のネット振込手続きですね。
振込手数料を負担しなければいけないのがネックになっています。さらに、口座反映に数時間を要するだけでなく、15時以降の振込の場合は翌日扱いになります。すぐに口座残高を増やしたい人には向かないので、注意が必要です。
--- | クリック入金 | 振込入金 |
---|---|---|
手数料 | 無料 | お客様負担 |
反映時間 | 即時反映 | 数時間 |
出金方法
セントラル短資FXの口座にある自分のお金を出金するためには、マイページから出金手続きをする必要があります。最初に口座を作る時に、自分の銀行口座を登録してあるので、すぐに手続きができます。
出金依頼手続きは、10,000円以上からとなるので気をつけましょう。手数料などはセントラル短資FX側が負担してくれます。また、希望される人は外貨での出金も可能です。
セントラル短資FXのデモトレード
国内FX業者の多くは、実際のお金ではなく仮想のお金でFX取引を体験できる「デモトレード」ができるようになっています。セントラル短資FXも、デモトレードサービスを提供しています。
セントラル短資FXでは「FXダイレクトプラス」と「セントラルミラートレーダー」の2つを提供していますが、デモトレードができるのは「セントラルミラートレーダー」のみです。
上記のボタンから入ると、ユーザーネーム・パスワード・メールアドレス・口座の取引通貨・投資予定額を入力する画面が出てきます。
これを入力して送信するだけで、メールが届いてデモ口座にログインできるようになります。
実際にストラテジーを選んで運用してみる
「ストラテジー」とは簡単にいうと売買戦略のことです。シストレではまず最初に、自分の作戦を決める必要があります。どの通貨ペアにするのか、どれぐらいの値幅で売買をするのか。それらを選ぶということですね。
セントラル短資FXのデモ口座には、実際に成績の良いストラテジーがいくつか公開されていますので、最初はそれと同じ条件で体感してみるといいでしょう。実際にそれで数日回してみて、成績がどうなるかを見てみるのがオススメです。
セントラル短資FXのでも口座については、以下の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
セントラル短資FXは初心者向けサービスも充実
投資家がFX口座を選ぶ時の基準として、どれだけ顧客目線に立ったサービスを提供しているかという点は非常に重要です。
近年ではスプレッドやスワップなどは、FX会社による差がほとんど無くなってきています。そうなると、自分の大切なお金を預けるにあたっての「信用」の部分が決定打となってきます。
セントラル短資FXは情報提供に積極的
上記の画像は、セントラル短資FXの公式LINEの画像です。LINEでお友達登録をすると、いつでもリアルタイムのマーケット情報が手に入ります。
また、セントラル短資FX公式アカウントは、facebookにもTwitterにもあります。こちらでも積極的な情報配信をおこなっていますので、どちらかというと「利用者との距離が近いFX会社」と言って良いでしょう。
「セントラル短資FX公式facebookページ」と「セントラル短資FX公式Twitter」をチェックしてみてください。
セントラル短資FX利用者の口コミ評判
個人的に使って見た印象ですが、総じて使いやすく、高評価です。取引チャートのプラットフォームも見やすく、テクニカルも使いやすいです。またスプレッドや約定力も及第点だと思います。
私はダイレクトプラスを父親に勧められて使用したのですが、他のものに比べてグラフや成果などが見やすいように感じます。また自分が使用した金額などが見やすく、収益、損益がはっきりとわかります。
みらいチャートという機能があり、今後、どのように為替レートが動いていくかを推測できた点は良かったです。具体的には、予測チャートや近似チャートを見たうえで自分でもテクニカル指標をチェックしたうえで売買判断をくだすことができて有益でした。
チャート画面を見ながら最新ニュースを閲覧することができ、突然値動きが激しくなったときの理由をいちはやく知ることができました。他のFX会社では、チャート画面とニュース画面が別々のケースが多いですから、利便性の高い取引ツールだと思いました。
実際にセントラル短資FXでトレードしてみた
ここからは、実際に筆者がセントラル短資FXの口座を作ってトレードまでしてみた体験記をお届けします。
やっぱり実際に使ってみないことには、正直な感想や使い勝手は解りませんからね。
申し込み~4日ほどで口座開設完了
「セントラル短資FX」の公式ページにスマホでアクセスして口座開設申し込み。名前や住所などを入力しましたが、こちらはだいたい3分ほどで完了しました。
同時に本人確認書類の提出もおこないましたが、こちらは運転免許証を利用しました。こちらはフォーム入力後に、別途メールにて送らなければならないので、そのままアップロードができる他社に比べると少しだけ不便かなと感じました。
それから4日後には、自宅に上記の封筒が届きました。こちらは書留で送られてくるので、ポストに入るのは不在票のみ。必ず手渡しで受け取らなければいけないのが少し面倒。ちなみにこちらは、どのFX会社もだいたい一緒です。
5万円の資金でFXをしてみた
封筒の中には、ログインに必要なIDとパスワードが書かれた書類、申込内容の確認書類、入金方法が書かれた書類が入っていました。その手順に従って、5万円を入金してみました。
セントラル短資FXは、1,000通貨から取引可能なので、最低金額は5,000円もあれば充分です。しかし、一般的なFXの初期投資金額は5万円くらいなので、今回はそれを基準に入金してみました。
画像の通り、自分のページの資産が50,000円になり、エントリー。今回は米ドル円の買いを選択してみました。上がるか下がるかドキドキします。
【結果】約1時間半で560円増えました!
ご覧の通り、16:19にエントリーして、17:51に決済。見事560円の利益を獲得することができました!
その間にもマイナスになったりプラスになったりしていましたが、自分が良いと思ったタイミングで決済。ちなみに約1時間半という時間は、ずっとチャートを見ていたワケではなく、仕事しながらチャートを見ながらといった感じです。
元 証券会社勤務|櫛笥大和
1,000通貨での取引なら初期資金50,000円は妥当なところ
初期投資資金の妥当な額は扱いたい通貨の種類や通貨量によって変わります。FXで主流のメジャー通貨を1万通貨で扱おうと思うとまとまった金額が必要になります。初期投資金額をそれほど用意できないという人は1,000通貨での取引を検討することになりますが、その場合は50,000円ほど用意するのが妥当といえるでしょう。1,000通貨での取引は少ない資金で取引できることが魅力ですが、投資の原則は余裕を持って取引を行うことです。1,000通貨での取引であれば50,000円あるとかなり余裕を持って取引できますので、50,000円をめどに資金を用意すると良いでしょう。
まとめ
実際に「セントラル短資FX」の口座を作って見て分かったことですが、使い勝手はかなり良く、サービスの面でも特に難しい・使いにくいと感じる部分はありませんでした。
100年以上も金融業界の最先端で活躍し続けているのは、こうした満足度の部分を追求し続けているからなのかもしれませんね。
もちろんFXの世界では、損失が出てしまう可能性も大いにあります。しかし、資産運用として大きな可能性を秘めていることも確かです。
初めてFXをやるという人は、まずは少額からスタートして感覚を掴むことから始めてみてください。無料の口座開設から始めて、FXの世界を体感してみてくださいね。
元 証券会社勤務|櫛笥大和
投資家の目は肥えている。利用者目線かどうかが重要
本当に良い証券会社・FX会社の条件とは、第一に利用者目線であるかどうかということです。証券会社やFX会社の数は非常に多く、競争が行われてきたためにサービスの質は向上しており、利用する投資家の目も肥えてきています。そんな中でも選ばれ続けているところが本当に良い証券会社・FX会社といえるでしょう。利用者目線であるかは、利用者の注文が忠実に執行されるか、取引ツールが利用者にとって使いやすいかなど、取引環境を可能な限り快適にしようとしているかによってわかります。注文価格が滑るように動いてしまうスリッページが頻繁に起こったり、利用者のことを考えていない使いにくい・見にくい取引ツールを提供している所は利用者目線とはいえませんので、そういった会社の口座を使っている方は別の口座を検討すると良いでしょう。