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目次
毎日3,000円で月に6万円!副業FXの真髄を紹介
豪ドル円を中心に、レンジ相場でコツコツ利益を積み上げるスタイルで毎日3,000円を目処に勝ち続ける渡辺さん。東京都内在住のサラリーマントレーダーに、その実戦的なトレード方法についてインタビューをしてきました。
FXは「資金の余裕」と「メンタルの余裕」が大事と話す渡辺さんの日常を紹介します。
- 会社員トレーダー渡辺さんのスタイル
- ✔ レンジ相場の多い豪ドル円が主戦場
- ✔ トレンドが出始めたら潔く撤退
- ✔ 大きな勝ちは絶対に狙わない
FXはトレンド相場の波に乗って利益を狙うという人も多いものですが、渡辺さんのトレード方法は逆で、レンジ相場の中で細かい利益を積み上げるというもの。
サラリーマンとして働く傍らで、さらに収入UPをメラって成功した体験談について見ていきます。
トレーダープロフィール
- プロフィール
- ✔ 名前:渡辺 航(仮名)
- ✔ 性別:男性
- ✔ 年齢:30歳
- ✔ 都道府県:東京都
- ✔ 職業:会社員
- ✔ 年収:500万
- ✔ 家族構成:独身
- ✔ FX歴:7年
- ✔ 利益:月5~6万円
トレードスタイルは「豪ドル円レンジぶっこ抜き」
勝ちパターンは、資金に余裕をもって今の値段が客観的にみて高いか安いかを判断してエントリーしています。2018年10月時点での例で言うと、「80円以下は低水準・82円を超えたら少し高水準」などですね。
予想が大幅に外れたら損切するようにはしていますが、頻繁に損切をしてしまうと利益が出ないのでナンピンで利益をぶっこ抜くことが多いです。基本的に週末に持ち越すことはありませんが、客観的に見て大丈夫だと思えば持ち越しもします。但しその際は、資金管理をしっかり行うことが大切です。
豪ドル円はレンジ相場になりやすい傾向がある
上記は「DMM FX(PR)」の豪ドル円チャートです。ご覧の通り、2008年のリーマンショックを過ぎてからは、豪ドル円の動きはレンジ相場が多く、他の通貨ペアに比べて小さい動きとなっています。
急変動が少ない分だけ、大きな損失が出にくいと言えます。
週明けの動きには必ず気を配る
週末に大きなニュースがあると月曜に大きく相場が動いてスタートしてしまうので、資金管理に一番気を付けています。資金管理さえしっかり出来れば長期で保有しても怖くなくなります。
但しあんまり長期でマイナスを放置しているのは精神的に良くないので自分が耐えられる範囲のところでマイナスを引っ張るようにしています。
トレンド相場でなくレンジ相場で利益を狙う
相場が膠着状態の時は長く続くことが多く、短期で利益をぶっこ抜くにはおすすめ出来ます。
トレードに集中出来る環境であれば何度も取引をして少ない利益を積み上げていくことも可能になります。ただどこかで相場の流れが出てくるので流れがでてきたなっと思ったら潔く損切することが重要になります。
そのことを考えると基本はファンダメンタルズを重視した取引が良いかと思います。ファンダメンタルズを重視したトレードの場合は特に資金管理は重要になります。自分の思った方向に動くまで時間がかかることが多いからです。
定例の指標発表を機会と捉える
豪ドルの場合、指標で参考にするのは。小売売上高、雇用統計、政策金利になります。そのとき大体20pips取れれば良しとしています。
ただし、指標発表の直後はトレンドが出やすいので、少し落ち着いてきた頃が利益獲得チャンスと考えています。
トレンドが出たら早めに決済
相場の膠着状態の時に少ない利益を取る方法の場合は少し下がったらエントリー、少し上がったら決済することが重要です。
いつ相場の転換点が来るか分からないので相場に流れが出た場合はすぐにカットすることが重要です。5pipsくらいで決済します。
月の利益は5万円~6万円
今は毎月5万円前後の利益を出すことが出来ています。FXを始めた1年目はビギナーズラックで年間100万円以上勝ちましたが、その後は欲に負けてしまい少額の利益を出しては大きく負けることの繰り返しでした。
ようやくコンスタントに勝てるようになったのは5年目くらいからです。資金コントロールが出来るようになってから安定的に勝てるようになりました。
毎日の利益は日ごとに違いますが、3,000円くらいです。毎月5万円~6万円の利益を出すことを目標にしています。もちろん日によっては負けることもありますがあまり気にせずトータルで勝つことを目標にしています。FXで勝つ最大のポイントはメンタルコントロールだと思います!
資金の余裕と気持ちの余裕が大切
取引をしていて一番大事にしていることは、資金管理です。FXで負けが続いていた時は、資金のマックスまで取引をしていました。しかし資金に余裕がないと必ず負けます。何故ならマイナスが膨らむことにメンタルが持たないからです。
資金管理さえしっかり行っていれば多少マイナスが膨らんでもメンタルに余裕を持つことが出来ます。FXで一番大事なことは、欲に負けずしっかり資金管理を行うことだと私は思います。これが思いのほか難しいので、始めたばかりの頃は負け続けてしまいました…。
情報収集元は多い方がいい
今の為替が円高か円安かを客観的に見ることが出来るかどうかは、情報量の多さに付随すると思っています。
例えば日経新聞を購読したり日経ベリタスを欠かさず読むようになりました。また今日の経済指標を知るために「羊飼いのFXブログ」といったブログを欠かさず見るようにしています。このブログは経済指標について本当によくまとまっているのでおすすめです。
テクニカル分析等はとても難しく専業でやっているわけではないので常にチャート見ることが出来るわけではありません。ファンダメンタルズをしっかり分析して取引する手法が自分には合っているのでファンダメンタルズの勉強はしっかりしています。ファンダメンタルズの勉強をしてFXをすることがサラリーマンの副業には合っていると思います。
欲張らずの気持ちを大切に
大きく勝つのではなく、欲を抑えてメンタルがやられない取引を心掛けるようにしてから勝てるようになりました。
月の成績が良い時は相場の固着状態を狙って頻繁にトレードすることもあります。膠着状態の相場の時は、上がれば下がり、下がれば上がることが多いのでこの特徴を活かして頻繁にトレードすることもあります。
但しこのトレードをするときも気持ちに余裕を持てる金額で行うことにしています。何よりも資金管理が一番大切だと思います。
FXはメンタルを試される取引
FXとは、メンタルを試される取引だと思います。余裕ある金額でトレード出来ればかなりの確率で勝つことが出来ます。
しかし人間欲には弱いものです。もっと儲けられると思うと取引の金額を大きくしがちです。このようになってしまうとFXではまず勝てません。FXで勝つには何よりメンタルが一番大切だと思います。
FXに向いてるのはこんな人
FXはある意味一番人間臭い欲の部分を試されている取引だと思います。
メンタルコントロールが出来る人
欲に負けずメンタルコントロールをしっかり行える人がFXに向いています。メンタルコントロールが出来ないとまず負けます。欲に負けない強固なメンタルが非常に重要になります。
資金管理をしっかり出来る人
資金管理は非常に重要です。欲に負けずに取引金額を抑えたり、深追いしないためにも資金管理は非常に重要です。資金管理をしっかり出来ないとFXで勝つことは出来ません。資金管理をしっかり行えるということは非常に重要です。
一喜一憂しない人
FXで100%勝ち続けることはありえません。勝っても負けてもトータルで負けないことが何より大切です。取引の都度一喜一憂する人はFXに向いていません。
FXに向いていないのはこんな人
逆の言い方をすると、欲に負けてしまう人はFXには向いていません。いつもアタフタしている人や、お金の管理ができない人には、FXには不向きなのではないでしょうか。
人間誰しも欲があります。大きく利益を出したい気持ちは誰しもあります。しかしFXで勝つためにはこの欲に勝たないといけません。
資金に余裕のない取引をしてしまう人
資金に余裕のない取引をしてしまう人も必ず負けます。すべてが自分の思うように相場が動くとは限りません。想定外の方向に動くことのほうがむしろ多いので資金管理は非常に重要です。
一喜一憂してしまう人
取引の勝ち負けで一喜一憂してしまう人は必ず負けます。FXはトータルで勝てばいいのです。一回の勝ち負けで一喜一憂してしまう人はFXには向きません。トータルで物事を考えらる人がFXでは勝ちます。
FXとは「自分の将来を守るもの」
私にとってFXとは、大切な収入源です。今の世の中終身雇用は完全に崩れ会社に頼る時代は完全に終わりました。自助努力が必要な世の中になってきているので、副業で収入源を持つことは非常に大切です。
FXはそれをかなえてくれる大切なツールになるので今後もうまくFXと付き合っていきたいと思います。またFXはメンタルを鍛えられるので本業にもいい影響を与えてくれます。FXは私にとって切っても切り離せないとても大切なものになります。
収入UPを目指す全てのサラリーマンにおすすめしたい
私はどこにでもいる、ごく普通のサラリーマンです。本業の収入だけでは不安に思い、FXを始めました。
最初の頃はちょびちょび勝って大きく負けるの繰り返しでしたが、5年目くらいからようやく安定して利益を出せるようになってきました。
今の時代、本業の収入だけでは不安定なので副業が必要な世の中です。サラリーマンの副業は限られれますが、FXは時間や場所を選ばないのでサラリーマンの副業にピッタリです。
使っているFX会社①「SBI FXトレード」
私はメイン口座として、「SBI FXトレード」を使っています。SBI FXトレードは、スプレッドも低く画面もとても見やすいので、使いやすいFX会社だと思っています。情報量も多いので初心者の方にも向いているFX会社ですね。
また、裁定取引単位が1通貨なので、細かい数字まで管理できるのが嬉しいですさらに、クイック入金の金融機関対応数が多く、とてもスムーズに利用出来ることも魅力です。万がいち何かあった時の100%信託保全も嬉しいですね。
安心感と自由度の高さ
SBIグループが経営しているので、信用力も高く安心して取引が出来ます。
また、サポート体制が充実しているので不明点が多い初心者には向いている口座だと思います。総じて、とても使いやすい良い口座だと思います。
使っているFX会社②「DMM FX」
「DMM FX(PR)」は圧倒的な知名度があり、またDMM.com証券はFX利用者数日本一の業者なので安心して取引が出来ます。
スプレッドも低くキャンペーンもとても充実しているので初心者の方にとっても大きな魅力がある口座だと思います。取引量に応じてポイントも貯まっていくのでポイントを現金に換える楽しみもあります。クイック入金もとてもスムーズで出金も気持ちよく出来ます。総じておすすめ出来るいい口座だと思います。
バランスの取れた総合力の高いFX会社
デメリットはほとんど無いと思います。挙げるとするなら、取引の最小単位が1万通貨以上になってしまうことくらいでしょうか。スワップも平均以上に高いので、使って損する口座ではないと思います。
そのほかクイック入金というサービスがあり、即時お金を証券口座へ移動できます。手数料はかからず、土日祝日でも対応しているのが良いですね。
まとめ
短時間のFXで利益を獲得するには「トレンドの波に乗ること」が定説と言われていますが、渡辺さんのトレードはそれとは逆のレンジ相場を活用するというものでした。
ご存知の人も多いかと思いますが、為替チャートの大半はレンジ相場で形成されています。レンジ相場では大きな利益を狙うことは難しいかもしれませんが、小さな勝ちをコツコツ積み上げることは可能です。
また、記事内では紹介しませんでしたが、細かい上下変動を繰り返すレンジ相場では、自動売買ツールを使って利益を狙う方法も効果的です。1日のうちでチャートを見る時間を作るのも難しいという人は、参考にしてみてください。
- この記事で紹介したFX会社
- ■SBIグループ「SBI FXトレード」
- ■DMM.com証券「DMM FX(PR)」
ファイナンシャルプランナー|村上敬
情報量が豊富なFX会社を使うのも◎
ニュースを見て為替がどう動くかの予想は、慣れるまではかなり難しいかもしれないので、FX会社が提供している相場予想や、過去のチャートから予想する分析ツールを使うのもおすすめです。初心者向けにFXを勉強できる環境が整っているFX会社を使えば、勝率にもおのずと結果が現れてくることでしょう