この記事のアドバイザ
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ FXの取引可能な時間は何時から何時?
- ✔ その中でも値動きの激しい時間帯は?
- ✔ 時間帯に合わせた勝てる手法を知りたい!
FXをしている人は、当然ながら「勝ちたい!稼ぎたい!」と考えています。それに関して言うと、時間帯による値動きの特徴を理解して、それに合わせたトレードスタイルを確立できれば、勝率も上がるでしょう。
FX市場は世界規模なので、平日は24時間ずっと動き続けています。日本時間・アメリカ時間・欧州時間で、マーケットが活発になる時間は異なります。今回は、FXの時間帯による市場の値動きとトレード手法について見ていきます。
FXの値動きを左右する3つの市場
FXは二国間の通過の取引で利益を出すトレードです。アメリカドルと日本円、ユーロとと円、カナダドルと円、あるいは米ドルとユーロなど。
これらは当然ながら世界中で取引がされています。日本が夜中の時間であったとしても、地球の裏側であるアメリカは昼間なので、取引は活発に行われているということです。
世界3大市場が動くと為替も動く
国際決済銀行の発表によると、世界で取引されている通貨のトップ3は、米ドル・ユーロ・そして日本円となっています。そして、世界各国の市場が動き出す時間に合わせて、それらの通貨の値動きも活発になってきます。
- 世界3大市場
- ✔ ニューヨーク市場
- ✔ ロンドン市場
- ✔ 東京市場
市場のタイムスケジュールは?
この記事を見ている人の多くは、日本国内で日本時間を中心に取引をしている人でしょうから、日本時間をベースにしたタイムスケジュールを見ていきます。
上記の表を見てお解りの通り、通貨の値動きは24時間どこかしらの国で動いています。もちろんここで紹介した市場は代表的な国の市場で、これ以外にも世界中にはたくさんの市場があります。
FXトレードで利益を出そうと思うなら、どこの市場が何時に動き出し、その時間はどのような動きをするか予測する必要があります。特に、先ほど紹介した世界3大市場が動き出す時間には注意が必要です。
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値動きが活発な時間と緩やかな時間
FXの値動きは、土日を除いて24時間ずっと稼働しています。その中でも、特に値動きの活発になる時間と、値動きが比較的ゆるやかな時間があります。ご自身のトレード可能な時間と合わせて確認してみましょう。
特に動く時間は「9時」「16時」「21時」
メインで動く時間帯は、「9時」「16時」「21時」の前後です。これは、世界3大市場が動き出す時間に付随していると考えてください。
9時にまず、日本の市場がスタートします。そして、9時55分頃から「中値決め」の時間に入るので、この前後の時間には値動きが激しくなるケースが多く見られます。
欧州市場がスタートするのが16時で、ここから1時間~2時間は値動きが激しくなり、18時~19時を目処に緩やかになる傾向があります。ユーロやポンドをメインに取引している場合、この時間帯の値動きには注目です。
そして世界の金融業界にもっとも影響を及ぼすニューヨーク市場のスタートが21時で、ここからもっとも激しく値が動く時間帯に入ります。ここから2時間~3時間は、トレンドが発生しやすいのが特徴です。
値動きが激しい時間帯のトレード
値動きが活発になる時間帯は、上げ下げが激しくなるから、相場を読むのは難しいと思われがちですが、実はそうではありません。FXの値動きには波があり、上昇トレンドも下降トレンドも、一定期間は続くという特徴があります。
つまり、上昇の波が続くと感じたら、買い建てをすれば良いのです。下降トレンドだと感じたら、逆に売れば良いのです。ただし、短時間で動きが大きく変わるので、目を離す時間が長くなると大損をする可能性もあります。
日本時間の21時~23時は、ちょうどサラリーマンが帰宅して、トレードをすること可能な時間帯にあたります。その時間を利用して、副業感覚でFXをしている人も多いことでしょう。
元 銀行員|手塚大輔
値動きの激しい時間は決済タイミングを失わないように注意
各市場でオープン間も無くの時間帯は値動きが激しくなる傾向があります。大きな利益を狙うならば、この時間帯を狙って取引してみましょう。
ただし、オープン直後は、急に値段が大きく動き、トレンドが変わることも珍しくありません。ちょっと目を離しただけで、大きく値段が動いてしまい、決済チャンスを逃すこともよくあります。
値動きから目を離さずに決済のタイミングを逃さないようにしましょう。値動きが激しい時間帯に取引をする場合は、時間に余裕があるときにしてください。
緩やかな時間帯のトレード
逆に値動きの緩やかな朝の8時前の時間帯、お昼前後の時間帯、18時~20時といった時間帯は、ピーク時に比べるとトレンドが起きにくいという特徴があります。いわゆる「レンジ」の状態が多く見られる時間帯で、緩やかに上がったり下がったりを繰り返す時間とも言えます。
この時間帯に大きく勝つことはなかなか難しいので、スキャルピングで小さな勝ちコツコツ積むのがオススメの手法です。
また、この時間帯は大きく負けるリスクも少なめです。ここで勝負したい場合は、レバレッジを大きくかける手法もあります。レバレッジをかけることにより、大きく負けるリスクもありますが、短時間で利益を上げられる可能性も出てきます。ご自身の取引可能な時間帯や資金と相談をしてみてください。
元 銀行員|手塚大輔
レンジ相場でコツコツ積み上げることを意識
世界3大市場のオープン直後の値動きが激しい時間帯を過ぎると、各市場で値動きが落ち着いてくる傾向があります。このようなレンジの状態の時には、数銭〜数十銭程度のわずかな利幅を狙って、1日に何度も売買を繰り返して、利益を積み重ねるスキャルピングという方法がおすすめです。
レンジの状態では高いリターンを狙うよりも、コツコツと稼いでいくという方法で利益を狙うのがよいでしょう。
多くの人に選ばれているFX会社は?
✓で、みんなどこのFX会社を使ってるの?
そんな疑問を持つ人も多いことでしょう。そこで、世の中で多くの人に選ばれているFX会社を紹介します。
FXで利益を狙うには、FX会社の選び方は重要です。最初のうちは、どんな軸でFX会社を選べばいいか分からないのが普通ですので、上記の基準で選ぶことをオススメします。
条件を満たすFX会社を、最後に2つだけ紹介します。どちらも口座開設は無料になっていますので、興味があれば口座開設を検討してみてください!
利用者数ナンバーワン「DMM FX」
初心者からプロまで多くの人に選ばれているFX会社と言えば、「DMM FX(PR)」の名前が真っ先に挙がります。
2019年1月のファイナンス・マグネイト社調べで、国内のFX口座利用者数は第1位で、開設口座数は実に70万を超えています。
相場が激しく動く時間でも、安定したサーバーとスプレッドで快適トレードが可能です。業界最狭水準のスプレッドで低コストなうえ、スマホツールも非常に見やすくなっています。
自動売買ツールが優れている「外為オンライン」
こちらもテレビCMで有名なFX業者の大手である「外為オンライン」です。
「忙しくてFXをするヒマがない!」という人のために、プロも注目する自動売買システム「iサイクル注文」を提供しています。自分の決めたルールに従って24時間取引を繰り返してくれるので、利益獲得のチャンスを逃しません。
こちらも新規口座開設時には、5,000円キャッシュバックキャンペーンを受けることができます。上手に使ってお小遣いを稼いでみましょう。
【まとめ】自分の取引可能な時間帯に合わせた手法を
- 今回の記事のポイント
- ●世界3大市場が動く9時台・16時台・21時台が勝負
- ●トレンドの流れを読んで波に乗る
- ●自身の取引可能な時間に合わせたスタイルを確立
FXの取引ができる時間帯は、人によって違います。副業トレーダーとして取引をしているサラリーマンも、専業主婦として家事の合間にFXをしている主婦も、それぞれ自分の生活スタイルがあることでしょう。取引可能な時間と、世界の市場が動き出す時間を把握し、それにあった最適な取引手法を組み込んで、継続的な利益を生めるように頑張ってみてください。
- この記事で紹介したFX会社
- ■DMM.com証券「DMM FX(PR)」
- ■ISグループ「外為オンライン」
元 銀行員|手塚大輔
各市場のオープン時間とクローズ時間に注意
市場がオープンする時間とクローズする時間には注意が必要です。オープンから間も無くは、市場の動きが激しくなる傾向があります。オープンから間も無くで、その日のトレンドが決まる傾向がありますので、値動きに注目することでトレンドに乗れる可能性があります。
一方、クローズの時間が近づくと値動きは安定してくる傾向があります。この時間帯はレバレッジを効かせて取引をすると利益を獲得できる可能性があるでしょう。
東京、ロンドン、ニューヨークの3大市場で取引時間が異なるため、それぞれの市場のオープン時間とクローズ時間を利用してみてください。