この記事のアドバイザ
目次
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ 朝の時間にFXで稼げるようになりたい!
- ✔ 通勤時間や、家事を終えた午前中に効率良く稼ぎたい!
- ✔ 月曜日のFX。勝率をあげるポイントは?
「早起きは三文の徳」といいますが、実はFXの世界でも当てはまります!
FXは平日24時間取引が可能で、為替は土日をのぞいて24時間いつでも動いていますが、中でも早朝は狙い時です。
FXのプロトレーダーに言わせると、早朝はトレードに適切と言われていて、中でも月曜日の朝は、週に1度の「チャンスの時間」と呼ばれているほどです。
今回の記事で、朝の時間にFXをして1日1,000円を稼ぐ方法を学びましょう。
月曜早朝の「窓埋め」はトレーダーの王道
まずは前提として、FXの取引は土曜日・日曜日はできません。つまり、全ての人にとって月曜の朝が取引のスタートとなるのです。正確にいうと、土曜のAM6時~月曜のAM5時頃は取引不可能ということです。
しかし、為替相場の世界では「土曜日朝の終値と、月曜早朝の始値は、同じではない」というのが常識です。これをFXの世界では「窓」と呼んでいます。
開いた窓は元に戻ることが多い
画像引用:GMOクリック証券 - FXなど投資を身近にもっと便利にするネット証券会社
上記は「GMOクリック証券」のスマホから見たチャート画面です。日本時間の月曜日早朝にできる窓は、大きく開く時もあれば小さく開く時もあります。そして、FXの傾向として「開いた窓は元通りの場所に閉まる」と言われています。
つまり、月曜朝の値が土曜日の終値よりも高い位置にあるなら「売り」ということです。逆に月曜朝の始値が、土曜日の終値よりも低い位置にあった場合は「買い」となります。
これはプロのトレーダーも取り入れている人が多く、初心者でも比較的勝ちやすい手法として知られています。凄くシンプルな法則なので、月曜の朝に早起きして取り入れてみるのも良いのではないでしょうか。
朝9時までの時間が勝負
早朝の時間に開いていた窓が、いつまでに元通りになるかは、その日によって変わります。もちろん、元通りに閉まらないケースもあります。
どちらの場合でも、あまり過度な期待は禁物です。特に、東京市場が本格的に動き出す朝9時頃までには決着をつけましょう。
月曜日以外も朝の時間は勝ちやすい
紹介した月曜早朝の窓閉めをのぞいても、朝の時間にFXをすることは効果的だと言われています。その点について、もう少し詳しく見ていきましょう。
東京市場が開くまでの値動きは緩やか
東京市場が開くのは朝の9時です。それまでの時間で動いているのは、オセアニアの市場が中心で、豪ドルやNZドルといった通貨以外は、相場の値動きは比較的緩やかに推移する傾向があります。
値動きが緩やかということは、大きく勝つ可能性も低いですが、大きく負けるリスクも低いということです。出勤前にお小遣いを稼いでから出かけるサラリーマンも少くありません。
一日の始まりは早朝5時のウェリントン市場オープンから
早朝の時間は、ニュージーランドのウェリントン市場が5時に開きます。これが一日の始まりです。この時間帯は前日のニューヨーク市場が閉じた直後のため、一日のなかでは比較的に閑散としています。
この時間帯は、FX会社各社もメンテンナンスを挟む時間帯であるため、取引を避ける人もいるのです。とはいえ、スワップポイントの付与や窓開け・窓閉めといった要素も絡むので取引する場合は慎重にしましょう。
午前中の時間を利用して稼ぐ主婦も多い
東京市場が開くのが朝の9時で、そこから1時間前後は相場の動きが活発になりますが、それが落ち着いた後の時間は安定してきます。つまり、主婦が旦那さんや子供を送り出した後の時間ということです。
また、いわゆるデイトレーダーと呼ばれる人は、朝の時間に注文を入れて、夜まで放置というスタイルの人も多くいます。朝の東京市場の動きを1時間ほど見て、1日の流れを予想して注文をするというのも、FXの世界ではある意味「王道」なのです。
東京市場に関して注目すべき時間帯は?
その他にも朝にFXをするメリットは多い
朝の時間にFXをした方が良い理由は、それだけではありません。プロのFXトレーダーで、朝の早い時間の取引をメインにしている人はたくさんいるのです。朝や午前中の時間に取引をするメリットを見ていきましょう。
健康管理もトレーダーの仕事
早起きは三文の徳というのは、何もトレードだけに限った話ではありません。早起きすることは健康面で見ても効果的で、規則正しい生活リズムをキープするには大切なことです。
プロの専業トレーダーも、1日の流れをきちんと自分で管理しているケースが多く、早朝の時間に起きて相場の動きやニュースをチェックすることから始めます。スケジュール管理をきちんとおこない、安定した収益を目指しているのです。
朝の時間は脳の動きもスムーズ
特にスキャルピングトレードをメインにおこなっている短期集中型のトレーダーは、集中力が非常に大事だと言われています。
短いスパンで勝ちを多く積み重ねるには、感情に惑わされない冷静な判断ができるかどうかが重要です。朝起きて少し経った後の時間は脳の働きも活性化します。
朝早い時間に起きて、ニュースやチャートをチェックして、顔を洗って朝食を食べて、脳をスッキリさせた状態にしてFXをする。そんなトレードスタイルこそ、成功の秘訣なのかもしれません。
朝のニュースをチェックすることが儲けへの近道
朝の時間に情報収集をすると、FXでの勝率はかなり上がると考えてもいいでしょう。前日までの相場の動きをもとに、FX会社や各アナリスト達は、翌日の動きを分析します。
いきなりトレードをするのではなく、まずは為替ニュースやチャートをみることから始めましょう。
元 証券会社勤務|當眞嗣也
チャートと為替ニュースのチェック
FXトレーダーが朝することは、チャートと為替ニュースのチェックです。夜中に大きな変動がなかったか、また昨日の動きから今日の流れを予測するために行います。
FX取引で重要なのが、動きを読んで戦略を立てることです。戦略を立てることで、急な値動きにも瞬時に対応できるため、リスク回避にもなります。
朝起きたら常に相場の動きを予想して戦略を立てることを繰り返し、チャートを読む力をつけていきましょう。
情報発信に力を入れているFX会社
ニュースをチェックする上で重要なことは、より多くの情報から、客観的に判断をするということです。そのためには情報源を多く持っておきましょう。
例えば「外為どっとコム」などはニュース配信に力を入れていて、最新の相場分析情報などを利用者にどんどん提供してくれています。
月に1度の米国雇用統計の日には、生中継ライブとして視聴者参加型のイベントも開催しています。
また、「JFX」の代表取締役である「小林芳彦さん」も、毎朝モーニングショットとして今日の相場分析や取引方針などを積極的に配信しています。
facebookやtwitterを日常的に使っている人は、JFXの公式ページをチェックしてみてください。
情報収集用にいくつかのFX口座を持っておくというのも、勝ち組トレーダーの王道手段です。
朝にお小遣いを稼ぐ主婦やサラリーマンも多い
FXの特徴は、何といっても24時間いつでも取引可能な点です。つまり、早起きすればそこに利益獲得のチャンスが生まれるのです。
- 朝にFXをしている人の例
- ✔ 早起きして出勤前にFXで稼ぐサラリーマン
- ✔ 朝ご飯やお弁当作りの合間にFXで稼ぐ主婦
- ✔ 早朝の運動前にFXをする60代・70代
FXは学生でも主婦でも誰でもできるので、時間の使い方は人それぞれ。上記のような例もありますし、夜勤の人や学生さんなどもFXをやっている人はたくさんいます。
また、朝の時間にエントリー&指値注文を出しておく手法も有効です。今日1日で値動きがどちらに動くかを予測しておく方法ですね。
朝の時間はスプレッドに注意
早朝の時間にFXをする時に気をつけたいのは、スプレッドの変化です。とくに短期売買をメインとしている人は注意が必要です。
国内FX会社の多くは、スプレッドを原則固定としていますが、相場の急変動が起きた時や早朝時間は、スプレッドが広がるケースがあります。
- 朝もスプレッドが安定しているFX会社
- スプレッドが広がることの多いFX会社
- ✔ 「ヒロセ通商 LION FX」
- ✔ 「GMO外貨」
- ✔ 「外為どっとコム」
中長期での取引をメインとしている人には、スプレッドはあまり関係ないかもしれませんが、短期売買やデイトレをしている人は、スプレッド幅にも気をつけてみてください。
元 証券会社勤務|當眞嗣也
早朝や相場急変同時はスプレッドが広がる
スプレッドには、大きく分けて「原則固定制」と「変動制」があります。原則固定制は、ドル円のスプレッドが0.3銭といったように固定されている場合で、多くの取引業者が採用しています。もう一つの変動制は、常にスプレッドが変動する可能性があります。
特に早朝や相場急変同時には、スプレッドが広くなる傾向があります。スプレッドは、取引手数料です。そのため、スプレッドが狭い時に取引するのが理想です。おすすめは、固定制。固定制ならトレードをする時に決済値がわかるため戦略が立てやすいからです。したがって、固定制を採用している取引業者を選ぶようにしましょう。
多くの人に選ばれているFX会社
✓FXでの勝率を上げるには?
✓勝てる人はどこのFX会社を使ってるの?
もう気づいている人も多いかもしれませんが、プロトレーダーや勝ち組トレーダーは、状況に応じていくつものFX口座を使いこなしています。
コストを安く抑えて、色々なFX会社から新鮮な情報を得て、短期トレードと長期トレードなど状況に応じて口座を使い分ける。そうすることで、勝率は上がっていくはずです。
以下で多くの人に選ばれているFX会社を紹介しますので、上手に使って勝率UPを目指してみてください。
総合力が高く利用者数も多い「DMM FX」
DMM.com証券は、国内ナンバーワンのFX口座数を誇ります。そのFXサービスが「DMM FX(PR)」で、業界最狭水準の低スプレッド・見やすく使いやすいチャートツール・安定した取引環境などが人気の理由です。
短期トレーダーにも長期トレーダーにも選ばれているのが特徴で、情報量の多さも際立ちます。
DMMグループの安心感がありキャンペーンも充実
ネット系や金融系で多くのサービスを手がけるDMMグループの安心感もありますし、万が一の時は投資家の資金も守られる仕組みになっています。
会社 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 | ポンド/円 | ユーロ/ドル |
---|---|---|---|---|---|
DMM FX ※原則固定(例外あり) |
0.2銭 | 0.5銭 | 0.6銭 | 0.9銭 | 0.4pips |
コスト面やスワップ設定値、もしくはユーザーサポートやツールの使いやすさ等も含めて、非常に安定したサービスを提供しているFX会社と言えます。
チャート表示がとても見やすく、マニュアルもとても分かりやすく記載されています。ソフトをインストールする必要がないのでどのパソコンからでもログインして取引する事が可能です。
少額でFXを始めるなら「GMO外貨」
GMOインターネットグループ「GMO外貨」は、取引額でも口座数でも国内トップクラスのFX会社です。チャートのカスタマイズも自由自在で、低コストで安心の取引環境と、非常にバランスの取れたFX会社です。
こちらもネット系の各種サービスを手がけるGMOインターネットグループなので、安心感があります。検索型
ポータルサイトとしての知名度は言うまでもなく、ニュースやファイナンス情報などにも大きな強みをもっています。
まずは無料の口座開設から
新規口座開設orお取引の際には、最大550,000円のキャッシュバックが使えます。
PCからでもスマホからでも24時間申し込みできますので、まずは無料の口座開設を検討してみてください。
スプレットが狭く、スワップポイントも高い、約定もラグが少なく非常に信頼できると思いました。パソコンでもスマホでも同じように取引できるのは良い点だと私は思います。
【まとめ】朝の時間は気づきの宝庫
早朝の時間は「気づきの宝庫」とも言われ、世界を代表する経営者達も早起きをする人が多くいます。FXの世界でも同様で、成功する人ほど規則正しい生活を送り、健康的な毎日を過ごしているものです。
もちろん朝の時間は安定して収益をあげやすい時間でもあるので、紹介した方法で継続的な利益を狙ってみてください。
- この記事で紹介したFX会社
- ■DMM.com証券「DMM FX(PR)」
- ■GMOインターネットグループ「GMOクリック証券」
- ■株式会社外為どっとコム「外為どっとコム」
- ■JFX株式会社「JFX MATRIX TRADER」
他の時間帯の戦略もチェックしよう
利用者の多いFX会社もチェック
グループ会社単位でもっともFX口座数が多いのは、「SBI FXトレード」などを手がけるSBIグループで、証券会社単位で見た時には「DMM.com証券」となっています。
FX口座は基本的に何個持っても問題なく、ほとんどの業者は無料で作ることができます。どこのFX口座が良いのか悩んだ時には、利用者の数で選ぶのも1つです。ご自身に合ったFX会社で理想のトレードを目指しましょう。
元 証券会社勤務|當眞嗣也
オープン・仲値・クローズ時間に注目
どの市場でも、オープン直後は値動きが激しい傾向にあります。東京市場のオープンは9時であり、ドル円を中心に活発なるでしょう。
次に仲直です。これは金融機関と顧客との取引レート基準が決まる時間帯です。9時55分頃ですが、この時間帯はドル買い、円売りの傾向が強くなるため、動きが荒くなります。
最後は、クローズです。東京市場が閉まる15時は、東京オプションカットの影響で、値動きが活発になる傾向があります。取引をする際は常に時間をチェックしておくことが重要です。市場の特性を知る事で優位にトレードをすることができます。