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2019/04/08

60代におすすめの副業と無理なくお金を稼ぐ方法

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この記事のアドバイザ

廣瀬勝平

大学卒業後、証券会社に就職。証券外務員一種資格・ファイナンシャルプランナー資格を取得。富裕層のお客様向けに金融先物取引や株式取引などの商品投資顧問業を行う。外資系生命保険会社勤務後に独立して、生命保険代理店を設立。現在はコンサルティング業務の他、医療分野や自然エネルギー関連など手広くビジネスを展開している。

目次

  1. 60代を過ぎた後の事を考える
  2. 100歳までの計画を立てる!
  3. 副業との上手なつきあい方
  4. 低リスクで資産運用を
  5. 老後の副業は「無理をしない」がキーワード
この記事はこんな人におすすめ
  • 定年を過ぎてもまだまだ働きたい!
  • お金を稼いで第二の人生を充実させたい!
  • 周りの同年代は老後の収入をどうしてる?

老後の心配は誰もがするところです。定年後は収入が減少し病気等の健康リスクが増えます。さらに平均寿命が伸び続け、老後は年々長くなってきています。老後こそ「お金」に対してよりシビアになる必要があるのです。

今回は老後のお金の面に関して話をさせていただきます。もし老後のお金に心配がある人はこの記事を参考にし、豊かな第二の人生を送るヒントにしてください。

60代を過ぎた後の事を考える

60代の方へおすすめの副業を紹介する前に、まだ60代から遠く離れている現役の方へお話ししておきたいことがあります。

現役時代は安定的な収入があり、お金の面について特に考えなくても生活が成り立ちます。仕事が忙しければお金のことはどんどん後回しにされがちで、今の生活についても、ましてや60代以降の「老後」のことを具体的にイメージして対策している人は少ないと思います。

現役時代からの計画性が重要

しかし、現役の時にしっかり対策をしていると老後の計画がぐっと楽なものになります。老後は資産を取り崩し生活するのが基本ですが、その資産は収入がある時にしか出来ません。手段を選べる今のうちに対策を講じることが非常に重要です。

まだ現役の方も、是非今回の記事を参考にし、老後の計画を立ててください。

100歳までの計画を立てる!

今回のテーマは60代の方へおすすめの副業を紹介するというものですが、いきなり60代でも副業を行うことを前提にするのはやめましょう。まずは自分は「副業をする必要があるのか?」ということを確認しましょう

約40年働いた後スタートする「老後」は第二の人生と言われています。ばりばり働いた後に経済的・時間的に自由な時間が出来ることからそう言われるのでしょう。一昔前、バブルが弾ける前までは手厚い退職金や年金があり、老後はまさにそういう時代でした。

自分の生活費は自分で稼ぐ時代に

しかし、現在ではそう楽観出来ません。退職金が少ない、あるいはそもそも制度がない会社も増えました。手厚かった企業年金は破綻するものも出てきて、今では新規の設定はありません。老後の資金は自分で用意する時代になったのです。

「老後も働けば良い」では短絡的すぎます。より具体的に老後のお金のことを考えましょう。自分が100歳まで生きると仮定し、どのタイミングでも資金が不足しないようにしっかり計画を立てましょう。そして、出来れば副業という労働に貴重な時間をあまり取られないよう計画しましょう。

老後の収入を把握しよう

リタイア後に副業が必要かどうかを考える上で、まずリタイア後の収入について把握しておきましょう。代表的な収入は以下のようになっています。

老後の主な収入源
  • 退職金
  • 公的年金
  • 私的年金(個人年金など)

退職金は勤める会社により、私的年金は加入しているものにより差があります。退職金は人事部へ相談し、私的年金は保険証書により老後の大体の収入を確認しましょう。

公的年金も現役時代にどの程度保険料を支払ったかで変わってきます。サラリーマンの場合厚生年金に加入しており、公的年金の中では手厚いものとなっています。現役時代に給与が多かった人ほど保険料を支払っています。

注意したいのは、公的年金はいずれも原則65歳からの支給であるということです。60歳で退職する場合、約5年間年金が受け取れませんのでそれも計画に入れましょう。

年金で足りなければまず再雇用制度を検討

年金などではリタイア後の生活に不安があるようなら、副業の前にまずは会社の再雇用制度を考えましょう。

現在でも60歳で定年となった後に嘱託社員として再雇用され働く方は多いです。嘱託社員とは期間の定めのない雇用契約、つまり契約社員です。定年までの資産と年金だけでは生活に不安があるという人は、まずこの方法を検討しましょう。

働き慣れた環境で続けられるのが理想

老後の労働は現役時代と同様に考えてはいけません。体力の衰えを考えると全く新しい業務に従事するのは効率が悪く、また新しい人間関係も良い方に転じるかはわかりません。労働環境を考えれば同じ職場で継続して働ける再雇用制度はかなり良い条件です。

ただし、給与は現役時代より下がることがほとんどです。今のうちに人事部に相談にし、嘱託社員として再雇用された場合の大体の給与を聞いておきましょう。

それでも足りなければ副業を検討

年金と再雇用された場合の収入で考えて、それでも不安がある(または再雇用制度がない)場合に初めて副業を検討しましょう。

60代からの副業は「できればしたくないもの」という認識を持ちましょう。定年を迎えやっと時間的な余裕が出来るのですから、どうせなら有意義な時間の使い方をしたいものです。副業は老後を支える1つの「道具」だと割りきり、働くことを目標としないように考えましょう。

もちろん計画によっては多少の無理をしないといけないこともあるでしょうが、しなくて良い無理はしないのが第二の人生には大切です。

副業との上手なつきあい方

自分で計画を立てた上で副業をした方が良いと判断した方は、どんな副業を行えば良いのでしょうか。世の中には多くの仕事が溢れていて、もしかすると以前からやって見たかった仕事も見つかるかもしれません。

60代の副業がどういうものを選べばよいのでしょうか。選ぶ際の注意点について見ていきます。

精神的・体力的に無理のない副業を

60代の副業は「無理をしない」で済むものを選びましょう。無理をしない副業とはどういうものでしょうか?一例を以下に示します。

無理をしない副業とは
  • 現役の時と同じ職種
  • 危険な仕事や重労働でない作業
  • リスク過多ではない

職種とは営業や事務、経理などのことで、現役時代と違う職種で働くということは違う業界で働く以上に大きな違いとなることがあります。営業として働いていた方は営業を、事務として働いていた方は事務を副業として考えた方が上手くいくでしょう。

また起業など、リスクを伴う副業も避けた方がよいでしょう。特に初期投資額や毎月の固定費が多く必要なものは避けた方が無難です。これらの費用が多いと損益分岐点が上昇し、副収入どころか赤字になる可能性も高くなります。

副業は無理なく、かつ安定的なもので考えましょう。現役時代の経験が活かせる副業であれば好待遇で働けるかもしれません。

体力に自信がない場合はどんな副業をすればよいですか?

証券外務員|廣瀬勝平

ネット副業を覚えると副業の幅は大きく広がる


副業をしたいけれど時間的にも体力的にも厳しい、と言う方は少なからずいるでしょう。本業で日中働いているのにも関わらず、終業後にアルバイトなどの副業をするのはやはり大変です。そんな時は、ネットでできる副業を検討してみて下さい。
ネット副業であれば、体力に自信のない方でも、時間に制限のある方でも自分の都合のいい時間帯で仕事をする事が出来ます。ネットでできる副業の代表的なものはクラウドソージングです。ライティングやデータ入力・声優の依頼など幅広い仕事があります。その他、FXや株なども人気の副業になっています。知識やスキルは身に付けて無駄なものではありませんので、ぜひ調べてみて下さいね。

低リスクで資産運用を

副業を考えるのと同じ優先順位で資産運用も考えて見ましょう(つまり、やる必要がないならやらない)。資産運用は老後の副収入を得る手段として適した面があります。いくつかご紹介します。

資産運用のメリット
  • 時間的制約が少ない
  • 体力的な負担少ない
  • 経験を活かせる

資産運用は上記の特性を持っています。深夜まで取引をすれば別ですが、国内の株式や投資信託で運用するには体力的な負担はほとんどありません。

また、経験を活かすことも出来ます。現役時代に働いていた業界の内情には詳しければその業界の上場企業への投資ではアドバンテージがあります。

証券外務員|廣瀬勝平

ハイリスクな投資は避け低リスクコツコツ運用を


60代の方がこれから投資を始めるという場合に注意する点の一番は、短期的に大きな利益を狙わないことです。もしも大損をしてしまうと取り返しのつかないことになるケースが多いため、なるべくリスクを抑えて資産運用をする事が重要です。特に60代の定年退職後の方は退職金が入ったからと言う理由だけで、退職金口座のある銀行に運用を任せるようなことはしないで下さい。まずは資産運用の知識を付ける事と資産を老後生活資金、投資用にきちんと分ける事。若いころと同等の収入がある方は大丈夫ですが、労働収入がない方は特にしっかりと考えて投資を行うようにして下さい。老後破産などしないように気を付けましょう。

リスクはコントロールする

資産運用は元本保証のものはほとんどありません。老後の副収入を得る手段として資産運用はおすすめですが、過度なリスクは取らないよう心がけましょう。

リスク回避の方法
  • 投資金額を少なくする
  • デリバティブ系商品への投資を控える
  • 少数銘柄へ集中投資を避ける(分散投資をする)

過度なリスクを取らないようにするには上記のような工夫が考えられます。老後の資産運用は増やすというより減らさないイメージを持って行いましょう。値動きが小さくなるよう設計されたETF(上場投資信託)もあります。資産運用とも上手に付き合い、老後の助けにしましょう。

老後の副業は「無理をしない」がキーワード

老後の副業も資産運用も、無理をしないで行うようにしましょう。お金の問題を解消しようとして無理をすると健康面などの別の問題が出てきます。出来るだけ早い段階でしっかりした計画を立てることで「無理をしない」が実現しやすくなります。豊かな第二の人生のためになにを行うべきか、しっかり検討しましょう。

株や不動産投資もいいが貨幣への投資も検討

投資と聞くと、株式投資・不動産投資・投資信託などを思い浮かべる人も多いかと思います。しかし、投資でお金を育てるには、ある程度の「時間」が必要です。

それだけでなく、最初にある程度のまとまった資金がないと、大きな利益を狙うことは難しいでしょう。

そこで注目したいのが、小さな資金で大きな利益を狙うことができる「FX投資」です。FXにはレバレッジといって、自分の資金以上のチカラで取引きができる仕組みがあるので、資金が少ない人でも短時間で大きな利益を狙うことができます。

最初は「10,000円を11,000円にする意識」で始めてみてください。詳しくは「初心者でも失敗しないFX特集」のページで解説していますので、参考にしてみてください。

証券外務員|廣瀬勝平

投資を始める際はまず少額で試してみる


投資を始める前に注意することは、いきなり多額の資金で行わないことです。早く資金を増やして富裕層の仲間入りをしたいかもしれませんが、実際の相場を体験して安定的に成績を残せるようになるくらいまでは無理をせず、きちんと資産管理をしながら投資をするようにしてみて下さい。
それと併せて意識してほしいのは、少額でのスタートだからと言って安易に投資を始めないこと。少額資金の内から、しっかり勉強して知識を付ける事も、リスクとリターンなどから資産管理が適切にできているか確認する癖を付ける事など、準備できることはたくさんありますので、少しずつ頑張りましょう。

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万が一、内容に誤りがある場合、真摯に向き合って修正にあたっております。

また、ファイナンシャルプランナーへの相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。(詳細は注意事項をご確認ください。)

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