この記事のアドバイザ
目次
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ FXでもっと勝てるようになりたい!
- ✔ 週明け月曜日の勝ち方を知りたい!
- ✔ FXの窓開け・窓埋めって何?
「窓開け」や「窓埋め」という言葉を聞いたことはありますか?
FXにおける窓は、主に月曜日における相場の特徴的な動きの1つであり、利益を狙えるポイントでもあります。
窓開けは週1回発生する可能性があり、窓開けが発生すると窓埋めも起きる可能性があります。今回は、窓開けが発生する理由や窓開け・窓埋めの戦略などについて紹介しています。
FXを始めて間もない人や窓開け・窓埋めを知らない人は、投資戦略の幅を広げるためにも参考にしてみてください。
✓覚えておくと、勝率が大きくUPするかもしれません!
土日は基本的に為替市場が休み
FXは市場は24時間開いていますが、これは平日だけです。基本的に土日は市場が閉まり、取引ができなくなります。これはどの通貨ペアも例外はありません。
日本時間で言うと、土曜日の早朝5時から、月曜日の早朝6時までの49時間は取引ができないことになります。
この市場が閉まる「前」と「後」で、為替レートがいきなり変わることがありますが、それを「窓」と呼ぶのです。
FXの窓について動画で解説
本サイトでは、FXに関する専門知識をYou Tubeチャンネルで公開しています!「窓」についても解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
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相場に窓が開く理由
為替市場は24時間開いているにもかかわらず、月曜日には窓が開くことがあります。上記「GMOクリック証券」のチャートを見ていただけると、分かりやすいかと思います。窓とは、前日終値と当日(月曜日)始値との間に生じる空間のことです。
東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場などほとんどの市場が土日は休みですが、中東バーレーン市場は土日も開いています(金曜日が休み)。そのため、土日に選挙結果や大統領など要人の発言、テロ、地震災害などの地政学リスクなど大きな出来事があると、為替相場が変動し、月曜日にオセアニア市場が開いたときに窓が出現します。
週末の世界での動きをCHECK
つまり、週末に市場への影響力の大きい出来事が起きると、月曜日に窓が出現する可能性があるということです。さらに、出来事だけでなく、ヘッジファンドや大口投資家による仕掛けが1つの要因となり、窓が出現することもあります。
また、基本的に土日の相場の動きは各FX会社のチャートには反映されません。月曜日の窓の出現に関しても、各FX会社の取引開始時間が異なるため、FX会社によっては出現する場合もあればそうでない場合もあります。最も取引開始時間が早いのが「ヒロセ通商 LION FX」では、米国サマータイムで午前6時から売買することが可能です。
【1】窓開け→窓埋めの動きを狙う
「窓開けが発生すると窓埋めが起きる」とよく言われます。窓埋めとは、開いた窓を閉めるように窓開きの価格まで水準が戻ることです。
以下のように相場の「窓開け→窓埋め」という動きを利用すれば利益を狙うことができます。直前の価格よりも高い価格でローソク足が始まり窓が出現した場合(ギャップアップ)も、直前の価格よりも低い価格でローソク足が始まり窓が出現した場合(ギャップダウン)も、窓が埋まることを見越して売り・買いでポジションを持ち利益を狙いましょう。
窓埋めは絶対に起きるわけではない
窓開けが出現したら窓埋めが起きる可能性がありますが、あくまでも可能性であり絶対ではありません。そのため、安易に窓埋め狙いに飛びついてしまうと、相場が逆方向へ動き大きな損失を抱えてしまうこともあります。「窓埋めは絶対ではない」という認識は持っておきましょう。
ボリンジャーバンドを活用する
上記のように窓開け→窓埋めは絶対ではありません。いわゆるダマシによって窓埋めが起きない、もしくはかなり先で窓埋めされることもあります。テクニカル指標のボリンジャーバンドを活用することで、より精度の高い予測が可能になります。±2σ、±3σへ近づく動きなど、初心者でもわかりやすいボリンジャーバンドで動きをチェックしましょう。
【2】窓埋め後の反発を狙う
窓開きが発生後の窓埋めの動きを狙う方法の他にも、窓埋め後の反発を狙う方法もあります。これは、「窓が埋められた後は反発しやすい」という動きを利用して利益を狙う方法です。
これは窓開け時に損切りできずに保有していたポジションを、値が戻ってきた(窓埋め)ことで、多くの投資家が大量に決済するため、反発すると考えられています。
窓開けが出現するか事前にチェックしておくことも大事
窓開けが発生する可能性はあるか、事前にチェックしておくことは大事です。土日の出来事や取引開始時間の早い業者を利用して、窓開けの有無について確認しておきましょう。
土日に大きな出来事がないかチェックしておこう
窓開け・窓埋めの動きで利益を狙う場合は、土日に大きな出来事がないかチェックするようにしましょう。選挙や重要な発言、テロなどがあると窓が発生する可能性があります。基本は月〜金までが取引期間ですが、取引のない土日も主要ニュースは確認しておきましょう。
FX会社の取引可能な時間
月曜日窓埋めを狙って早い時間からトレードしたい!
FX会社の取引開始になる時間は、各社で決まっています。夏時間と冬時間によって取引可能な時間は多少変わり、その内訳は下記の通りです(調査日:2019年5月21日)
商品名 | 夏時間 | 冬時間 |
---|---|---|
DMM FX | 月曜7時~土曜朝5時50分 | 月曜7時~土曜朝6時50分 |
外為どっとコム | 月曜7時~土曜朝5時50分 | 月曜7時~土曜朝6時50分 |
GMO外貨 | 月曜7時~土曜朝5時50分 | 月曜7時~土曜朝6時50分 |
GMOクリック証券 | 月曜7時~土曜朝6時00分 | 月曜7時~土曜朝7時00分 |
ヒロセ通商 | 月曜7時~土曜朝5時00分 | 月曜7時~土曜朝6時00分 |
JFX | 月曜7時~土曜朝6時00分 | 月曜7時~土曜朝6時00分 |
FXブロードネット | 月曜7時~土曜朝5時55分 | 月曜7時~土曜朝6時55分 |
外為オンライン | 月曜7時~土曜朝5時55分 | 月曜7時~土曜朝6時55分 |
SBI FXトレード | 月曜7時~土曜朝5時30分 | 月曜7時~土曜朝6時30分 |
FX会社はどこを選べば良いか
上記で紹介した通り、取引可能な時間はFX会社各社でほぼ変わらないと言って良いでしょう。中にはもう1時間くらい早い時間から取引可能なFX会社もありますが、概ねで変わらないと思ってください。
時間がほぼ変わらないのであれば、使いやすさ・コスト面・利用者満足度・スワップなどで選ぶべきと言えます。
グループ会社単位でもっともFX口座数が多いのは、「SBI FXトレード」などを手がけるSBIグループで、証券会社単位で見た時には「DMM.com証券」となっています。
投資・証券・ネット銀行など安心感はお墨付き
グループ単位でFX口座数は100万を超える。日本でもっとも多くの人から選ばれているサービスです。そのSBIグループの代表的なFX取引ツールが「SBI FXトレード」です。
1通貨単位で取引可能・高水準スワップ・業界最狭水準スプレッドなど、スペックの面ではどれも高評価を獲得し、多くの投資家から支持を得ています。
見やすさ・使いやすさで高い評価を獲得
ネット系・投資系の各種サービスが充実しているDMM.com証券も、国内の口座数ではトップクラス。知名度も高く、多くのトレーダーがメイン口座として利用しています。
スマホでもPCでも自在にトレードできて、カスタマイズも自由。視覚的に使いやすいデザインで、かつ初心者向けのユーザーサポートも充実しています。
【まとめ】週末と週明けの動きは慎重に
週末に大きな出来事があったり、ヘッジファンドや大口投資家による買い付けなどで、月曜日に窓が開くことがあります。窓開けが発生すると、窓埋めも起きる可能性があり、その動きを狙って利益を稼ぐことが可能です。
ただし、窓開け→窓埋めは絶対ではないため、1つのポイントとして把握しておきましょう。
- この記事で紹介したFX会社
- ■SBIグループ「SBI FXトレード」
- ■DMM.com証券「DMM FX(PR)」