この記事のアドバイザ
目次
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ FXでもっと勝てるようになりたい!
- ✔ 買い時・売り時が分からない…
- ✔ プロの売買ルールを勉強したい!
FXの買い時と売り時を3つの指標で見極める!
FXを始めて多くの人が悩むのが「買い時・売り時のタイミング」です。FXは「どのタイミングでポジションを持ち、どのタイミングで決済するか」によって損益が決まりますので、買い時・売り時のタイミングは非常に重要です。
今回は、FX経験の浅い方が取り入れやすい3つの買い時・売り時のタイミングについて、紹介しています。いずれも、多くの場面で活用できますので、ぜひ取り入れてみてください。
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- ココに注目!
【1】ローソク足で売買タイミングを見極める
ローソク足とは1分や60分、1日、1週間など特定の期間の始値、終値、高値、安値を表示したもので、相場を見るうえで必ず押さえておく必要があります。
一般的に、下降トレンドにおいて下ヒゲの長い陽線(始値よりも終値が高い)が出現した場合は買いの勢いが強いことを示しますので、上昇トレンドへと転換する可能性があります。そのため、「買い時」として考えることができます。
以下、米ドル円15分足チャート「外為どっとコム」より。
逆に、上昇トレンドにおいて上ヒゲの長い陰線(始値よりも終値が安い)が出現した場合は、売りの勢いを強いことを示すため、下降トレンドへと転換する可能性があります。「売り時」として考えることが可能です。
長い下ヒゲは何を意味するか
【2】ゴールデンクロス・デッドクロスで売買タイミングを見極める
移動平均線を使ったゴールデンクロス・デッドクロスでも、買い時・売り時を判断することが可能です。
ゴールデンクロスは、短期の移動平均線が中期の移動平均線を下から上へ突き抜けるときのことで上昇トレンドへ転じる可能性があり、買い時とされています。
デッドクロスは、ゴールデンクロスの逆で短期の移動平均線が中期の移動平均線を上から下へ抜けるときのことです。下降トレンドへ転じる可能性があり、売り時とされています。
これらの、ゴールデンクロス・デッドクロスを利用して、売買ポイントを探るのも1つの有効な手段です。
証券外務員|安宅太
移動平均線はテクニカル分析の基本
為替取引をする際に買うタイミングというものがあります。例えば円がドルに対して今は買われ過ぎているのか、それとも売られ過ぎているのかが数字だけを見ただけではわからないところがあります。そんな時に判断する材料になるのが移動平均線になります。
為替はテクニカルの要素だけで動くものではなく、経済指標や金利政策などのファンダメンタルズの要素も加味されて動きますが、今が上がりやすい状況にあるのか、それとも逆に下がりやすい状況なのかを判断する材料として使います。もちろん一度足りとも同じ動きをすることはありませんので法則通りに動くわけではありませんが、知っておくことで売買のサインを見逃さないとこが可能です。
【3】サポートライン・レジスタンスラインで売買タイミングを見極める
サポートラインやレジスタンスラインを活用して買い時・売り時を掴む方法もあります。サポートラインとは下値支持線のことで、上昇トレンド時であれば下値を結んだ線のことです。レジスタンスラインは上値抵抗線のことで、下降トレンド時であれば上値同士を結んだ線のことです。
押し目買い・戻り売り
以下、米ドル円60分足チャート「外為どっとコム」より。
サポートライン・レジスタンスラインを活用して、押し目買い・戻り売りが狙えます。
押し目買いとは、上昇トレンドにおいて価格がサポートライン付近まで下がりながらも、再び上昇して切り上げていく動きを利用して利益を狙うことです。サポートラインは多くの投資家が意識するポイントであるため、価格が下がった場合には多くの買い注文が入り上昇する傾向があります。
戻り売りは、下降トレンドにおいて価格がレジスタンスライン付近まで上がりながらも、再び下降して切り下げていく動きを利用し利益を狙うことです。価格がレジスタンスライン付近まで上昇をすると多くの売り注文が入り価格が下降する傾向があります。これらの押し目買い・戻り売りを買い時・売り時として1つのポイントにするのも戦略です。
トレンド転換点
以下、米ドル円60分足チャート「外為どっとコム」より。
サポートライン・レジスタンスラインを描くことで、上記のように押し目買い・戻り売りを狙うこともできますが、価格がラインを突き抜けた際をトレンド転換点として狙うこともできます。
価格がサポートラインを上から下へ突き抜けたときは上昇トレンドから下降トレンドへ、レジスタンスラインを下から上へ突き抜けたときは、下降トレンドから上昇トレンドへ転換する可能性があります。そのタイミングを買い時・売り時として狙う方法もあります。
売り時・買い時を見極める際の注意点
買い時・売り時としていくつかのポイントを狙う場合、注意しなければならないこともあります。それは、ダマシの場合もあることです。ゴールデンクロスが出現=必ず上昇トレンド、サポートラインを上から下へ突き抜ける=必ず上昇トレンドへ転換するというわけはありません。
買い時のポイントが出現しても相場が上昇しないこともありますし、売り時のポイントが出現しても相場が下降しないことは多々あります。「絶対はない」・「ダマシもある」ということを念頭に置き、注意しながら取引に臨む必要もあります。
証券外務員|安宅太
相場に絶対はないという点は忘れない
FX取引をする際に参考にするものとしてテクニカル分析があります。様々なトレンドでサインが出ますが、その通りに買ったり売ったりして必ずサイン通りに行くとは限りません。相場の動きはテクニカル分析でのサインも参考にはなりますが、他の要因、例えば金融政策の決定会合での要人の発言や景気の動向を示す指数が市場の予想に反してサプライズがあった場合にはほとんどがその要因で為替レートは動くことになります。トレンドのサインは過去のチャート分析に基づいたものから出されたもので参考にならないわけではないのですが、未来のチャートとは相容れない場合があります。そのためサインが出たら必ず勝てるわけではありません。
チャートが見やすいFX会社を選ぼう
この記事で紹介した手法を使うためには、とにかくチャートが見やすくて自由度が高いFX会社を選ぶ必要があります。それによって分析の精度が上がり、勝率にも影響してくるからです。
おすすめFX会社1:『外為どっとコム』
チャート画像で紹介している「外為どっとコム」は、利用者も多く、チャート画像も非常に見やすいうえ、情報量がとても豊富なFX会社として知られています。プロトレーダーでも情報収集用の口座として活用している人が多くいらっしゃいます。
細かくかけているときは勝てる時が多いですが調子にのって大きくかけるとマイナスになりやすいので気をつけたいほうがいいと思います。外為どっとコムはとても見やすく良いと思うのでしっかりバーチャルで練習したら使いやすいと思います。
外為どっとコムの特徴はチャート上で指値・逆指値の注文ができる点。これは使い慣れてくるとかなり便利です。特に短期売買をメインとするトレーダーには便利な機能ですね。
また、みんかぶ調べ2021年FX会社比較部門別ランキング「総合」部門で1位になっています。これからFXを始めるという人には、初心者向けのFX会社として非常におすすめですので、無料の口座開設を検討してみてください。
※ロシアルーブル/円のみ10,000通貨
おすすめFX会社2:『FXブロードネット』
こちらも比較的初心者向けのFX会社というイメージが強い「FXブロードネット」です。
下記のように黒を基調をした見やすいチャートになっており、シンプルでスッキリとした印象です。
また、FXブロードネットは何と言っても忙しい主婦やサラリーマンにオススメの「トラッキングトレード」というツールを取り扱っている点です。
FXは感情を織り交ぜない機械的なトレードをすることで、勝率を上げることができます。寝てる間でも仕事中でも、自分の決めたルール通りに売買を繰り返してくれるこのシステムは、プロからも注目されています。
システムの安定性は必須の要素なので、今のところ特に問題ないと思います。操作事態も複雑な事はなくストレスを感じません。画面も見やすいと思っています。よって、すぐに慣れることができるFX業者ですから、一度使ってみて判断しても良いと思います。
少額取引も可能で、1万円あればチャレンジできます。「まだチャートに慣れていない」「少額から取引をしたい」このような方は『FXブロードネット』を検討してみましょう。
FXブロードネット
スプレッド※原則固定(例外あり) | |||
---|---|---|---|
米ドル/円 | ユーロ/円 | 英ポンド/円 | 豪ドル/円 |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.5銭 | 0.6銭 |
取引単価 | 通貨ペア数 | ||
1000通貨 | 24 |
【まとめ】買い時・売り時を見極めるなら経験値を積み重ねて
今回紹介した買い時・売り時のタイミングは基本的なものが中心ですが、さまざまな場面で活用ができますし、多くのトレーダーも行っている手法です。
FXは経験が物を言う世界なので、まずはいろいろな指標や注文方法を試してみて、自分なりのルールを見つけましょう。
他のテクニカル指標による相場分析とあわせて、これらの買い時・売り時ポイントを活用しましょう。
- この記事で紹介したFX会社
- ■株式会社外為どっとコム「外為どっとコム」
- ■株式会社FXブロードネット「FXブロードネット」
証券外務員|安宅太
売られ過ぎを示す。オーバーシュート
ローソク足で下ヒゲが発生する場合はどんな場合なのでしょうか。下にヒゲを付けるというのは一旦安値を付けてから反転して終値を付けているということになりますのでその時点では買いの圧力が強いとみるのが一般的です。売られ過ぎとか、オーバーシュートしているとも言われます。
どんな場面において現れることが多いのでしょうか。1つに考えられるのは相場下落時での転換点に見られることが多いのではないでしょうか。下がる場面では売りの圧力がどうしても強いのでこのような現象が見られると思います。今後の相場の転換の場面に見られたら買いのシグナルかも知れません。