この記事のアドバイザ
DMM FXは、口座を作り、期間内に一定の取引をすると、20,000円のキャッシュバックがあります。口座開設の手続きはかんたんで、無料で行えます。もしもまだ口座を持っていない場合はご検討ください。
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ DMM FXのデモ口座ってどう?
- ✔ FXデモ口座の申し込み方法や使い方を知りたい!
- ✔ デモ口座とリアル口座、どっちがいいの?
「DMM FX(PR)」はFX業者の中ではかなり大手として知られています。実際に初心者トレーダーからプロトレーダーまで多くの人に選ばれています。
FXを始める時は「まずはデモ口座で基本を覚えてから」と考える人も少なくありませんが、実はデモ口座の活用はあまりオススメできません。
今回は「DMM FX(PR)」のデモ口座について内容を紹介しながら、メリットとデメリットについて解説します。
DMM FXのサービス内容
業界最高水準の取引環境で裁量売買に最適
「DMM FX(PR)」を提供するDMM.com証券は、国内FX口座数が60万口座を突破(2018年1月)し、国内最大規模のFX業者の一つといえます。
FX取引には、自分でその都度判断してトレードする裁量売買と、システムに任せるシステムトレードとがありますが、一般的に裁量売買に特化した業者のほうが取引コストが安い傾向があります。
会社 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 | ポンド/円 | ユーロ/ドル |
---|---|---|---|---|---|
DMM FX ※原則固定(例外あり) |
0.2銭 | 0.5銭 | 0.6銭 | 0.9銭 | 0.4pips |
一般的にFXの世界では、米ドル円スプレッドが0.3銭以下の業者を「業界最狭水準」と呼んでいます。DMM FXもいわゆる業界最狭水準なので、コスト面では申し分ないと言えるでしょう。
スプレッドの狭いDMMFXで取引することによって、コストを抑えてより多くの利益を狙うことが可能です。
スマホでも見やすく秀逸な取引ツール
また、取引ツールについても洗練されており、プロトレーダーからの評価も高くなっています。
とりわけ、DMMFX ADVANCEは、1画面で為替チャート、ニュース、複数通貨ペアのレート、そして注文や、取引状況などを確認できるようになっているため、初心者の方にとってもFXに親しみやすくなっています。
その他、より情報量の多いDMMFX PLUSやスマホ・アンドロイド向けのアプリもあります。
DMM FXのデモトレード取引
画像引用:DMM FX デモ取引
DMMFXは、デモ取引ができる業者としても有名です。公式ページの「デモ取引」に入ると、上記のような画面になるので、「デモ口座を申し込む」から始めましょう。
デモ口座の開設のために必要な要素は、ニックネームとメールアドレス、そしてパスワードの設定のみですので、数分で口座を開設して取引を行うことができます。
デモ口座開設の方法
必要事項を入力して、送信するとメールアドレス宛にDMMFXからメールが届きます。そのメールにはログインIDとパスワードが記載されています。
そのログイン情報をもとに、デモ口座のログイン画面からログインを行います。すると、下記のような取引画面に入ることができます。
デモ口座での取引方法
FXで取引するためには、まず通貨ペアを決める必要があります。デモ口座を開いて最初の設定では、アメリカドルと日本円の為替であるドル円が表示されるようになっています。FXでは、それ以外にも通貨を取引することができます。このDMMFXのツールでは、上部のUSD/JPYやEUR/JPYと書いてあるボタンをクリックすることで、ほかの通貨ペアに変更することが可能です。
また、上のスクリーンショットの赤や青の線が書いてあるのがチャートです。デフォルト設定では、1時間の動きを1本の線にまとめた「1時間足」になっていますが、これもボタンを押すことで、4時間足や5分足、1日足などに変更することができます。
注文~決済もリアル口座と同じにできる
そして、これらの情報から判断して売りか買いかを判断できたら、画面右側の注文ボタンから実際に通貨を売買します。赤いボタンが買いのボタンで、青いボタンは売りのボタンとなっています。
また、その上に数量(Lot)とありますがここには数値を入力します。DMMFXでは1Lot=1万通貨です。当然ですが、数値が大きいほどより大きなサイズの取引を行うことができ、損益の幅も大きくなります。
ここでは、10Lot(10万ドル)の買いポジションを持ってみました。すると、画面右下にpips損益と概算損益という数値が表示されます。買った直後なので、スプレッドの0.3銭分だけ含み損になっていることが分かります。10万通貨ではスプレッド0.3銭分※である300円が取引コストだということですね。
※2018年1月8日時点でのスプレッドになります。
そして、利益が増えてきたらその取引を決済して利益確定をする必要があります。そのためには、一括決済というボタンを押します。すると、その取引の概算損益が口座残高に反映されるという仕組みです。
元 証券会社勤務|當眞嗣也
デモ口座では使い方・注文方法・通貨ペアを確認する
まずは、積極的にツールやチャートなどに触れてみて、使い方を覚えてください。各FX会社によって発注ツールやチャートが違うため、実際に操作してみて自分の使いやすいFX会社を選ぶのがおすすめです。
また、実際に注文なども行い、注文の種類や方法を覚えておきましょう。FXでの注文は種類が多いため、初心者は苦労します。頭で覚えるだけでは難しいため、実際にデモトレード を利用して、実戦形式で覚えていくことがFXを理解するための一番の近道です。もう一つ、取引画面では通貨ペアがアルファベットで並んでいます。そのため、初心者だとどの国の通貨のことか分からず戸惑います。慣れるためにも、色々な通貨ペアでも取引をしてみましょう。
デモトレードのメリット・デメリット
- メリット
- ●リアル口座と同様の取引ツールを使える
- ●FXの仕組み・ルールを実践で理解できる
DMMFXのデモ口座は非常に使いやすいため、FX初心者が最初に通る道だといわれています。
気軽に口座開設できるほか、ツールが使いやすく、FXをする上で何に着目するべきかということが、自然と分かるように設計されているからです。
確かに、デモ取引では本番同様の環境でトレードできるため、「FXって何?」という人が、FXの基礎用語や知っておくべき常識について触れるうえでは有用かもしれません。
- デメリット
- ●デモ口座には有効期限がある
- ●「本番同様」といっても資金は仮想のものなので緊張感に欠ける
デモ口座の最大のデメリットといえばやはり「自分のお金を投資していない」ということにあるでしょう。
実際に自分の資金を少額でもよいので投資していると、それが失われたり、増えたりした場合には少なからずメンタルが動かされます。
FXはメンタルコントロールが重要
FXでは、メンタルをいかに鍛えるかが最重要といわれているので、デモ取引では緊張感に欠け、上達が遅れてしまうでしょう。
また、DMMFXデモ口座の有効期限は3か月と決まっているため、長期的に利益を出していく技術を身に着けるのも難しいでしょう。
元 証券会社勤務|當眞嗣也
デモから本番口座へは早めの切り替えを
結論から言うと、できるだけ早い段階でデモ口座からリアル口座へ切り替えることをおすすめします。理由としては、デモ口座では実際の取引の練習にはならないからです。デモ口座では、リアルマネーを使用しないため、取引することへの緊張感がなく、証拠金も用意されているお金を使うため、金銭感覚がマヒしてしまいます。自分のお金を実際に使うとなると、取引の場面では迷いなどがでてきて、デモトレードのように、スムーズに実行できないことがほとんどです。
したがって、デモ口座では取引ツールの使い方や注文方法、取引画面の見方といった基本的な部分だけを覚えて、なるべく早くリアル口座へ切り替えて、実際の雰囲気を味わっていきましょう。
リアル口座の方がオススメの理由
デモ口座は、FX初心者の方にとってもお勧めできるものではないというのが結論です。リアル口座を開設し、そこで経験を積むことがよいでしょう。
リアルの資金でやらないと分からない事が多い
投資する資金は人それぞれですが、自分の資金を投入して初めて分かることがあります。例えば、DMMFXのデモ口座では初期資金が500万円あり、かなり大きな取引をすることができますが、実際に投入する資金と金額が違う場合には金銭感覚がおかしくなる可能性があります。
自分の資金を投入することで、はじめて「〇万円投資をしてだいたいどれくらいの損益になるのか」が見えてきます。
リアル口座には有効期間がない
DMM FXのデモ口座は3ヶ月間の有効期限がありますが、リアル口座には有効期間がありません。半年間、または1年間を通じて成績を通算できるため、自分のトレードスキルを見直すのにより適しているといえます。
FX上達へのモチベーションが上がる
リアル口座だと、トレードをした結果として損失になる可能性もあります。しかし、自分の資金を失ったとしても、失敗した経験は記憶に残ります。
デモ取引では自分のお金ではないため、どうしてもゲームのような感覚になってしまいがちです。リアル口座は自分のお金なので、緊張感が違います。
自分のお金が増える減る様子をひしひしと感じられるので、上達のためのモチベーションも段違いです。
【まとめ】まずは無料の口座開設から
デモ口座はそれなりにメリットはありますが、それ以上にデモ口座取引に慣れてしまうことのデメリットのほうが大きいというのが結論です。
デモ口座取引は、あくまで「操作方法と感覚を掴む」という程度にとどめ、まずはリアル口座を開設してスタートラインに立つことが重要だと考えてください。
少額でスタートして感覚を掴む
DMMFXは、初心者トレーダーの方からの評価も高く、トレード成績の見直しも簡単にできるため、まずは少額の資金であっても現実の資金を口座に入れて経験を積まれることを強くお勧めします。
沢山の情報があって分かり易く、使いやすいので即座にトレードすることができます。グラフなども見やすくて、デモトレードで使い慣れているせいか、簡単でスムーズ、画面が固まる事もなく、初心者の私でも勉強しながらサクサクトレードすることができました。
元 証券会社勤務|當眞嗣也
最近はスマホで取引する人が多い
最近では、FXをスマホで利用する方も増えています。証券会社によっては、スマホ専用の画面を準備しているところもあるくらいです。結論から言うと、スマホとPC両方を使い分けるのがベスト。理由として、スマホは持ち運びが便利で、いつでもFXの取り引きが可能ですが、画面が小さいため、チャート表示が見えづらかったりします。
また、スマホはPCのように、一つの画面で複数の画面を表示させることができないため、取り引きに時間がかかってしまうのです。したがって、外出先ではスマホを使い、自宅などではPCを使うといった両方を使い分けるのが一番おすすめな使い方です。