この記事のアドバイザ
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ SBIのFXでお小遣いを稼ぎたい!
- ✔ FXのスワップポイント・スワップ金利って?
- ✔ 中長期で安定的な利益を狙いたい!
「頻繁に取引するでのはなく、中長期で利益を出したい」という方は、スワップポイント狙いの運用が良いでしょう。「SBI FXトレード」では、スワップポイントの水準も高く、少額資金・低コストで運用が可能です。
✓SBI FXトレードで取引するとどんなメリットがあるのか?
✓他社と比べてスワップポイントはどれくらいの水準なのか?
ここでは、スワップポイントの基本的内容とともに紹介します。SBI FXトレードでの取引を検討している方は、参考にご覧ください。
SBI FXトレードのサービス内容
会社の特徴
SBI FXトレード株式会社(登録番号:関東財務局長(金商)第2635号)は、設立2011年で資本金4億8,000万円の会社です。SBIリクイディティ・マーケット株式会社100%出資で、一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1588)に加入しています。
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バランスの取れた総合力の高いFX会社
SBI FXトレードは下記のように多くの特徴があります。
- SBI FXトレードの特徴
- ✓ 業界最狭水準スプレッド
- ✓ 26種類もの通貨ペア
- ✓ 最小取引単位が1通貨
- ✓ 積立FXで定期的に自動購入
- ✓ 約380の金融機関対応クイック入金
SBI FXトレードならではの特徴が、最小取引単位が1通貨な点です。通常、国内FX会社は1万通貨もしくは1,000通貨であり、余裕を持って取引を始めるには数万円〜数十万円の資金が必要になります。
しかし、SBI FXトレードは最小取引単位1通貨なため、3万円~あれば余裕のある取引が可能です。
なお、「SBI FXトレード」は、新規口座開設をした時点で、最初から残高500円の状態からスタートすることができます。
実質の500円プレゼントなので、これを元手にしてFXの世界を体感してみましょう。
FXのスワップポイントについて
金利差により発生する分を定期的に受け取れる
各通貨国の金利差が「スワップポイント」であり、保有した日数分に応じて定期的に受け取ることができます。
✓高金利通貨を買い、低金利通貨を売ると金利差がプラスなので受け取り
✓低金利通貨を買い、高金利通貨を売ると金利差がマイナスなので支払い
2018年1月時点での米ドル円で考えた場合、アメリカの金利が1.50%で日本が0.10%なので、米ドルを買えば金利差が1.40%、円を買えば金利差が−1.40%となります。
仮に1ドル=100円で1万ドル購入できた場合は、100万円×1.40%で年間14,000円ものスワップポイントを受け取ることになり、1日あたり約38円です。
逆に円を購入した場合は年間で14,000円ものコストになります。※金利・レートが変わらないと仮定した場合
スワップポイントを活用すれば、為替で狙える利益に加えて、金利差の利益を出すことができるのです。
主要各国政策金利表
国 | 政策金利 |
---|---|
日本 | 0.10% |
米国 | 5.25 ~ 5.50% |
欧州 | 4.25% |
英国 | 5.25% |
カナダ | 4.75% |
豪州 | 4.35% |
NZ | 5.50% |
スイス | 1.25% |
南ア | 6.75% |
トルコ | 50.00% |
中長期での運用をするならスワップ重視
中長期で運用する際は、為替差益に加えてスワップポイントで利益の押し上げが可能です。ただし、スワップ狙いの運用の場合は、以下のリスクがあります。
✓金利が変わるリスク
✓為替が動くリスク
スワップポイントは金利差ですので、運用中に金利が変われば獲得するスワップポイントも増減します。「利回り1〜2%で運用できていたのが0%に近づいてきた、」なんてこともありえます。
そして、中長期で運用している間に大きく為替が変動する可能性があります。「当初は1ドル=110円だったのが、100円近くまで下がった。」などもありえる話で、スワップポイント以上の損失を負う可能性もあります。
これらのリスクがあることを理解したうえで運用することが大事です。
証券外務員|中川聡
中長期の運用は証拠金を多めにしておく
スワップポイントを使って中長期で稼いでいこうとする場合に注意点があります。それはロスカットです。中長期投資するうえでは、一時の暴騰や暴落は避けられません。一日1~2%で済めばまだよいですが、高レバレッジの状態で1日5%を超える下落ともなると、市場から退場せざるを得ない大きな損失となりえます。
しかし中長期でみるとそういった暴落は行き過ぎた後には、必ずと言っていいほど少し戻す動きをします。中長期でスワップポイントを狙うのであれば、ロスカットで損失を確定させられて元本を大きく目減りさせられることは非常にマイナスです。なので、スワップポイントを狙う方は短期のトレードを行う方よりも資金を多めに用意しておいて、暴落が起きてもロスカットされないように証拠金維持率は高く維持しましょう。
SBI FXトレードのスワップポイント設定と他社比較
スワップポイントを目的に運用する際は、各社の水準をチェックしましょう。スワップポイントは各FX会社で自由に設定ができるため、同じ通貨ペアでも金額に差があります。一概には言えませんが、水準が高い方が多く稼ぐことが可能です。
尚、金利と為替が変動するため、1日ごとのスワップポイント設定も変わります。下記は主要FX会社との1日あたりのスワップポイント比較一覧です(2018年9月11日時点)。
会社 | 米ドル/円 | 豪ドル/円 | ポンド/円 | NZドル/円 |
---|---|---|---|---|
買 | 買 | 買 | 買 | |
GMOクリック証券 | 49円 | 18円 | 34円 | 21円 |
DMM FX | 46円 | 18円 | 27円 | 17円 |
ヒロセ通商 LION FX | 20円 | 20円 | 10円 | 23円 |
外為オンライン | 45円 | 10円 | 35円 | 10円 |
SBI FXトレード | 57円 | 18円 | 33円 | 22円 |
外為どっとコム | 49円 | 19円 | 27円 | 14円 |
インヴァスト証券 | 50円 | 18円 | 25円 | 15円 |
マネックスFX | 16円 | 6円 | 28円 | 10円 |
証券外務員|中川聡
FX会社の定めるスワップポイントは日々変わります
スワップポイントで毎日決まった収入が得られるかというとそうではありません。スワップポイントは以下の理由で日々少しずつ変動しています。①金利の変動…基本となる政策金利は各国の中央銀行が決めていますが、スワップポイントは市場の金利動向に左右され、市場の金利はトレードされていく中で変動しています。②為替の変動…為替が1米ドル100円のときは、年率換算で2%のスワップポイントがつくとしたら、1万米ドルの投資で年間20,000円スワップポイントが付きますが、1米ドル90円となると1万米ドルの2%のスワップポイントは年間18,000円になります。以上の理由からスワップポイントは変動しますので、「しばらく見てないうちにスワップポイントが全然つかなくなっている!」といったことがないように注意してください。
米ドル円の長期運用ならSBI FXトレード
SBI FXトレードのスワップポイント水準は、上記14社ある中でほとんどの通貨ペアにおいて上位で、平均的に高くなっています。
特に米ドル円のスワップポイントは62円で、高い運用利回りが期待できます。スワップポイントの水準が高いこともSBI FXトレードが人気の理由です。
✓コスト面での評価も高い
また、スプレッド(手数料)の水準も業界最狭のため、コストを抑えた取引が可能です。
中長期で運用する際はスワップポイントも業者選びの1つの重要項目ですが、取引ツールの使いやすさやコストが安いかどうかも重要です。
ツールなどは実際に使ってみないと分からない点が多いですので、口座開設時に受け取れる500円で確かめてみるといいでしょう。
専用の取引ソフトであるリッチクライアントを使用しています。専用のソフトなので動きが重くなる事もなくストレスを感じる事なくトレードできます。また注文してから約定するまでのずれが少ないです。
【まとめ】スワップを理解して中長期的な利益を狙おう
スワップポイントを活用すれば、銀行預金よりも高い金利で運用することができます。ただし、低金利通貨を買えばスワップポイントの支払いが生じますし、金利変動や為替変動によって損失を負うリスクもあります。
各FX会社でスワップポイント水準も異なりますので、自分にメリットの大きい業者を選び、リスク管理を徹底しながら中長期運用をしていきましょう。
テレビCMもやっている「SBI FXトレード」は、初心者でも安心して利用できる業者の1つです。興味がある方は、ぜひ検討してみてください。
証券外務員|中川聡
金利の低い通貨を買った時にマイナススワップが発生
スワップポイントは取引通貨ごとの金利の差分を毎日貰える中長期投資の強い味方ですが、何を買っても貰えるわけではありません。逆に毎日払わなければならないこともあります。例えば米ドルが上がる(つまり円安になる)と考えて、円売り/米ドルの買いポジションをとる場合には、金利の低い円を売って、金利の高い米ドルを買うのでスワップポイントを貰えることになります。
ですが、FXでは逆に米ドルが下がる(円高になる)と思ったら米ドルを売ることもできます。その場合は金利の低い円を買って、金利の高い米ドルを売ることとなるので、スワップポイントは払わなければいけません。中長期的に見たときに高金利通貨が安くなると考えて、売りのポジションを取ろうとする場合には、スワップポイントの支払いにも注意しなければなりません。