FXにおける約定力と約定スピードとは｜おすすめ業者はココ

ファイナンシャルプランナー

この記事のアドバイザ

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、累計2000本以上の担当実績を誇る。自身でも多くの投資を経験。株式投資家やFXトレーダーへのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。

この記事はこんな人におすすめ

• ✔ FXの短期トレードで利益を狙いたい！
• ✔ 約定力や約定スピードって何？
• ✔ どこのFX会社を使えばいいの？

FX業者の選び方というと、最初に目が行くのはスプレッド（手数料）ですが、より広い視点で考えると、約定力も重要な要素だということが分かります。

この記事では約定力とは何か、なぜ重要なのか。また、そのうえで約定力に優れた業者のご紹介や、約定力を活かしたトレード方法についてご案内します。

FX会社を選ぶ時の基準

約定力とは何か

FXにおける約定力は、約定率と約定スピードの2つに分けられます。自分の思い通りのトレードを実現するためには、どちらも無視はできないものになります。

約定率とは

FXでは、様々な注文方法がありますがその中でも代表的なのは、「現在のレートで売買したい」というときの、成り行き注文です。

ただし、成り行き注文は必ずしも成立するわけではありません。業者によっては、注文をしても約定しない（注文が無効になる）ことも少なくありません。

しかし、自分が売買したいタイミングで取引ができないのは、大きなハンデです。できれば、自分が注文した時にはすべてそのまま約定してほしいですよね。その指標が「約定率」です。

約定率は、約定数を注文数で割ることによって求められます。この数値が100％に近いほど、約定率において優れていると言うことです。

約定スピードとは

約定スピードとは、注文ボタンを押してから実際に約定するまでのタイムラグのことです。為替相場は常にレートが動いており、とりわけ値動きが激しいときにはわずかなタイムラグでも、大きなレート差になることがあります。このように、注文した時のレートと約定した時のレートが異なることを「滑る」と表現し、またその滑った程度のことを「スリッページ」といいます。

確かに、自分が注文した時よりも有利なレートで約定することもあり得ます。しかし、逆に不利なレートになることもしばしばです。したがって、スリッページはないか、少ないに越したことはありません。

そのスリッページに影響するのが約定スピードです。約定スピードは業者によって違いがあり、極めて速い業者もあれば、やや遅い業者もあります。

約定力の重要性

約定力が重要になるタイミング

• 超短期売買(スキャルピング)をする時
• 逆指値注文が約定するとき

スキャルピングは、数分から場合によっては数秒で決済する超短期トレードであり、数銭（数pips）をとりにいきます。したがって、わずか数銭（数pips）でも滑るということは、取引に大きな影響を与えてしまいます。
したがって、とりわけスキャルピングを行う方は、スプレッドのみならず約定力に優れた業者を選ぶことをお勧めします。

また、逆指値注文が約定するときも約定力は重要です。指値注文は、構造的にスリッページが発生することはないのですが、逆指値注文は成り行き注文と同じ仕組み（あるレートになったら自動的に成り行き注文を発注する）であるため、スリッページが発生することがあります。

逆指値注文を使うのは、新規の注文を行うときと決済の注文を行うときの2通りがあります。とりわけ、決済の注文では逆指値注文がストップロスになっていることが多いため、逆指値注文がうまく約定しなかった場合には、想定外の損失を被る可能性があります。自分の想定した（許容する）損失に収めるためにも、約定力は極めて重要な働きをするということです。

約定力に優れた業者～ＦＸプライムｂｙＧＭＯ～

約定力とサーバーの安定性で選ぶならば、GMOインターネットグループ「ＦＸプライムｂｙＧＭＯ」が突出しています。

FXプライムbyGMO

満足度

4.1

スプレッド※原則固定(例外あり)
米ドル/円	ユーロ/円	英ポンド/円	豪ドル/円
0.3銭	0.6銭	1.1銭	0.9銭
取引単価		通貨ペア数
1000通貨		20

公式サイトへ

口コミ・詳細

スプレッドがすべてではない

FX業者選びというと、まずスプレッドに目が行きます。よく、「業界最狭水準スプレッド」といった文言を見かけますが、たしかにコストが低いことは、FX業者を選ぶうえでの大きなメリットです。

その意味では、ＦＸプライムｂｙＧＭＯのスプレッドは、米ドル円が0.6銭、ユーロ円が0.9銭などとなっているので、と決して業界最狭水準というわけではありません。

しかし、約定力も加味して考えてみるとこの数字は必ずしも「高い」とは言えないのです。

例えば、基準スプレッドが0.3銭の業者であっても、約定率が低く（約定拒否が多く）スリッページが大きい業者は、必ずしも基準スプレッド通りには取引できません。例えば、スリッページが1銭発生するということになれば、実質的なスプレッドは1.3銭になりますし、それに約定拒否も加わればもっと大きくなるかもしれません。

その意味で、取引コストを考えるときには約定力も考慮する必要があるのです。

ＦＸプライムｂｙＧＭＯの約定力

ＦＸプライムｂｙＧＭＯの約定力は、多くの勝ち組トレーダーが認めており「自分の思った通りの取引ができる」と称賛されています。また、サーバーの安定性もＦＸプライムｂｙＧＭＯの強みです。

上記のように、徹底したシステム・セキュリティ管理を行っており、過去10年間FX取引において、サーバーダウンによって顧客の取引に影響を与えたことはありません。

確かに、平時においてはこのような安定性はあまり顧みられることはないのですが、いざというときでも安心して取引できることは、長期的な利益を狙うFXトレーダーにとって非常に重要な要素だといえます。

充実の独自コンテンツ

ＦＸプライムｂｙＧＭＯには、チェース・マンハッタン銀行（現JPモルガン・チェース銀行）などで為替ディーラーを歴任していた高野やすのりさんや、プラザ合意の頃からアムロ銀行（蘭）で為替ディーラーや債券などのディーラーを経験している柳沢浩さんが在籍しています。

お二方の配信する、プライムストラテジーやFXモーニングコールは、その日の為替相場のポイントを簡潔にまとめたコンテンツで、特にプライムストラテジーは多くの人に見られていて8年以上も続いています。

その他、チャートのささやきというテクニカル分析中心の通貨ペアの分析や、井戸端為替会議という各アナリスト・ストラテジストによるコラム、基本的に毎週開催のオンラインセミナーなどFXトレーダーにとって役立つ情報が多数配信されています。

※上記3枚の画像は「ＦＸプライムｂｙＧＭＯ公式ページ」より引用しています。

FXプライムbyGMO

満足度

4.1

スプレッド※原則固定(例外あり)
米ドル/円	ユーロ/円	英ポンド/円	豪ドル/円
0.3銭	0.6銭	1.1銭	0.9銭
取引単価		通貨ペア数
1000通貨		20

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口コミ・詳細

約定力を活かしたトレード戦略

約定力が優れた業者ならではのトレード戦略をご紹介します。

超短期スキャルピング（秒スキャ）

ポジションを取ってから数秒で決済する超短期売買は、約定力の優れた業者でしかできません。狙う値幅としては数銭（数pips）ということになります。具体的には、一瞬の押しや戻りを狙ったり、ブレイクアウトの瞬間を狙う！というものがあります。

指標スキャルピング（指標スキャ）

経済指標発表後の値動きの激しい相場で、頻繁に取引を繰り返すことをいいます。とりわけ、雇用統計などでは別に発表前からポジションを持っていなくても、発表後には大きく上下するため、大きな値幅を狙うことができます。

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【まとめ】約定力は取引結果に直結する

約定力は、広い意味での取引コストととらえることができます。しかし、数値化してもあまりピンときにくいため、スプレッドよりも重視されやすいですが、自分の思い通りの取引を行うためには必須の要素だといえます。

また、利益を上げる（上げられるようになる）ためには、情報コンテンツも重要です。その意味において、ＦＸプライムｂｙＧＭＯは優秀な業者だといえます。

今なら新規申し込み時には、最大10,000円のキャッシュバックも使えますので、ぜひ検討してみてください。

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