この記事のアドバイザ
目次
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ FXを副業として成り立たせたい!
- ✔ FXで継続的に利益を出せるようになりたい!
- ✔ 仕事をしながらFXでも稼ぎたい!
FXは誰でも気軽に始められる副業ですが、誰でも成功できるとは言い難い投資方法です。しかし、ひとたびFXを軌道に乗せられれば、これほど心強い収入の道はありません。
社会の状況や、周りの人がどうかということに関係なく、毎日収入が得られるからです。まず、FXをする上での心構えや、基本的な条件の確認から入り、具体的に利益を上げるための秘訣をご案内します。
サラリーリマン副業の定番となっているFX
まず、サラリーマンがFXをするにあたって、どのような環境に置かれているのか、ということを確認し、成功のための基本的な考え方を洗い出してみましょう。
時間が作れるのは平日夜もしくは休日
一般的なサラリーマンの方は、平日に働いて休日に休みます。したがって、平日の仕事中には売買を行うことは基本的にできません。実際にFXに取り組めるのは、平日の出勤前か帰宅後、または休日ということになります。
FXにおいては、平日の夜はもっとも相場が動きやすい時間です。これは裏を返せば「利益が狙いやすい時間」でもあるのです。
固定収入があることが前提
これが専業トレーダーの方と兼業トレーダーの方の最大の違いですが、兼業トレーダーの方は、FX以外の収入があります。これは、たとえFXで利益が出なかったり損失が出てしまっても、穴埋めができる!ということを意味します。
また、万が一FXに向いていないとわかっても、本業に集中すればよいなど、いろいろな選択肢が手元にあるのも特徴です。あくまでも、本業の収入プラス副収入を得る目的と考えておきましょう。
FXによる副収入は会社にバレる?
FXで収入が出た場合は、確定申告が必要です。これが株式投資であれば、「源泉徴収あり特定口座」を選べば問題ありません。しかし、FXにはそのような制度がなく、年間20万円の雑所得(FX以外も含む)を得たら確定申告をしなくてはならないのです。
FXは申告分離課税という扱いになり、所得税15%(他に地方税5%)の税率が課せられるのです。この税金を支払う際に、会社にバレる可能性があります。
住民税を支払う際に、「普通徴収」という自ら支払う方法を選んでください。これを選ばない場合は「特別徴収」という会社の給料から天引きされてしまうのです。住民税の差引額が異なることから、会社にバレてしまう可能性があります。
FXの利益は副業とみなされるのか?
FXに取り組む姿勢
このように、サラリーマンの方は、時間の面では専業トレーダーに劣りますが、他方お金の面では優位に立っています。この状況で成功するには、いかに限られた時間を有効活用するか、ということにあります。
また、資金に余裕があるからといって、過大なトレード(オーバートレード)をしないように気を付ける必要もあります。
初心者のうちは、あまり大きな利益は狙わずに「10,000円を11,000円にする」くらいの気持ちでFXに臨みましょう。
サラリーマンにとって重要な時間の使い方
株式取引は、日本市場が開いている時間でなければできません。しかし、FXは世界の市場のどこかしらでも開いていれば取引が可能です。具体的に言うなら、月曜日の早朝6時から、土曜日の早朝6時頃までです。土曜の朝6時から月曜の朝6時頃までは、取引はできません。
この時間をどう使うかが、FX副業を成功させられるかどうかの大きなカギを握っています。
株とFXの具合的な違いとは?
証券外務員|中川聡
資金や時間の自由度の面ではFXの方が幅広い
株式投資と FX トレードではどちらがいいかというと、それぞれ特徴があるので一概に言えません。しかし、自由度という面で言えば FX の方がいいと言えるでしょう。 まず取引時間ですが、株式投資では主な日本株の市場である東京証券取引所が空いている時間が土日祝日を除いた平日の9:00~11:30と12:30~15:00となるのに対して、 FX では月曜の朝から土曜日朝まで取引可能です。忙しい方でもスキマ時間に取引できます。また資金面でもレバレッジが25倍までかけられ、会社によっては数円単位で取引をスタートできるというのも株式投資よりも自由度は高いです。初心者でも気軽に始められるのは FX の利点でしょう。
市場が動いている時間の使い方
ほとんどのサラリーマントレーダーは、朝起きたらまずは市場の動向をチェックします。そして、その日のトレード戦略を確認するといった流れでしょう。
本業が大事なサラリーマンは、仕事中にポチポチとFXトレードはできないはずです。できる人もいるかもしれませんが、それは効率面でも精神面でも良くありません。自分が敷いている戦略に不具合がないかどうかを確認して、仕事の時間は仕事に集中しましょう。
仕事が終わった後で時間があるなら、その時間にはスキャルピングやデイトレードをおこないましょう。可能であれば通勤の電車内などでも良いでしょう。すでにポジションをとっている場合には、当初の見立てから相場が外れていないかをチェックし、必要に応じてポジションを調整します。
市場が動いていない時間の使い方
よく、「サラリーマンの方は日中に取引できないから不利だ」といわれますが、それは誤解です。FXで重要なのは、相場が動いている時間というよりもむしろ、相場が動いていない時間にいかに、勉強&研究を行えるか、ということにかかっています。したがって、休日は「やることがない」ではなく「やるべきことでいっぱい」なのです。
お勧めのルーティーンとしては、土曜日には1週間のチャートやニュースの見直しなど振り返りを行い、日曜日にはFXの取引一般についてセミナー動画を見たり、本を読んだりして勉強&研究を行うのは、いかがでしょうか。
面倒でもトレード日誌を付けよう!
過去の失敗を将来に活かすためには、まず過去に何があったのか(何をしたのか)ということを振り返れるようにしなくてはなりません。そのために重要なのが「トレード日誌」です。トレード日誌には、例えば次の要素を盛り込みます。
- 自分のトレードを振り返る
- ✓ ここ1週間の約定履歴
- ✓ ここ1週間の相場見通し(方向、値幅)
- ✓ ここ1週間のファンダメンタル
- ✓ 間違ったトレードをしてしまった反省(ルール違反の例など)
- ✓ 来週の戦略をどうするか
これらは、毎日決まった時間に付け、土曜日などにまとめて振り返れるようにします。実際この作業は自分の弱いところをさらけ出すようなもので、なかなか面倒に思えるのですが、継続して利益を出せている方は、ほぼ例外なくこのトレード日誌を付けています。
サラリーマントレーダーのお金の使い方
サラリーマントレーダーと専業トレーダーで大きく異なるのは、ズバリお金の使い方です。
資産運用の世界ではよく「投資は余剰資金で」という台詞を聞きます。これはつまり、どれだけリスクを取れるのかを把握しなければならないという事です。毎月もらっている給料の中から、どれだけを投資に回すかを考える必要があるのです。
給料の使い道を分けよう!
FXは、余裕資金でやるものであり、サラリーマンの方の場合は特にそうです。
まず、生活資金や使い道が決まっているものへの貯金などはよけておきます。そして、残ったお金はFXに回すわけですが、必ずしもすべて口座に振り込むわけではなく、一部はFXの本を買ったり、有料メルマガを購読するなど、自分のFX力向上のために投資しましょう。
リスク量は控えめに
専業の方ほどではありませんが、FXで資金をリスクにさらす場合には、限度を設けておきましょう。
具体的にはドル円でいえば、1万通貨当たり30万円程度。レバレッジでいえば、5倍くらいまでにしておきます。実際、スイングトレードでは、大きな値幅を狙う反面、損切りの値幅もある程度大きくせざるを得ません。
また、日をまたいで取引しますから、証拠金維持率は強制決済を避けるために、常に100%以上をキープしておく必要があります。
【重要】サラリーマンこそ自動売買を活用すべき
仕事中はリアルタイムな取引ができないサラリーマンこそ、FXの自動売買を活用すべきでしょう。サラリーマンの方が自動売買を活用することで、取引の幅が大きく広がります。
FXの自動売買とは
自動売買とは、大きく分けて全自動型と半自動型の二種類があります。全自動型は、一度オンにしてしまえば、予め設定された「ロジック」に基づいて取引を行ってくれます。一方で、半自動型は、ユーザーがパラメータを入力する必要があります。
初心者トレーダーのために、FX会社が自動売買システムツールを提供してくれるケースも主流になってきています。利用者はどのコースかを選ぶだけで、プロと同じ取引を24時間する事ができるようになります。
サラリーマンの方から見た自動売買のメリット
- 自動売買のメリット
- ●寝てる時も取引をしてくれる
- ●感情に左右されずに済む
サラリーマンは本業の時間中は仕事に集中するべきです。もちろん、睡眠時間もきちんと確保しなければいけません。それ以外に、家族との時間がある人もいるはずです。
自動売買は決めた法則に従って取引をしてくれるので、チャートを見続ける必要も、細かな売買を手動で繰り返す必要もありません。
そして、FXにおける最大の敵は「感情」です。熱くなって感情のままに取引をする人ほど、傷が深くなってしまうのがFXの世界です。
自動売買はそうした感情を無くし、機械的にトレードをしてくれるので、非常に効率的です。もちろん、短期売買をしない時だけスキャルピングをすることもできます。
証券外務員|中川聡
本業には支障を出さないように運用する
サラリーマンが FX をする強みとしては、本業があるために、損をしても生活する資金は稼げることです。生活が安定しているから精神的にも安定し、冷静にトレードを行うことができます。これは専業トレーダーにはない強みです。この強みを活かす為に、本業の時間は本業に集中する必要があります。 FXにのめり込み過ぎて、本業を疎かにしていては本末転倒です。トレードは疲労を残さない範囲で行いましょう。またポジションを過大に持つことで業務時間中に集中できないことも無いようにしましょう。自分を律して、節度を持ってトレードすることが副業トレーダーとして成功することに繋がるでしょう。
外為オンラインの「iサイクル注文」に注目
画像引用:外為オンライン公式ページ|iサイクル注文
外為オンラインの「iサイクル注文」は、相場に追従して自動で売り買いを繰り返してくれます。それだけでなく、トレンドの波を自動で読んで、上がっているのか下がっているのかを見極めて自動で切り替えてくれる点も優秀です。
FX会社の規模としても申し分なく、多くの人に選ばれています。1000通貨から始めることもできるので、初心者に向いている自動売買ツールと言えます。今なら新規口座開設時に「最大5,000円キャッシュバック」のキャンペーンを使うことができます。
外為オンラインを使ってみた感想は良いの一言に尽きます。外為オンラインのiサイクルは使い方もとっても簡単で実際に24時間稼いでくれます。もっと稼げないものだと思っていました。嬉しい誤算でした。もっと早くやれば良かったです。
インヴァスト証券の「トライオートFX」に注目
インヴァスト証券の「シストレ」も、FXトレーダーの間では有名な自動売買ツールです。好調なプログラムを自動で入れ替えてくれるので、いつでも最新のトレンドに乗ることが可能です。
新規口座開設の際には、お得なキャンペーンの恩恵を受けることもできます。初心者にオススメのFX会社なので、まずは無料の口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
こちらも新規口座開設時に「&条件達成で最大10万円のキャッシュバック」のキャンペーンを使うことができますので、検討してみてください。
シストレ24は為替の自動売買をしてくれるシステムです。自分自身がしがみつかなくても、トレードの上手い人の売買に追随して売買すれば、それなりに稼げます。しかし、どの人がトレードがうまいのか、しっかりと利益を出されているのか見極める能力が必要です。
サラリーマントレーダーとして効率よく副収入を
確かにサラリーマンの方は本業との兼ね合いもあり、専業トレーダーの方に劣るところもありますが、一方で本業があることによる経済的な安心感は絶大です。また時間的な制約も最近は自動売買の浸透によって必ずしも不利という訳ではなくなりました。
それはFXが簡単になったというよりはむしろ、事前準備がより重要になったことを意味します。サラリーマンの方にとっての事前準備といえば、土日が筆頭です。この土日をいかにうまく活用できるかが、FXを安定した収入源にできるかどうかの分かれ道でしょう。
証券外務員|中川聡
FXで得る所得は副業の所得とは異なる
FXで得た利益は副業の所得とは異なります。雑所得の扱いとなり給与所得とは別の扱いで申告分離課税となり、所得税15.315%と地方税5%が課税されることになります。ここでいくつか注意点があります。1つは税金を源泉徴収する制度がありませんので、給与所得のある方については FX で20万円以上の利益が出た場合には確定申告が必要となります。そして、 FXでの利益は株式投資などの損益と損益通算を行うことができません。(先物取引にかかる雑所得等に分類されるので先物、オプション取引との損益通算は可能)知らないうちに脱税となってしまうことがないように取引の損益はしっかりと認識して、必要があれば必ず確定申告しましょう。