ダイナースクラブカードの解約は電話で簡単にできます。
しかし、事前準備なしに解約してしまうと後悔することもあるので、しっかりチェックして解約のタイミングを確認することをおすすめします。
そこで今回は、ダイナースクラブカードを解約する上で注意しておくことを6つにまとめました。
ぜひ最後まで読んで解約に備えましょう!
目次
ダイナースクラブカードの解約方法
ダイナースクラブカードの解約方法は電話のみです。
連絡は必ず本会員がするようにしましょう。
電話ができる時間帯は月曜日~金曜日の9:00~17:00で、土日祝と12/31~1/3は休みとなります。
解約方法がわかったところで、次はダイナースクラブカードを解約する上で確認しておくべきことや注意点をご紹介していきます。
ダイナースクラブカードを解約する場合の注意点
ダイナースクラブカードを解約すると、できなくなることがあります。
解約してから困らないように、しっかりチェックしましょう。
支払い残高が残っていないか
カードを解約する前に支払い残高が残っていないか確認しましょう。
分割払いの場合、支払いが完了するまで解約ができません。
リボルビング払いの場合は解約後も継続して支払うことができますが、完済するまで利息が発生します。
なるべく繰り上げ返済で早めに完済するようにして、余分に利息を支払うことのないようにしましょう。
クラブ・オンラインの利用ができなくなる
カードの解約をすると、会員専用オンラインサービス「クラブ・オンライン」は基本的に利用できなくなります。
ただし、解約後も請求が継続的に発生している場合は、電子版利用代金明細の「eステートメント」での照会メニューを利用するためにサインオンが可能です。
追加カードの使用予定はないか
本会員カードの解約とともに、ETCカードや家族カードといった追加カードも解約となります。
もし追加カードを利用している家族がいる場合は、事前に相談しておきましょう。
ポイントは残っていないか
解約手続き後のカード利用代金はポイントへの加算対象となりません。
また、解約手続きが完了したあとはポイントの利用はできなくなります。
残っているポイントはないか、カードを解約する前に確認して商品への交換や他社ポイントなどへ移行して使いきっておきましょう。
ポイントは、【利用代金明細】【クラブ・オンライン】【音声自動応答システム】の3つの方法で確認ができます。
- クラブ・オンラインにサインオン
- 「リワードプログラム」をクリック
- 「ポイント残高照会」をクリック
- 希望のカードを選択して「変更」をクリック
- 選択したカードのポイント残高が表示される
- 言語選択【1:日本語】を選択
- 【カード番号】と【#】を入力
- 【暗証番号】を入力
- メインメニュー【3:ポイント、(マイル、)キャンペーンのメニュー】を選択
- 【1:ポイントの確認】を選択
- 現在のポイント数が案内される
年会費をいつ支払ったか
ダイナースクラブの年会費は、毎年カードの有効期限月の翌月10日に指定の金融機関から口座振替で支払います。
有効期限月の翌月10日が土日祝の場合は翌営業日
年会費を支払ってすぐ解約することのないように、タイミングを確認しておきましょう。
継続的に支払っているものはないか
公共料金の支払い、月額使用料のかかる各種サービスなどへの支払いにダイナースクラブカードを利用したままカードを解約してしまうと、支払い未納となってしまいます。
解約前に別の支払い方法に変更しておきましょう。
まとめ
今回はダイナースクラブカードの解約方法と、解約前にチェックしておくことをご紹介しました。
解約は簡単にできますが、事前準備をしておかないとせっかく貯めたポイントが使えなくなるだけでなく、無駄に年会費を支払うことになるなど気をつけないといけない点もあります。
チェックポイントを確認し、スムーズに解約できるようにしっかりタイミングを確認しましょう。
ダイナースクラブカードは年会費が高い分サービスが充実しているクレジットカード。
退会方法を失敗するとその分でメリットも大きくなるので気をつけましょう。